2007年 06月 19日 ( 1 )

女帝(夜宴)

わーい、私にはよくわからない五代十国時代だ〜。とは言っても、五代十国は単に適当に設定されているだけですけどねー。劇中に出てくる「ポロ(打馬球)」はペルシアから中国に伝わり、唐代にはけっこう盛んに行われてたらしいですよ。知らなかった〜。

b0087556_22573721.jpg

女帝(夜宴)』監督フォン・シャオガン(馮小剛)

「女帝」にしては線が細すぎるツィイーですが、ファンなら楽しめるかもしれません。とくに好きでも嫌いでもない私は、ツィィーのこういう気の強い役はちょっと飽きてきました。さらに、ワン(ツィイー)とウールアン(彦祖)が相思相愛だったとは最後のほうまで気づかなかったよ......。ボーッとしていたので何かを見落としたのでしょうか。彦祖は哀愁漂わせながらいい感じでしたし、周迅(ジョウ・シュン)は相変わらず可愛らしいし、黄暁明はかっこいい。そして衣装やセットも豪華絢爛で目の保養。

しかし、登場人物がほとんど何考えてるのかよくわかんない....という演出のせいなのか、まるで環境ビデオをぼんやり眺めているような気分になったのも事実。綺麗なんですけど、入り込めないの。なぜ?

古典舞踊を見に行ったつもりが、超前衛のモダンダンスだった、とかそんな感じ。私の心構えが悪かったのかしら。

ワイヤーアクションにもそろそろ新たなヒネリが欲しいところです。ワイヤー使うのは構わないんだけど、使い方といいますか、ただ飛ばせばOKでもない気がする。飛んでるときのポーズが今ひとつなのかもしれない。

ネガティブな雰囲気になってきましたが、そもそもベースとなっている『ハムレット』の話自体があんまり好きじゃない私が、どうこう言うべきではないのでした。そして『ハムレット』で唯一好きなのが、オフィーリアの気が狂う場面なので、少ししょんぼり。

それにしても、ラストの越女剣はいったい誰が?
[PR]
by rivarisaia | 2007-06-19 23:19 | 映画/アジア | Trackback(1) | Comments(2)

見たもの読んだものについての電子雑記帳


by 春巻まやや
プロフィールを見る