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王妃の紋章:黄金甲

黄金のドロドロ家族絵巻を観ました。公開まで長かったわね...。

王妃の紋章(滿城盡帶黃金甲/Curse of the Golden Flower)
張芸謀(チャン・イーモウ)監督
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黄金家族のみなさん、一家お揃いでパチリ。夫婦仲は最悪です。


黄金色のセットや衣装がキラキラとまぶしすぎるんじゃないか、目の焦点が合わなくなっちゃったりして、などと思ってましたが、実際には目の焦点は女官の、そして王妃の、寄せて上げてな乳...いえ胸元に常に引き寄せられておりました。ウワサには聞いてたけど、すごいね、あの胸。

豪華絢爛で光り輝くバカでかいセットとか、着るのも一苦労しそうな派手な衣装、人海戦術のような大量なエキストラって、最近目にしてなかったので新鮮でした。日本が舞台だと仕方ないけど、最近の映画の城って濃い木目と石などを基調とした地味なのが多いじゃない? たまには派手なのもいいなあと感じてしまうのは、「ミニマリズムのモノトーンなインテリアには、もう飽き飽き! この春は金色をベースに華やかな色のコンビネーション!」みたいなものでしょうか。

物語は、曹禺の戯曲「雷雨」を五代十国の時代に改編したもので、一家の簡単なプロフィールは次の通り。
国王:野心家。王妃に密かに毒を飲ませ中。
王妃:義理の息子・第一王子と不倫。一心不乱に菊の花を刺繍中。
第一王子:気が弱い。王妃を拒めないが、侍医の娘と恋愛中。
第二王子:真面目。体調の悪い母親が心配。父と母との間で葛藤中。
第三王子:生意気。家族にかまってもらえてない。

これに近親相姦やら陰謀やらが絡んでくるので、これでセットが地味だったらしみったれた気分になりそうです。

b0087556_1939311.jpg配役全員に触れてると長くなるので、ジェイに注目してみますと、生きるのに不器用そうな素朴な次男にハマってました。2年前は時代物のカツラが似合わな〜いと思ってたけど、いつの間にか見慣れてた(笑)ラストで「杯」からジェイの主題歌へとつながっていくところがいいですね〜。毒素を洗い流してくれるような、デトックス・エンディングと言えよう。


あ、あと最後にひとつだけ。コン・リーを綺麗だなあと初めて思いました(今までは、あんまり感じなかった)。しかも貫禄があってすばらしい。薬を飲むシーンはマネしたくなっちゃうよね!(って私だけか?)

「王妃の紋章」の映画詳細、映画館情報はこちら >>
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Commented by 熊猫 at 2008-04-20 15:25 x
本日しつこくもう一回観てきた熊猫です。
あの派手派手感はやっぱり映画館がいいなー、と思いまして(^ ^;;;

デトックス・エンディングとは言い得て妙ですね。
でも相変わらずデトックスされずに席を立たれる方が半分くらいいらっしゃって、
「もー、もったいないなー。」と思いました。

>薬を飲むシーン
よそのブログでもマネしたいとの意見を目にしました。
印象的ですよね。熊猫もやってみたいなー。←無理
Commented by rivarisaia at 2008-04-21 00:23
あの派手派手感、そして胸(←しつこい)は大画面じゃないとねー。

改めて考えてみると、あの家族の中でジェイだけが爽やかすぎるのはなぜなんでしょうね。やっぱりしばらく家族から遠く離れて暮らしていたから?

ユンファのサウナ椅子もちょっといいなーと思ったんですけど、あんなものは家に置けないわね!
by rivarisaia | 2008-04-16 20:08 | 映画/香港・アジア | Comments(2)