「ほっ」と。キャンペーン

崖の上のポニョ:嵐の海は凄かった

DVDでもいいかなと思ってたんですが、私の周囲では観た人がみな口をそろえて「わけがわからない」と言う。さらに話を総合してみると、アンデルセンで日本昔話でクトゥルフ神話でワルキューレでほがらかなミストでシュールらしい。

ヘ? 一体なんですか、それは? ということで、俄然観に行く気になりました。

b0087556_0555293.jpg

崖の上のポニョ』監督:宮崎駿

あらすじはさておき、まず感想。

確かにわけがわからない。けど、凄かった。

ほかになんて書けばいいのか、よくわかりません。

のっけからポニョが血を舐めたり、ハムが好きだったりという時点で、「ひぃぃ、ポニョ肉食!? 」とちょっと怖かったり、所ジョージがとてもヘタなのが気になったりしましたが、中盤では度肝を抜かれる展開が待っていた。

あの「荒れ狂う嵐の海の上を少女が走るシーン」は、衝撃的にすばらしく、何かをはるかに超越したイキオイがありました。あの場面だけで私は満足です。あまりに凄すぎて、あらすじとかどうでもよくなっちゃいましたよ.....。

映画全体を思い出そうとしても、嵐の海が凄かった!ということが邪魔をするので、感想の書きようがありません。強いて言うなら、話自体は意味不明だけど、ところどころ説明的だったりもするので、もっと意味不明でもよかったなあ、というくらいでしょうか。

そうそう、アンデルセンと日本昔話とクトゥルフとワルキューレとミストに関しても納得しました。私はこれに、「ショヴォー氏とルノー君のお話集」みたいでもあった、と追加しておきたいと思います。
[PR]
Commented by Cara_Gra at 2008-07-30 14:35
友人まわりで評価が極端に二分してます。そして酷評を聞けば聞くほど自分の目で確かめたくなります。
Commented by rivarisaia at 2008-07-31 00:22
二分するのはとてもわかります。私はダメな人の気持ちもわかるし、絶賛の気持ちもわかる、という、どっちつかずのよくわからない感想に陥りました。2回くらい観ると分かるのかな〜。

ただ、ある種の気違いじみたパワーが炸裂しているかのような「嵐の場面」に関しては絶賛いたします。あの場面だけ何度観てもいいかも。
by rivarisaia | 2008-07-28 23:03 | 映画/日本 | Comments(2)