「ほっ」と。キャンペーン

大昔に深夜のテレビで放映した『三銃士』&『四銃士』のアラミスがすっごくかっこよくて、もう1回観たいんですけど、あれは一体どの三銃士だったのか。そもそも白黒だったのか、カラーだったのかすら覚えてない(白黒だったかも)。

リチャード・レスター版ではナイことは確かなんですよ。フランス映画だった気もしますが、Allcinemaで『四銃士』を検索するとレスター版しかひっかからない。でも確かに『三銃士』と『四銃士』でふたつに分かれて放映したんだよ!

…という謎をひっぱりつつ、代わりに最新の三銃士の紹介でも。

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三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』監督:ポール・W・S・アンダーソン

ええと。個人的には、本作はあまりおすすめじゃないんだよな。ただ、強いていえば、みどころは、

飛行船型の帆船が、空中でドッカンドッカンと大砲を打ち、火炎放射器もどきの竜の口がゴォォォォォッと火を噴きます! 以上!


本当にそこだけが楽しかったので、キーファー・サザーランドの出てた『三銃士』のほうがまだマシだったかも…という感じなんですよねえ。キャストは豪華(個人的に)なのにねえ。稀代のチャラ男ことバッキンガム公のオーランド・ブルームもチャラい雰囲気がぴったりだったし、リシュリューのクリストフ・ヴァルツも嫌味な雰囲気がよかった。

ただね、なんかいろいろとカブってんですよ、キャラも演出も。他の映画と。

ミレディのミラ・ジョヴォヴィッチも悪くないんだけど、なにも三銃士でもバイオハザードっぷりを発揮しなくてもいいと思うわけよ。

ロシュフォールのマッツ・ミケルセンも合ってるんだけど、なにゆえこの人は片目だったり、片目から血の涙を流したりと、いつも目に問題を抱えている役なのか。

ポルトスのレイ・スティーヴンソンはどうみても『ROME』のプッロなのはさておき、アラミスのルーク・エヴァンスが、オーランド・ブルームと似てる…。

そして銃士の中で私のいちばん好きなアトス役が、困り顔ベスト俳優のマシュー・マクファディンなんですけどね。アトス、もともと根暗な性格だし、原作では声がよいという設定なので適役のはずなんだけど、いかんせん私の好みじゃない、よれ毛にヒゲのマシューさんなので、最初見たときに、「ひぃぃ! 私が見なかったことにした、『ロビン・フッド』のノッティンガムの代官とキャラかぶってるよ!」状態なのだった。

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アトスさん。左のように帽子をかぶっていれば、まだいい気がしてきました。

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ノッティンガムのお代官さん。二日酔いのアトスです、と言っても通用するくらいカブってます。

そして映画自体も、全体的にはハムナプトラ風味の三銃士。そこにマトリックス風味と、カリブの海賊スパイスも加わってます。そんなわけで、飛行船で嵐の雲の中に逃げようとした際、このままラピュタが出てきたらどうしようかと不安になりました。

ちなみにラピュタは出てきませんでした(当たり前だ)。うまくいけば続編つくってもいいんだよ〜んという終わり方でしたが、続編はつくらなくてもいいと思うよ!
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by rivarisaia | 2012-04-29 21:51 | 映画/洋画 | Comments(2)

自然界がいろいろと汚されてしまった昨今ですので、アゲハの越冬蛹もうまく羽化しなかったりしてね〜という考えがうっすらよぎったこともありましたが、なんのことはない。

ちゃっかり羽化してた。

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昨日も知らぬ間に1匹羽化していて、しらぬ間に開けてあった扉から飛んでいったようす。。。ぜんぜん気づきませんでした!!

写真は「なんだよ、羽化したら雨かよ」と復活デイジーにつかまって休息中の本日羽化組です。
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by rivarisaia | 2012-04-27 20:18 | 生きもの | Comments(0)

ジョー・ネスボというノルウェーの作家がいまして、彼の小説が原作の『Headhunters』という映画がノルウェーでたぶん去年公開されてるんですよ(英語版リメイク権が売れたというニュースも見た気がする)。

その映画のですね、

主役の人がクリストファー・ウォーケンとスティーヴ・ブシェミを足して2で割ったような感じでとても気になってしょうがない


と某所でつぶやいたんですけども、日をおいて見てみたところ、やっぱり(ウォーケン+ブシェミ)÷2なのだった。

Aksel Hennieさんとおっしゃるんですね。IMDb のプロフィール写真はスキンヘッド気味でウオーケンでもなけりゃブシェミですらないんですが、

そんなわけでトレイラーをどうぞ!



