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ホット・ファズ

邦題の『俺たちスーパーポリスメン!』というのがどうにもアメリカンな爆笑コメディという感じで合ってない気がいたしますが、本作はゆるい英国コメディです。"ポリスメン" だとニコラス・エンジェル巡査に怒られちゃうんじゃないかなあ。"ポリスオフィサー" じゃないとダメだって言ってたぞー。
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ホット・ファズ(Hot Fuzz)』監督:エドガー・ライト

前作の『ショーン・オブ・ザ・デッド』のときも思ったんですけど、エドガー・ライトはとても真面目な人のような気がしますね。そこが英国人らしい!偏見でしょうか....何にせよ本作もすごく真面目なつくりで、細かい伏線をいちいち回収していくところなど、ゆるく可笑しかったです。グロいシーンもあり、アイタタタ....と思いながらもちょっと笑えるのも英国っぽいかもしれません。でも苦手な人はダメかも。

米国のコメディがイキオイで突っ走って豪快に笑い飛ばすイメージなら、英国のコメディはパブでビール片手にダラダラと笑っているイメージ。私はどっちも好き。

余談ですが、のどかな田舎町にやってきた警官、善良な田舎の人々、しかしそこに黒い影......という設定のせいで、『ウィッカーマン』を連想してしまった私です。『ウィッカーマン』(ニコラス・ケイジでなく、クリストファー・リーのほう)は、どういうわけだか年に1度は必ず思い出してしまう映画なので、また別途書こうと思います。

ただし『ホット・ファズ』には巨大カカシは出てきませんから、その辺はご安心ください。その代わり、ケイト・ブランシェットとピーター・ジャクソンが出ています。

私はまったく気づきませんでしたが、エンジェルの元彼女がケイト、エンジェルの手を刺したサンタがジャクソン監督だそうです。あとは、最後の方に出てくる「よい町審査委員」のうち、女性2人はエドガー・ライトとサイモン・ペッグのお母さんだって。どうでもいいけど、へー。

個人的にはパディ・コンシダインが出ていたのがツボでした。英国人のくせになぜかテキサスの保安官を思わせるような役柄で.....。テキサスに絶対いる、ああいうタイプの保安官。というか、大昔、私にスピード違反のチケット切った保安官がまさにパディ・コンシダイン(似)だったよ! あのときは「お嬢さん、道路をジェット機が走ってるかと思ったぜ」って言われたんだったわ。
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Commented by Tner-Harold at 2008-08-05 21:33
暑い日が続いていますね。
ブログライフをエンジョイしましょう。
Commented by rivarisaia at 2008-08-08 01:13
こんにちは、ほんとに暑いですね。
でも夏らしいといえば夏らしくていいですねー。
Commented by ゆずきり at 2008-08-09 11:46 x
私もてっきり、この副題ならアメリカ映画なのかと思ってたらイギリス映画だったので見にいきました。
あのパブの感じとかまったtりとイギリスっぽく、その中にいるやたら自分の個性に忠実な人たちがおかしくて、たのしかったです。

>お嬢さん、・・・
あらステキ!そんなおもしろいことほんとに言ってくれる人がいるんですねー。
映画みたい~。
Commented by rivarisaia at 2008-08-09 17:58
この副題は、ちょっと的外れなかんじですよねえ。

それにしてもパブはどんだけ日常密着なのか、と思わずにいられません。『ショーン・オブ・ザ・デッド』でもかなりの重要スポットでしたよ…。

テキサスの保安官は、私の遭遇した限りではかなりイケてる発言が多かったです。このときは大笑いしちゃって観念しましたが、「誰もいない荒野で心細くなって、暗くなる前に早く町に帰らねばと思って」とかなんとか説明したら、金額をまけてくれました。
by rivarisaia | 2008-08-05 21:23 | 映画/洋画 | Comments(4)