「ほっ」と。キャンペーン

いやー昨晩は台湾の人たちのやさしい気持ちにかなり癒された私です。台湾の知人にお礼のメールを書かねば。で、今日はエキサイトのブログのサーバーが落ちてたみたいで、その間にいらした方、すみません。

それにしてもね、周杰倫/ジェイ・チョウさんが撮影でヨルダンに行ってなければ、昨日お姿を拝見できたかもしれないのに、それが残念!

そこで本日はジェイさんの歌をお届けします。

イチオシの曲はいっぱいあるけど、そのうちのひとつ。
聞いたことない人も、この機会にどうぞ。

稲香

歌詞の中の、

回到最初的美好
Go back to the happiness at the very start
不要這么容易就想放棄
Don't be so easy to give up

(英語はJay Chou Studioのサイトから引用しました)

いいこと言うじゃん、ジェイ!(いや、いつもいいこと言ってますけど)

稲の香りただよう田んぼの広がる風景を早く取り戻すことができますように。
必ず美しい東北を取り戻してみせるぜ!


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by rivarisaia | 2011-03-19 21:44 | 音楽の話 | Comments(0)

そうそう、すっかり書き忘れてたけど、こちらで感想書いた『コラライン』は日本公開決定しましたよ!

2010年2月から全国公開で配給はギャガです。どうやら3D公開っぽいんですよね。DVDだと3D映像は赤青めがねでお話にならない画質だったので、3D映像なら映画館で観たい。でも吹き替えしかやらないのかなー。

そしてコララインの「もうひとりのお父さん」ソングを歌っていたのがThey Might Be Giantsだということにいまさら気づいた私です。They Might Be Giants、デビュー時からあんなに好きだったのに、遅いよ、自分..。

They Might Be Giantsといえば、学生のころはアメリカのカレッジ・チャートに必ずトップランクインしてたのに、日本に帰ってきたら知名度低くてちょっとショックだったのも思い出しました。最近の子ども向けの音楽もかわいいよねー。

「ANA NG」は曲もMVもいまだに大好きです。

ということで、なつかしくなっちゃったので『コラライン』公開記念にTMBGのビデオをどうぞ!

名曲「ANA NG」


名曲中の名曲「Istanbul」はオリジナルのMVが見つからなかった...。


超かわいい!「仕事になんて行かないよ」ソング


これもアニメーションがかわいい。

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by rivarisaia | 2009-11-21 21:30 | 音楽の話 | Comments(6)

連休は楽しく過ごされたでしょうか。私は例年のごとく演奏会がございまして、今年はこれまたいつになくプレッシャーが大きかったものですから、正直ここ1ヵ月間は、けっこういろんなことが上の空、衣替えって何ソレ、食べられんの?映画館?それ何するところ?といった具合で、失礼いたしました。本番ではいろいろやらかしつつも大事にはいたらず(火事場の馬鹿力に近い何かを発揮した)、楽しく弾けたのでよかったです。

ということで、昨年は「乾杯の歌」の歌をお送りしましたが、今年は先週あたりTwitter界隈で大騒ぎだったドゥダメルで。いいですよねえ、ドゥダメル。

ドゥダメルはシモン・ボリバル・ユース・オーケストラ演奏の『ダンソン第2番』が超お気に入りのヘビロテ曲なんですが(CD『フィエスタ』に収録されてます)、パ〜ッとした曲といえばやっぱり『マンボ』ですよねー。

では、これから演奏会のみなさまは、マンボでGood Luck!


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by rivarisaia | 2009-10-13 01:45 | 音楽の話 | Comments(0)

さて、本日も民族の祭典のお時間です。そもそも民族の祭典のきっかけとなったのは、フィドル→カントリー音楽→ラインダンスという流れでございました。

ラインダンスといえば、その昔、カウボーイの土地に住んでいたときにですね、ある晩、友人たちとクラブに踊りに行ったんですよ。クラブやバーがひしめく通りをうろついて、てきとうな店にふらりと入ったら、そこはカントリーミュージックのクラブであった。

カントリーは嫌いじゃないんですけど、ハウスとかテクノを想像してたときに遭遇するとけっこう衝撃。フロアにはカウボーイハットとカウボーイブーツの老若男女が整列し、同じステップで一糸乱れずノリノリで踊っていたのも、初めて見るとかなりびっくりする。

