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強奪のトライアングル(映画祭タイトル:鐵三角)

トーさん祭りな気分のTiFF。ついでにラム・シュー祭り、ヤムヤム祭り、ラム・ガートン祭りでもありました。

鐵三角 TRIANGLE』監督:ツイ・ハーク(徐克)、リンゴ・ラム(林嶺東)、ジョニー・トー(杜[王其]峰)

金に困った3人の男が、偶然古代の「財宝」のありかを知る。しかし、そこに不倫中の妻とその愛人、中国本土のギャングが絡み、秘宝争奪戦が始まった.....。


いや〜、面白かったです。

3人の監督のオムニバスではなく、リレー式で1本を撮影するという映画。台本やストーリー展開がはじめから決まっているのではなく、それぞれの監督が自分の担当パートを勝手に考えてつくるという方式。徐克が謎を出して、林嶺東がふくらまし、トーさんが締める、というこの順番はかなり効いていると思います。

「ツイ・ハークとリンゴ・ラムが映画のオチを知ったのは、カンヌの上映の時だからね。気に入らなくても、今さら変えられないもんね」というようなことをトーさんは語っておりました。トーさんのパート最高ですよ。

主演のダメ男3人組、ルイス・クー(古天楽)、サイモン・ヤム(任達華)、スン・ホンレイ(孫紅雷)がほんとにダメな感じで、特にいつもはキリリと冷たい印象のスン・ホンレイが、一瞬、デザイナーの佐藤卓さんに見えてしまった。眼鏡のせいかしらね。そして3人の監督にもっとも翻弄されていたのは、ヤムヤムの不倫妻役のケリー・リン(林熙蕾)。意外な一面が次々に現れて魔性の女、いや不死身の女と言うべきかも。

しかし、この映画で特筆すべきはラム・シュー(林雪)ですよ! 

私、以前、ラム・シューは「切羽詰まった男」だとコチラで述べましたが、今回は、もうはるか突き抜けた域に達していましたよ!

強烈ですが、決して派手ではない登場シーン。私は家でラム・シューのモノマネをやってみましたが、ガンガン頭痛が......。必見でございます。
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by rivarisaia | 2007-10-27 23:49 | 映画/香港・アジア | Comments(0)