2017年 11月 09日 ( 1 )

カカバカバ・カ・バ?

東京国際映画祭で〆の1本だったのが、これ。マイク・デ・レオンの抱腹絶倒ミュージカル・コメディ、デジタル復元版。

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カカバカバ・カ・バ?(Kakabakaba Ka Ba?/Will Your Heart Beat Faster?)』監督:マイク・デ・レオン

タイトルは「ドキドキしちゃう?」というような、そんな意味。

フィリピンに麻薬を密輸しようと試みては、何度も失敗している日本人ヤクザの小野田(!)。失敗するたびに指を詰めていたのだが、ボスから次にメンツを潰したらどうなるかわかってるだろうな、と最終通告が出て、今度こそ!という覚悟でフィリピンへ飛ぶ。

そして小野田は、飛行機内で隣あわせた青年ジョニーのポケットに謎のカセットテープをしのばせ、あとで仲間とふたりで回収を試みるのだが、まったく計画通りにいかず……

小野田と日本人ボスはときどき聞き取れないけどカタコトの日本語で話す。けっこうベタなギャグも最初はおもしろいけど、途中からまったりしてきて、確かに歌う場面はあるけど(ジョニーがバンドをやっている)、どこがミュージカルなのかしら、と首かしげながら観てたんですが、青年ジョニーと友人ノノン、ヒロインのメラニーとナンシーの四人組が教会に潜入し、似非シスターたちが天使にラブソング状態になった終盤からの怒涛のミュージカル展開がやばかった。

なんだろう、ラスト直前の、ニッポンvsフィリピンそれからvs中国の畳み掛けるようなめくるめく歌と踊り。労働力の安いところに工場つくるのだ! エセ神父とシスターを使い、庶民をだまくらかしてヤク漬けにして国を支配するのだ!というヤクザ勢と戦うフィリピン勢。そこに乱入する中国マフィア。謎のマシンも登場するし、サムライ出演のロッキーホラーショーっぽくてカオス!

最後の歌い踊るシーン、もう1回みたい。〆の1本にふさわしい作品でした。


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by rivarisaia | 2017-11-09 11:01 | 映画/アジア | Trackback | Comments(0)

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