そう、それがラインダンス。

「入る前にちゃんとたしかめなかったしねー、せっかくだから今日はここで踊ろうよ、Yeehaw!」ということになり、私はがんばってステップ覚えました!日本人の盆踊り魂に共通する何かがあるのでしょうか、意外とハマります。

みなさまも有名な踊りはステップが決まってるので覚えておくと便利ですよ(って、いつなんのために?)。

たとえば、「Tush Push」はこんな感じです。週末、私も踊ってみたところ、すっかり忘れていてダメダメなことが発覚したので、将来に備えて密かに練習を積んでおこうと思います。

映像の後半で乱入してくる黄色のカウボーイハットの親父に注目です。妙に腰が入っていてイカしてる。




もうひとつ、私が遭遇したカントリーミュージッククラブの雰囲気に似た映像も貼っておきましょう。こんな雰囲気で次から次へと踊り明かしたさ。この曲名は「God Bless Texas」。このステップはちゃんと覚えてるよ!いまでも踊れる!イーハー!





どういうわけか90年代の一時期、カントリーに限らず、ラインダンスが妙にはやったことがあるんですよね。そのときのステップは「Electric Slide」。ふつうのクラブでもいろんな曲にあわせて「ワ〜!」と皆で踊ってたし、TVドラマ「ビバリーヒルズ青春(高校?)白書」でも、「Electric Slide」を集団で踊る場面が登場したんだけど、あのブームは何だったんだろ。日本でもはやってたんでしょうか。

本日のオマケ:

フランス人っぽいインストラクターによるステップ解説ビデオが大量にYouTubeに…。フランスでもはやってたんですかね。ということでいくつかリンクしておきますので練習用にどうぞ。

Tush Push
God Bless Texas
Electric Slide
Electric Slideをほかの曲にあわせるとたとえばこんな感じになるわけよ。そして会社で踊る人々はコチラ。楽しそう!
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by rivarisaia | 2009-09-30 23:51 | 音楽の話 | Comments(0)

さあ、今日も民族の祭典のお時間がやってきましたよ。めずらしく毎日更新してると思ったら、なんだそのネタは、という気もややするが、もうちょっと続きそうな予感…。

本日は東欧のジプシーあるいはロマの音楽と踊りです。

一昨年あたりに私が周囲に見ろ見ろと言ってた映像がありまして、それがロマフェストのヴェルブンク。あれほど激しく強要したわりには、この方面に疎い私は、ヴェルブンクって何?とも思ってたのでした。

Wikipediaによれば、ヴェルブンクとは、1715〜1848年頃のハンガリーにおいて、
募兵活動の中で生まれた古いタイプのダンスと音楽ジャンル

であり、募兵活動は、
居酒屋(チャールダ)においての酒宴という形で行われていた。ハンガリー軍はこうして、「軍隊生活の楽しさ」をアピールしようとした。

これが芸術的に高められて、18世紀後半にヴェルブンコシュ音楽の基礎になった、とあります。なるほど。

たしかに見ていてものすごく楽しいし、気分が高揚する。渋谷のスクランブル交差点あたりで、ヴェルブンクを踊る人々に囲まれたら、私はメロメロになってどこまでもついてっちゃうね!説得力があるのよ。募兵活動がルーツにだからでしょうか。

では、そのくだんの映像をご覧ください。説明によるとこちらはトランシルバニアのヴェルブンクとあります。



何度見ても思うけど、すごくないですか!? すばらしくかっこいいったらないよ。男子たるものこれくらい踊ってみせてくれよ!と家人に挑戦してもらいましたが、どこかで特訓してきてもらわないとダメみたいです。当然ながら自分でも試みましたが無理でした…。

しかし、これは男性の踊りで、女の人はこんな感じ。



スカートがひらひらして、かわいい!
フィドルの音色もたまらないね。

常々、フィドルとヴァイオリンはどこが違うのか気になってましたが、ヴァイオリンを弾く友人にたずねると「ぜんぜん違うから!」と言う。いや同じなのでは?とナゾだったけど、これまたWikipediaに見事な回答が。