映画のポスターだと、上の写真の男性がその人です。

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これは日本で公開されるのかしら。そもそもジョー・ネスボってアメリカのAmazonではたまに見かける作家なんですけど(前にオススメされたことがあったような)、日本だと『コマドリの賭け』しか翻訳出てないのかな。いまだに1冊も読んだことない作家なので今度読んでみよう。
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by rivarisaia | 2012-04-26 23:36 | 映画や本の雑記 | Comments(2)

春うららでございますね! といいますか、本日は初夏並みに暑くて、服装を間違えた私は地下鉄内で湯気出して行き倒れるところでした。

ところで。

桜が散ったかと思いきや、すごい勢いで花が咲き、新芽が出て、春の勢いたるや凄まじきかな…という有様なのですが、3月にムクドリに食べられたデイジーの話をしたのを覚えていらっしゃるでしょうか。

はい、いまのデイジー。

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切っても切ってもバンバン咲くので、ムクドリは少し食べてくれてもいいのだが…(いまやもっと美味しいものが世に豊富とみた)。

そして、先日はヘンテコな幼虫を見ました。はにかむ様子がまるでコアラです。

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虫担当の私のバイブルと化している『イモムシハンドブック』(この本は改めて今度ちゃんと紹介します)で調べたところ、この方は「ゴマダラチョウ」の幼虫です。「ナメクジ形イモムシ」などと説明されていますが、確かに背中からみると…

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ナメクジに見えなくもない…というね。ふつうは緑色だけど、この方は茶色のタイプ。しかも産毛が生えてるから、猫っぽくも見えるよ。

食餌がエノキなのに、何故パンジーの鉢にいたのか小1時間ほど問いつめたいところです。飼育しようと思ったんですけど、エノキ(ニレ科)の葉がどれなのかよくわかってない私は断念いたしまして、そのまま庭に放してしまいました…。たくましくどこかでがんばってね。
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by rivarisaia | 2012-04-24 23:36 | 生きもの | Comments(0)

八坂庚申堂の指猿

先月、西の方に行ったときに買ったおみやげ。八坂庚申堂の猿のお守りでござる。

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指の形をしているので指猿。指の形&猿は手先が器用ということで、技芸上達のお守りでして、「楽器やったり、絵を描いたり、手先を使う何かをしている人は、そういうのがうまくなる…」と言われた瞬間に、それいただきます!と即答した私である。

ふだんお守りって買わないんだけど(ほら宗教が違うから)、こればっかりは猿の表情がなんともかわいいうえに形がひとつひとつ違うので、ぐっときたのだった。

楽器が上達したり、工作の精度があがったりするかどうかは、猿頼みもしつつ、自分のやる気次第ですね。のんびりがんばる。
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by rivarisaia | 2012-04-21 22:24 | モノ | Comments(0)

原作は何年か前にアメリカで評判になって、そのとき読んだ感想は「悪くないけど、ふーん」というものでした。で、アメリカ人の友人が「本に輪をかけてすごく口当たりのよい甘い映画だ」と怒っていたのでみてみました。

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ヘルプ~心がつなぐストーリー~(The Help)』監督:テイト・テイラー

1行あらすじ。

60年代のミシシッピで、ひとりの若い白人女性が、黒人の家政婦たちのインタビューを1冊の本にしようと奮闘する話。


これはですね、「60年代のミシシッピの人種差別の状況と、それを変えるべく奮闘した人たちを克明に描いた感動作」というとらえかたをするから、頭に来るんだと思いますよ。違う! 現実はこんなものじゃなかった! また「親切な白人」かよ! いつでも黒人はステレオタイプだ!といった具合に。

でも、それを言い出したら、『ヘアスプレー』はどうよ?

時代と舞台はあくまで背景設定のフィクションなんだよね。本作は "当時のジム・クロウ・サウス" という「過去のこと」を忠実に描いたのではなくて、人種は関係なく、いまでも誰にでもある差別の気持ちという普遍的なものを、さまざまな立場の人に代弁させて語ってるんだと思うよ。逆に言うと、昔の南部って酷かったのね〜で終わっちゃうと、困ることではある。

比較的軽いノリで映画を楽しみながら、「あれ? こういう人いるよね?」「自分はどうだろう?」とちらっと考えることができたらいいし、当時の状況に興味をもつきっかけにもなったらいいのではないでしょうか。

大体からして、劇中の白人女性のあの集いをみて、私の脳裏をよぎったのは

「うわあああ! これは…これはまるで、学生時代に、私が大嫌いだったソロリティの女子ではないか!!」

※ソロリティ=選ばれた女子だけが所属する女子寮(女学生クラブ)みたいなものです。アメリカの大学にはそういうものがあって、ほんと、今もあんな感じ→偏見。

なのであった。

本作では典型的な悪役というのが登場しますが、彼女自身も実際にはすごく弱い人であることがわかるし、正義の味方のような主人公のスキーターにも、それはどうかなという無意識の態度がみられたりもします。原作でも映画でも私がいちばん好きなのは、シーリアという皆からハブられている頭の軽い女性ですが、彼女は仲間外れにされているから差別されている人の気持ちがわかるというよりは、むしろ、頭がからっぽ=子どもみたいな人=そもそも人を区別するという発想自体があまりナイ、という気がします。

シーリアのエピソードも含めて原作からは大きく変更されてる点がいくつかあって、スキーターのメイドの娘の話は大分違ってました。"pass for white"じゃなかった…。いちばん笑えるのはスキーターの彼氏。だいぶ省略されているので、「お前は一体なんのために出てきたんだ」という扱いになっており、いっそバッサリなくてもよかったかも(笑)

