パッケージの罠:Bianconeri
2008年 11月 20日
代官山にイタリア食材のスーパーができたことがイタリア語の学校で話題になっておりまして、ちょっと前に近くに行ったついでに立ち寄りました。
まだユーロが安くなる前だったせいか、どれもお値段が張るので「あーパスタおいしそう〜。なんかこの缶詰おいしそう〜。こっちの瓶詰もおいしそう〜。宝クジにでも当たったら買うか!」と下見(あるいはひやかし)に来たかのような状態でおりました。
ちなみに「宝クジにでも当たったら〜」は物を買わないときの私の口グセですが、家人や友人からは「宝クジに当たって買うものがそれかよ!小さい夢だな、おい!」と必ず言われます。小さくて悪かったね!小市民なんだよ!
さて、店内をボンヤリうろついてた私ですが、そうちょくちょく来ることもあるまいと思い直しまして、お得そうだったサルシッチャ(腸詰め)とコレを買ったのだった。
"キャンディー" と紹介されており、大きさの割にはバカ高かったけどパッケージの缶がかわいい→あとで何かに使えると判断したのが "箱派" のさがとでも言いましょうか。
帰宅してひとしきり家人に「缶のデザイン」を自慢したあと、開けてみると中味はこんな感じであった。
ミントだね!とかじってみるとですね…
あーーー!やっちゃった!これはリコリスじゃないかー!
右側がかじったあと。中が黒いのわかりますか。
いや、リコリスはものによっては好きなものもあるんだけど、イタリアのリコリスはあんまりおいしいと思ったことはない。しかも白いコーティング部分のミント味と混じって、後味がなんともいえない…。
「あ、俺は食べないからね」と後ずさりする家人。
「まさかリコリスとは思わなかったね!」と言いながら、缶をじっと見る。
イタリア語で「リコリス」は「LIQUIRIZIA」というのか。
これで私も学んだよ!
が、缶の裏側をよーく見たら
ちゃんと英語でも書いてあるじゃないの!よく見なよ、自分!
"キャンディー"の棚では、箱はかわいいが中味はマズイことを数年前のミラノで思い知ったブツも並んでおり、それを横目で見ながら「ふふふーん。パッケージにはだまされないもんねー」とか思ってた私はいったい何者でしょうか。
結局、こちらのリコリスですが、うちの両親はリコリス大好き人間なので、大部分を瓶に詰めてプレゼントいたしました。が、さんざんおいしくない、おいしくない、と言ってる私も、お腹が空いたある日、残ってた分をすべて一気にバリボリ食べちゃったことも事実です。
まだユーロが安くなる前だったせいか、どれもお値段が張るので「あーパスタおいしそう〜。なんかこの缶詰おいしそう〜。こっちの瓶詰もおいしそう〜。宝クジにでも当たったら買うか!」と下見(あるいはひやかし)に来たかのような状態でおりました。
ちなみに「宝クジにでも当たったら〜」は物を買わないときの私の口グセですが、家人や友人からは「宝クジに当たって買うものがそれかよ!小さい夢だな、おい!」と必ず言われます。小さくて悪かったね!小市民なんだよ!
さて、店内をボンヤリうろついてた私ですが、そうちょくちょく来ることもあるまいと思い直しまして、お得そうだったサルシッチャ(腸詰め)とコレを買ったのだった。
"キャンディー" と紹介されており、大きさの割にはバカ高かったけどパッケージの缶がかわいい→あとで何かに使えると判断したのが "箱派" のさがとでも言いましょうか。
帰宅してひとしきり家人に「缶のデザイン」を自慢したあと、開けてみると中味はこんな感じであった。
ミントだね!とかじってみるとですね…
あーーー!やっちゃった!これはリコリスじゃないかー!
右側がかじったあと。中が黒いのわかりますか。
いや、リコリスはものによっては好きなものもあるんだけど、イタリアのリコリスはあんまりおいしいと思ったことはない。しかも白いコーティング部分のミント味と混じって、後味がなんともいえない…。
「あ、俺は食べないからね」と後ずさりする家人。
「まさかリコリスとは思わなかったね!」と言いながら、缶をじっと見る。
イタリア語で「リコリス」は「LIQUIRIZIA」というのか。
これで私も学んだよ!
が、缶の裏側をよーく見たら
ちゃんと英語でも書いてあるじゃないの!よく見なよ、自分!
"キャンディー"の棚では、箱はかわいいが中味はマズイことを数年前のミラノで思い知ったブツも並んでおり、それを横目で見ながら「ふふふーん。パッケージにはだまされないもんねー」とか思ってた私はいったい何者でしょうか。
結局、こちらのリコリスですが、うちの両親はリコリス大好き人間なので、大部分を瓶に詰めてプレゼントいたしました。が、さんざんおいしくない、おいしくない、と言ってる私も、お腹が空いたある日、残ってた分をすべて一気にバリボリ食べちゃったことも事実です。
by rivarisaia
| 2008-11-20 16:06
| 食べ物
|
Trackback
|
Comments(0)