ヴァイオリンとフィドルの構造はまったく一緒だが、次の言葉が両者の違いを良く示している。

・「ヴァイオリンは歌う、しかしフィドルは踊る」
・「フィドルにビールをこぼしてもだれも泣くものはいない」

まさしくそうだ。フィドルは踊るし、ビールこぼしてもそんなに気にしない。これがヴァイオリンだったら、ビールどころか水1滴こぼしても大変なことになるよね(ということで、楽器を持っての飲み会では、楽器を置く場所の確保が重要です)。

それにしても今年初めに、ロマフェスト来日公演があったんですよね。しかし日程がまったく合わず、行けなかったのが残念でした。

Romafest公式サイト
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by rivarisaia | 2009-09-29 23:54 | 音楽の話 | Comments(4)

昨日も書いたとおり、週末、民族の祭典状態で楽しいときを過ごしたので、本日はそのつづき。たぶん、あともう1回つづきます。

本日の地域は、イタリア北部とオーストリアにまたがるチロル地方です。

チロルといえばチロリアン・ダンス。ドイツのバイエルン州の踊りでもあります。アコーディオンの音色と手でパチパチと叩く音の組み合わせが陽気で、青空と深緑の牧草地を連想させます。余談ですが、青池保子先生のマンガ『エロイカより愛をこめて』でも、少佐がチロリアン・ダンスを披露する衝撃展開がありましたね。

チロリアン・ダンスは「Schuhplattler」と言うらしく、ドイツ語辞典を見ると「Schuhe=靴」「Platt=平ら」という言葉の組み合わせで、てのひらを平らにして靴をパチパチたたく動作から来てるんじゃないかと推測します。あくまで推測ですが、自信アリ(でも間違ってたら教えてください…)。

私もチロリアン・ダンスを陽気に踊れるようになりたいわ〜という気持ちで、YouTubeにあったチロルの夕べこと「Tiroler Abend」の動画を眺めていたところ、ひょええ!?と驚いたことが。

まあ、ちょっとご覧くださいよ。



革の短パンで踊るおじさんたちがステキ!
しかし、踊りの途中で唐突に、ガンガンガン!と薪を割ったり、ギ〜コギ〜コと鋸でひいたりする振り付けは……これは…ナニ?

趣向として薪割りを取り入れたんでしょうか、それとも伝統的に薪割りを入れねばならない種類のダンスなのでしょうか。たぶん後者じゃないかと思うのですが、興味津々ですよ!

「Schuhplattler」で検索すると、かなりいろいろな種類が見られて楽しいです。一緒に踊りたくなることうけあい。イヤァ〜ホホホー!ヒャーホッホーイ!といった「かけ声」が欠かせないことも学んだ。

本日のオマケ:
このダンスと音楽もかなりいい感じ。薪割はないけど、スキップしながら前の人のお尻を蹴ったりする。イヤァ〜ホホー!


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by rivarisaia | 2009-09-28 23:17 | 音楽の話 | Comments(2)

スカッチャペンシエリ

週末、ふとしたことからヨーロッパ各地の民族音楽&踊りの映像にハマってまして、ひとり民族の祭典状態だったんですけど、そういやイタリアには何があるだろう、とちょっと考えた。

南イタリアのタランテッラしか思いつかなかったんですが、タランテッラといえば、『ゴッドファーザー Part I』のコニーの結婚式でクレメンツァが踊ってた曲もそうです。カラブリア、プーリア、ナポリ、と土地によってバリエーションがあるらしいけど、シチリアのタランテッラに付きものなのはコレ。

さて、これは何でしょう?
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口にはさんでビヨ〜〜ンビヨ〜ンボヨ〜ンと鳴らす楽器、口琴です。私のはハンガリー製。英語では「Jew's harp」や「mouth harp」、イタリア語では「scacciapensieri(スカッチャペンシエリ)」あるいは「marranzano(マランザーノ)」と言います。

この「scacciapensieri」っていうのが、なかなか気が利いた言葉で、
scacciare=追い出す、追放する、振り払う
pensiero=考え、思考

が合体した単語。つまり、ビヨ〜ンビヨ〜ンと鳴らしていると考えごとなど吹っ飛ぶよ!ということなのではないかしら、と勝手に想像してみました。

「marranzano」のほうはシチリア方言の「marranzanu」から来てるらしく、じゃあ「marranzanu」ってナニ?と気になるところですが、シチリア方言は辞書にないので不明です。いつか調べます。

