The Medici Aesop(その2):セミ?

すいません、皆さん。私、大嘘つきました。

先日書いた『The Medici Aesop』で、アリとキリギリスの絵が変だ、という件で、「もとはコオロギ」と書きましたが、それは本書の英文テキストがそうなっていたからということで、

原典では「セミとアリ」(No.373)でございました。(岩波文庫『イソップ寓話集』)

ヨーロッパに伝わった際にセミがコオロギなりキリギリスなりに変化したということでございますね。そういえば、そんな話を遠い遠い昔に聞いたようなおぼろげな記憶が。
とはいえ、ラテン語訳は「セミ」になっているのが多いみたいですね。(参考:イソップサイトはコチラ。英語です)

同じような話で「アリとセンチコガネ」(No.112)というのもございます。センチコガネって糞虫のことだそうです。糞虫…。

そうか、どうみてもゴ…(以下略)みたいなアレは、じつはセミなのかなー。英文テキストが間違ってるのかも。だって原典テキストはギリシャ語だしなー。いずれにしてもセミにはとても見えない。どちらかといえば、センチコガネのほうが近いのでは…。(センチコガネはWikipediaに写真がありますよ、コレ

と思いつつ、再度本を見る。

おお!?
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ちょっと、右の樹の上に!
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セ、セミ!?セミなの?

まあ、セミでもセンチコガネでもどちらでも私は受け入れますよ!
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Commented by peque-es at 2008-09-20 18:37
そもそもキリギリスってどんな形してるんだ? と考えてみたら、実は本物を良く知らない事に気が付いた(笑)。昔の絵本とか? 或いはディズニーの何か? で、何となくバッタみたいな虫を思い浮かべてましたが…

ほんとは蝉だったっていうの、私も何かで読んだか聞いたかした記憶があるなぁ…

でセンチコガネっていうのは、所謂フンコロガシの仲間ですね?
古代エジプトのスカラベもそうだったんですよね?

あと、奈良の都(?)に何だかお仲間がいたような…
Commented by rivarisaia at 2008-09-20 19:46
キリギリスは三角っぽいキミドリのバッタという印象が。
蝉が存在しない地域でキリギリスだったりコオロギだったりに変化したらしいんですが、ロシアではトンボになってました。トンボか…。ギリシャにはセミがいるんですね。

そう、センチコガネはフンコロガシとかスカラベの仲間らしいですね。フンコロガシなら、一生懸命フンを転がして働いている感じがするけどなー。


by rivarisaia | 2008-09-16 19:15 | | Trackback | Comments(2)

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