春巻雑記帳
2024-03-17T23:18:11+09:00
rivarisaia
見たもの読んだものについての電子雑記帳
Excite Blog
素数日記
http://springroll.exblog.jp/33721059/
2024-03-17T23:17:00+09:00
2024-03-17T23:18:11+09:00
2024-03-17T23:17:44+09:00
rivarisaia
素数日記
ギリシャ製のロザリオ入れ。大きさは6.5センチ×5センチ。
お世話になった修道士さんからもらったミニロザリオをお財布ポーチに入れて持ち歩いている。金具が切れたら嫌なので家にあった適当な小袋に入れていたが、いい感じのロザリオ入れを手に入れた。突然、堂々とした雰囲気に。ミニだけど。
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素数日記
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2024-03-13T22:32:00+09:00
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素数日記
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素数日記
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素数日記
素数日記
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2024-03-07T22:47:00+09:00
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rivarisaia
素数日記
この時のレンズ豆に入れたのはベーコンとソーセージ。全体に茶色っぽくてヨーロッパのどこかの農家のご飯みたい。
最近、よく豆を煮ている。もっぱらヒヨコ豆とレンズ豆。乾燥豆の袋を購入したからなんだけど、その時の気分で一緒に入れる具材を変えつつ、煮込みにするだけで美味しい。特に便利なのが、前もって水につけなくてもすぐ使えるレンズ豆。
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素数日記:ルイジ・ギッリのアトリエ
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2024-03-05T23:27:00+09:00
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素数日記
CASA GHIRRI / François Halard / KEHRER, 2013
ルイジ・ギッリの自宅兼アトリエをフランソワ・アラールが撮影した写真集。青い壁や青い窓枠、青いカーテン、本棚の青い本など、全体に青が印象に残る。アトリエに漂う空気にも静かで薄青い光が溶けているようだ。本の見返しも青い色。
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素数日記:ルイジ・ギッリのプーリア
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2024-03-03T23:30:00+09:00
2024-03-03T23:30:44+09:00
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素数日記
『PUGLIA. TRA ALBE E TRAMONTI』LUIGI GHIRRI / MACK
ブーツの形をしたイタリアの踵の部分にあるプーリア州を撮ったルイジ・ギッリの作品集。白い壁の建物が並ぶ街並み、石畳と階段、路地裏の人々、海辺の移動遊園地。静かな風景の遠くの方からかすかなざわめきが聞こえてくるかのようだ。
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素数日記:アニエス・ヴァルダの幸福
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2024-03-02T22:41:00+09:00
2024-03-02T22:41:08+09:00
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素数日記
『幸福』アニエス・ヴァルダ
一見幸せそうな家族を描いた、ある種のホラー。オープニングの向日葵が1本だけこちらを向いているところからして不穏な予感を漂わせている。私が怖いと思うのは、身勝手な夫よりも、いつの間にか男の望むままに行動している愛人の方。
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素数日記
http://springroll.exblog.jp/33700340/
2024-02-29T23:24:00+09:00
2024-02-29T23:25:26+09:00
2024-02-29T23:24:03+09:00
rivarisaia
素数日記
慣用句の本、ジュンパ・ラヒリの英訳併記のエッセイ、ボッカチオのデカメロンから5話抜粋した本、英訳併記の短編小説集、タブッキ『ベアト・アンジェリコの翼あるもの』原書、カルヴィーノ編纂『イタリア民話集』原書
イタリア語をだんだん忘れていくので、せめて本くらい読もうと、昨年はルイジ・ギッリのエッセイを読んだ。が、難解でよくわからないという箇所も多々あった。そこで今年は前に読んだ本や邦訳で読んだ本なども含め、これらを読みます。
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素数日記
http://springroll.exblog.jp/33693936/
2024-02-23T21:51:00+09:00
2024-02-23T21:51:32+09:00
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素数日記
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こちらあみ子
http://springroll.exblog.jp/33692870/
2024-02-22T23:42:00+09:00
2024-02-22T23:43:56+09:00
2024-02-22T23:42:46+09:00
rivarisaia
映画/日本
『こちらあみ子』監督:森井勇佑
今村夏子の原作は大好きな1冊なので、それがどのような映画になっているのか少し緊張しながら観た。映像になると文章では触れていないことが雄弁に語られたり、またその逆もあったりするから。原作を読んだ人たちの中にきっといろんな「あみ子」がいて、映画のあみ子もそんなたくさんのあみ子のうちのひとり。