シチリアの民族楽器として名高いので、もしやと思って『ゴッドファーザー』をチェックしたところ、『パートIII』 の真ん中あたり、シチリアのレストランの場面で演奏してるおじさん発見!
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中央のおじさんが、ボヨ〜ンビヨ〜ンと鳴らしてます。

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演奏終了後、コニーに「Bravo ,Bravo, Bravo!」と3回も言われたおじさん。

私もこの週末、ことあるごとにボヨ〜ンビヨ〜ンと鳴らしてまして、悩みごとを吹き飛ばすというよりは、最初から何も考えてないんですけども、スカッチャペンシエリじゃなくて別の楽器を練習しないといけないのだった。秋は演奏会シーズンですね。例年のごとく、私は今年も逃避中だ。

スカッチャペンシエリの音が想像つかない方は、オマケ映像をどうぞ。こんな演奏もできるのかー。ビヨ〜ン。


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by rivarisaia | 2009-09-27 23:12 | 音楽の話 | Comments(0)

パヴァーヌ

GWは私にとって「ぐーたら・ウィーク」の略。イタリア映画祭とフォルジュルネもあるし、映画とDVD観て、本読んで、イタリア語の宿題やって、そろそろまじめにやらないと非常にマズイ状態の楽器の練習して、あとは切り抜き帳を充実させたり、片付けしたりして、とにかく仕事しないでぐーたらする!

なんか、あっというまに終わりそうな予感...。

さて、今日はイタリア映画祭で『Il Divo』を観ました。「当時の政治の状況を知らないと、ついていけないかもしれないよ」とさんざん言わていたので、ざっくり予習しといてよかった。おもしろかったです。感想は、ちょっとイタリア人に確認したい点があるので後日!

そりゃそうと、映画のなかでフォーレの『パヴァーヌ』が使われていたシーンがあって、ああやっぱりあれはいい曲だなーと思いました。いつか私も演奏したいわー。そんなことを言う前に、いま練習中のバッハをなんとかしないといけないんですが。

では、哀愁漂うフォーレの『パヴァーヌ』をどうぞ。



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by rivarisaia | 2009-05-03 03:00 | 音楽の話 | Comments(0)

ごぶさたしてました。日本のみなさん、連休は楽しく過ごされたでしょうか。

えーっと、わたくしは例年のごとく、"一度走り出したら誰にも止められない"案件を抱えていたので、ハロウィーン?それは何ですか?連休?それはいつのこと?株価暴落?知るか、私の気分のほうがよっぽど暴落だよ!という数日間を過ごしてました。

まあ、コチラの記事をご参照いただければ察しがつくかと思いますが、演奏会があったわけです。芸術の秋ですから。この時期多いですよね。10月から11月は、私の知人も多くが演奏会。

いや、もう本当に今年は直前になって雪崩のようにいろいろありまして、一時は胃が痛くなるほど気分が暗くなって、弾けるものも弾けなくなるほど鬱々としてました。赤壁の戦いとか言われてもさ、そんなの大昔の出来事でしょ、私はねえ、まさに今が戦いなんだよ!と、すっかりやさぐれる始末です。が、しかし、いざ当日になってみれば、昨年のように一小節すっ飛ばすこともなく、むしろ昨年よりも上出来だったので気分がいいです。ああ、よかった。

どのくらい気分いいかというと、椿姫の「乾杯の歌」を高らかに歌いながらスキップしたいくらい。

ということで、ドミンゴ、カレーラス、パヴァロッティの「乾杯の歌」をどうぞ。これはまた楽しそうだなー。


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by rivarisaia | 2008-11-04 01:24 | 音楽の話 | Comments(2)

世間は映画祭ですが、私はここしばらく死ぬ気で楽器を練習せねばならない事態に陥っています。グリーンカーペットなんて見てないよ(泣)。そこで自分への景気づけに超ひさびさにオペラの話。前にパルジファル鑑賞談パヴァロッティとわたくしなどという、どうしようもない話を書きましたが、先に断っておくと今回もそんな内容です。