ところで、本作はファッションもかわいいけど、南部料理が美味しそうで大変です。豆と塩漬けブタの煮込みでてきたよねッ!?ああ、食べたい。
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by rivarisaia | 2012-04-19 22:46 | 映画/洋画 | Comments(2)

ゆうれいあめ

そういや、先月私、西のほうに旅行に行ってたんですよ。

でね、Twitterで教えてもらった飴屋さんで飴を買ったの。死んだお母さんが赤ちゃんのために毎晩買いにやってきた、という話で有名な幽霊子育て飴です。

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すんごい堅いですし、砕いた破片が大きめなので、口がいっぱいになったりもいたしますが、甘さ押さえ気味で大変美味しいです。ちびちび食べてたのにもうなくなっちゃったよ!

お店のまわりにはみどころのある寺社がいっぱいありますが、お店はごくふつうの住宅街の道沿いにぽつんとあります。昔ながらのいい感じのお店です。

お店の情報はコチラで。
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by rivarisaia | 2012-04-16 22:48 | 食べ物 | Comments(0)

ドライブ

サソリとカエルという昔話があります。こんな話です。

大きな川がありました。川の向こうに行きたいサソリは、カエルにたのみました。「ぼくを背中にのせて運んでおくれよ」カエルはいいました。「嫌だよ。だってきみは毒の針でぼくを刺すだろう?」「そんなことしないよ。きみを刺したらふたりとも溺れちゃうじゃないか」

そこでカエルはサソリを背中にのせて川をわたることにしました。なかほどまで来たとき、サソリがカエルをチクリ!と刺しました。

「ひどいじゃないか!」というカエルに、サソリが答えました。
「これがぼくの天から授かった本性なんだ。それは変えられないんだよ」

おしまい。


さて。ライアン・ゴズリングがたいそうカッコイイ映画をみたんですよ。原作は未読。

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ドライブ(Drive)』監督:ニコラス・ウィンディング・レフン

カーアクションのスタント&自動車整備士の主人公(ライアン・ゴズリング)は、たまに裏稼業としてヤバイ人を運ぶ運転手の仕事をしています。あるとき、人助けをしようとしたら、おかげでにっちもさっちも行かない状況に追い込まれて…

主人公は名前もわかんない(出てこない)、過去も謎である。しかし彼の行動をみると、いろいろヤバイ経験を積んできたんだな〜と推測できます。そんな主人公は、ヤバイ稼業のときには背中にサソリの刺繍のついたジャケットを着ています。けっこう目立つ洋服だから、「あのサソリ野郎」とすぐ身バレしちゃうのに、と心配にもなりましたが、血で汚れても着てる。そんなに気に入ってるジャケットなのか?と謎でした。

が、途中で「サソリとカエルが云々」というセリフがあって、合点がいった。

ライアン・ゴズリングは「あのサソリ野郎」じゃなかった。サソリを背中にのっけて運ばないといけない「カエル」だったんですね。なるほど。

さて、そんな彼はサソリに刺されるのか否か。つづきは映画をご覧下さい!

余談ですが、なんとも80年代なフォント(しかもピンク色)と音楽がおかしくて、けっこう笑っちゃったんだけど、だって歌詞が。

And you have proved to be
a real human being~~(being being being…)
and a real hero~~


ずいぶんベタだな! でもそんなベタな感じがこれまた一興。
ここ数日、この歌がときどき頭の中で鳴っちゃうので、どうにかしてほしい! とりあえずライアン・ゴズリングとドライブに行きたいものです。
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by rivarisaia | 2012-04-13 19:42 | 映画/洋画 | Comments(6)

カメラのおもちゃ

さーて、イースターのエントリの答え合わせ!

恐ろしく昔、それは私が幼稚園に入るよりも前からうちにある「カメラのおもちゃ」です。アメリカ製。こんなの。

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色味がいかにも70年代である。

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後ろから見るとこんな感じで、ファインダーから覗いてシャッターを押すと、見える絵柄がカシャカシャ変わるのである。先日のイースターの画像もその1枚。すっかり色あせちゃってるんだけど、他にも何枚か紹介。

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ママにミルクをもらったりする朝食シーンがスタートだと思われます。

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パパは庭でハンバーグを焼いたりしていて、いかにもアメリカンな家族である。

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で、どうやらこの一家は農場暮らしなのであった。

よくもまあ、こんな昔のモノを取っておいたなー私。

ところで、いまだに「カメラ」のことを「写真機」と言ってしまい、人に笑われるんですが、なんで写真機じゃだめなんだろうなー。直球でいい言葉だと思うんだが、しゃしんき。でも一応、今回はがんばってカメラって書いてみました!
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by rivarisaia | 2012-04-11 18:03 | モノ | Comments(0)

Happy Easter!!

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本日は、Happy Easter!! 今年は花祭りとも重なってるのね。

さて、上の画像は何でしょう。答えは次回ね→(コチラです)
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by rivarisaia | 2012-04-08 20:23 | モノ | Comments(0)