映画が公開された時にあみ子は発達障害だとあちこちで言われていたけれど、原作でも映画でもそうだとは言及されていない。だからこそあみ子に寄り添った物語になっているのであって、受け手が勝手にレッテルを貼るのはどうなんだろう。そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない、それはまったくわからないという前提で観客もあみ子と向き合うべきじゃないのかなあ。あみ子だけを見るとちょっと変わった子供だという印象を受けるかもしれないが、お父さんやお母さんも相当変だ。これまでの事情はわからないとはいえ、もう少し違う接し方ができていたらよかったのに。家族であみ子のことを理解してくれていたのは兄だけで、その兄も10円ハゲができるくらいストレスが溜まってしまう家庭だったわけで、不良になっていなくなってしまう(でも、あみ子のSOSに突然現れて長らく悩ませてきた事象を一瞬で解決してくれるお兄ちゃんは、まさにヒーロー的存在ではあった)。まともそうなのりくんでさえ、キレ散らかした時の行動がいくらなんでも一線を超えている。
あみ子はきちんと説明されたらきっと理解できるはずなのに、兄と保健室の先生と坊主頭の同級生以外、誰もあみ子とまともに向き合おうとしていない。「あみ子にはわからんよ」と最初から決めつけて、秘密にされてしまう。あみ子が投げたオレンジが手元に戻ってこないように、トランシーバーに誰も応答してくれないように、あみ子のコミュニケーションはいつも一方通行だ。応答してくれる人が現れるといいんだけどな。
あみ子には元気で楽しく暮らしてほしいけど、祖母がいなくなったらどうなってしまうんだろうと不安になってしまった。原作で私が好きだった、さきちゃんとすみれのエピソードが映画にはないので、そこを頭の中で想像して補完して、きっと大丈夫と思っている。
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バベットの晩餐会(原作小説):芸術家の悲願の叫び
http://springroll.exblog.jp/33689932/
2024-02-20T13:08:00+09:00
2024-02-20T13:08:34+09:00
2024-02-20T13:08:34+09:00
rivarisaia
書籍
『バベットの晩餐会』イサク・ディーネセン著、桝田啓介訳、筑摩書房
『バベットの晩餐会』は大好きな映画で、以前にも感想を書いており、その後もときどき観返している。何度も映画を観ているうちに、食べ物や建築、部屋のインテリアや小物、人々の服装など、映像の細部に目がいくようになり、ストーリーの細部についてはあまり深く考えなってしまっていたので久々に原作を読み返したら、すっかり忘れていた新鮮な衝撃があった。
ということで、以下、ストーリーの細部に触れます。
小説ではさまざまな対比が描かれていて、プロテスタント(老姉妹たち)とカトリック(バベットやパパン)というのもそのひとつ。老姉妹がパリから来たバベットの得体のしれなさに微かに不安を覚えている描写がちらほらあり、「悪魔の業」である富籤の金を手にした結果、バベットが晩餐会の準備をするにいたって、その不安は頂点に達する。映画でも悪夢にうなされていたように、特に老姉妹の姉マチーヌ(将軍とのロマンスがあった方)は恐怖に駆られる。
肌の浅黒いがっしりした体躯の女と、赤毛で痩せぎすのやけに背の高い少年が、お気に入りの弟子をしたがえた魔女といった様子で、一日じゅうこの家をわがもの顔に使っていた。
赤毛の少年はバベットが「どこかで見つけてきた」港の船のコック見習いで、あのウミガメを家に運び込んだ少年でもある。老姉妹にしてみれば怪しげな人間がふたりに増え、自分の家の台所で謎めいた物を作っていると恐れ慄く。
しかしいざ晩餐会が始まってみると、そうした不安はすっかり消滅し、人々は神々しい光に包まれたすばらしいひとときを過ごすことになる。パリの有名レストランで提供していたという料理自体が単体でバベットの芸術なのではなく、その料理を食べた人が後になって何を食べたのかは思い出せないけれども最高に幸せな時間を堪能したという経験を生むことまでがバベットの芸術なのだった。
晩餐会の後、一万フランをすべて使ってしまったというバベットの告白に対し、姉のマチーヌは再び不安に襲われて、よからぬ想像をして動揺する。一方で同情を示した妹のフィリッパに対しては、バベットは逆に憐れみを抱くような態度で「自分は優れた芸術家なのだ」と宣言する。それでもやっぱり現実的なマチーヌが「貧乏になってしまう」と心配するのとは対照的に、かつてパパンから歌のレッスンを受けていた妹のフィリッパはバベットに共鳴するが、おそらく芸術家としてのバベットが抱えていた苦悩をこのとき本能的に理解したのだと思う。
バベットが芸術(料理)を提供し、彼女の芸術の良き理解者であったカフェ・アングレの顧客は貴族や富裕層であり、その人々がパリの市民を飢えさせ、抑圧してきた。バベットの夫や息子を殺したのもそうした富裕層だった。パリ・コミューンの支持派だったバベットは、みずからバリケードに立って仲間に銃を手渡したと話すが、それは自分の芸術を理解してサポートしてくれていた人々を間接的に自分の手で殺したということだ。それでもバベットが、労働者として闘う自分と、芸術家として揺るぎない誇りを持つ自分であることは両立する。芸術家には「世界じゅうに向けて出される長い悲願の叫びがある」とバベットは言う。それが芸術家の天命なのだと思う。
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素数日記
http://springroll.exblog.jp/33689397/
2024-02-19T22:29:00+09:00
2024-02-19T22:29:15+09:00
2024-02-19T22:29:15+09:00
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素数日記
『ジョン・ウィック:コンセクエンス』監督:チャド・スタエルスキ
キアヌでなければ観てないシリーズ。今回で最後だというし、私にとっては豪華キャストなので一応観たけど、内容に対して長すぎる。100分程度に収めてほしい。最後の方ではいつまで階段転がり落ちる気なの?とイラッとしてしまった。
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素数日記
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2024-02-17T20:35:00+09:00
2024-02-17T20:35:30+09:00
2024-02-17T20:35:30+09:00
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素数日記
素数日記
http://springroll.exblog.jp/33682753/
2024-02-13T20:39:00+09:00
2024-02-13T20:39:42+09:00
2024-02-13T20:39:42+09:00
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素数日記
素数日記
http://springroll.exblog.jp/33680658/
2024-02-11T20:44:00+09:00
2024-02-11T20:44:50+09:00
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素数日記
レーモン・クノー『文体練習』のうちにある邦訳は朝日出版社で朝比奈弘治氏の訳
今年やりたいことを復活祭までにたくさん考えておくつもりで、そのうちのひとつがイタリア語の本を精読すること。どの本にしようかな。いくつか候補があって、たとえばウンベルト・エーコ訳の『文体練習』はどうだろう。難しいかなあ。
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