オペラのアリアに関しては、みなさん好みはいろいろでしょうが、私には聞くたびに悶絶するアリアがいくつかあり、それらを「悶絶アリア」と呼んでいます。ガツンと行きたい日やヤル気を出したい日に聞けば、心拍数が上がり、たちどころに力がみなぎるのが悶絶アリア。

今日はその男性篇。マイ・悶絶アリア・ランキングで長年にわたる不動の1位はコレ。

「Di quella pira(見よ、恐ろしい炎を)」
〜ジュゼッペ・ヴェルディの『イル・トロヴァトーレ(Il Trovatore)』より


初めて聞いたのは、高校生のときに買ったオペラアリア集のレコードに収録されていた、フランコ・コレッリのバージョン。「この歌すごい!」と血湧き肉踊りました。

『イル・トロヴァトーレ』は物語だけをみると、火あぶり!白骨死体!ロマンス!決闘!勘違い!殺人!人違い!戦い!自殺!処刑!衝撃の真実!復讐!絶命!と、張徹あたりが映画化しててもおかしくないほどの激情ドラマ。私は大好きだよ!

だいぶはしょったあらすじですが、吟遊詩人のマンリーコと恋人のレオノーラ、そしてレオノーラに横恋慕したルーナ伯爵という三つ巴の恋愛話…と思いきや、第2幕でマンリーコのお母さんが衝撃的な発言をかます。

「私の母親は、先代の伯爵によって火あぶりの刑に処せられたんだよ。
そこで母の復讐のため、伯爵家の子どもを誘拐して火に投げ込んだのさ…というつもりが、間違えて自分の子どもを焼き殺しちゃったんだよね」(←恐ろしい間違いっぷりである)


それを聞いて「自分の子どもを殺したって言うけど…じゃあここにいる俺は誰よ? 」と当然不安になるマンリーコ。そのときはうまくはぐらかされてしまうが、そう、マンリーコこそ先代の伯爵の子ども、つまり恋敵ルーナ伯爵の実の弟なのであった。

さて、いろいろあったすえ、恋人と無事に結婚式を挙げることにしたマンリーコ。しかしそこに、母が伯爵に捕われたというしらせが。このときマンリーコが歌うのが、今回注目の「Di quella pira」です。

曲調も熱いが、歌詞も熱いよ!

「火刑台の炎をさっさと消さないと、
俺がてめえらの血で消してやるぜ!
母さん、今から俺が助けに行くぜ!
助けられなかったら一緒に死のう!」
(超意訳)


そういえば、ヴィスコンティの映画『夏の嵐』も、劇場でこの歌が歌われる場面から始まりますよね。さすがヴィスコンティ。この歌で血液が沸点に達した人々が「イタリア万歳!」と叫ぶのであった。なんかわかる気がしますよ。

そんな熱き血潮の男マンリーコは、軍勢を引き連れて伯爵と戦うが負けてしまい、母親とともに捕われの身に。彼を助けようとした恋人レオノーラも服毒自殺。ついにマンリーコまでも母親の目の前で伯爵に処刑されてしまう。
その瞬間、母親が伯爵に向かって

「なんてことを!あれはお前の実の弟だったのに!
おお、お母さん、私、ついに復讐をはたしました!!」


と狂乱&絶叫。いきなり衝撃の真実が明かされ、呆然と立ち尽くす伯爵
—完—

…なんだろ、この唐突なエンディング。殺されたマンリーコの立場は!? と突っ込みたくなるほど、よく考えると突拍子もなくわかりにくい話ですが、劇的でおもしろいし、なによりヴェルディの曲が全体的にすばらしいので無問題です。

では、悶絶アリア「Di quella pira(見よ、恐ろしい炎を)」をお聞きください。

YouTubeにはフランコ・コレッリ(Franco Corelli )版もあったのですが(検索してみてね)、今回はフランコ・ボニソッリ版の、文字通り燃えさかる炎のバージョンに大笑いしたので、そちらをはりつけておきます。日本語字幕つき。



熱いね!BRAVO!
しかし、この曲で調子づいた私は、本日の練習で激しく音を出してしまい、「そこ、音大きい!ピアニッシモですよ」と先生に二度も注意されました。ううう。
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by rivarisaia | 2008-10-19 20:56 | 音楽の話 | Comments(0)