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下妻物語

帰りの飛行機では特にみたい映画がなかったので、「あ、懐かしい〜」と思わずガン見してしまったのがこれ。

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下妻物語(Kamikaze Girls)』監督:中島哲也

いまさらなのであらすじ割愛だけど、あんまりなので、みてない人のために1行あらすじ。

ひらひらフリルのロリータファッションが大好きな女の子・桃子が、ひょんなことから特攻服バリバリのヤンキー少女・イチゴと知り合いになり、何故かふたりの間に友情が芽生える話。


以上、おわり!

ちなみに、どんなにいい映画でも青春モノが苦手なわたしも、本作は大変好きです。ロリータでもヤンキーでもなかったし、都心育ちだけど、桃子とイチゴが内面に抱えてるモノはわかるわ〜。高校の時はこんな感じでしたよ…としみじみ。

そんなわけで、むかし観たときは、あはははと大笑いして爽快に終わったという印象だったのに、何故か今回は涙腺がゆるんでしまった私ですよ。「まわりとは異なる世界にいますけど、だから何。べつにそんなの気にしないもーん!」という桃子の精神は心底理解できます。

そもそも原作者、嶽本野ばらの小説に出てくるヒロインは大抵そうで、自分の居場所はここではないと感じている彼女たちの現実との唯一のチャンネルがファッションという設定が多いのですが、飽きっぽいのでチャンネルがころころと変わっていた私としては、ひとつの道を貫いている彼女たちがうらやましい。

今回、機内映画ということもあり英語字幕がついていたので、字幕に集中してみたのですが、なかなかおもしろかった。前は、こういう日本の地方ネタみたいなものが海外に通じるのかしら?と首かしげたんですけど、まったく問題ないというより、これは海外の「まわりと別世界にいる人たち」はみんな共有できる気がする。だって、あなた、テキサスだってある意味では下妻と同じだったよ!

それにしても、我ながらやばいと思ったのは、桃子の台詞

「いいじゃん、いいじゃん。今が楽しけりゃいいじゃん」


である。私、いまだにそうなんですけど、桃子ちゃんはいまでもそうですか…?
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by rivarisaia | 2012-09-30 19:52 | 映画/日本 | Comments(0)

4日間のかけあし旅行となった台湾でしたが、楽しかった! みんな親切だし、食べ物美味しいし、また行きたい! また行くね!

さて。

いろいろ買い物もいたしました。ちなみに現在、私は "台湾の飴" 富豪である。たくさんのど飴を手に入れたのである。飴についてはまたいつか書きますが、帳面派として帳面も何種類か入手したので、今回は帳面の紹介です。

ホテルの並びに「金興發生活百貨」という建物丸ごと生活用品店があって、ここは工作に使えそうな素材がたくさん売っていた(紙物から極小ガラス瓶まで…)。うちの隣にあったらいいのに。

ここにあったのが小学生用帳面。

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科作業、英語作業2種、国語作業簿、数学作業簿である。

中ページはこのようになってます。
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数学作業簿がいろいろと使えそうな大きい升目式。

そして漢聲出版社が経営する漢聲巷門市という店に行った、と書きましたが、ここ「漢聲」誌だけじゃなくて雑貨や洋服も売ってる。「漢聲」自体が台湾の文化を紹介する雑誌なので、民芸の意匠を使った文房具(ノートやカード)も出してます。

そこで、虎の帳面を2冊買いました。

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中ページは白無地(左)と茶無地(右)。

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漢聲では切り紙細工も1枚買った。ニワトリ少女。かわいい。
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by rivarisaia | 2012-09-27 01:51 | 旅行・お出かけ・さんぽ | Comments(0)

最終日。台湾に来たからには1度は行かねばならない場所、それが故宮博物院なのですが、どうにも離れている場所にあるという悩ましい立地。飛行機が夕方だったので、最終日に回した次第です。

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故宮博物院の手すり。こんな写真しか撮ってなかった。

そんな故宮博物院は、確かに収蔵品は凄い。よくここまでたくさん持ってくることができたもんだよ、としみじみした。が、しかし。

動線がよくない。そして、他の展示室はかなり空いているのに、例の白菜&角煮部屋だけが激混み。時間のないツアー客は、おそらくそれしか見ないんだろうけど、私としては白菜&角煮はたいして興味をそそらなかった(恐ろしいことに、実物より写真のほうがいいよなーとすら感じたほどである)。

そんな状態なので、ミュージアムショップの白菜&角煮賛美に辟易しました。広々としているそこにあるのは白菜ストラップ、白菜ボールペン、白菜マウスパッド、白菜傘、と白菜グッズが豊富。他のブツもあるとはいえ、やたらと目立つ白菜&角煮グッズ。

ショップの隣に郵便局があったので、私はイギリスの友人にハガキを出すことにしたのよ。でね、ショップでハガキ買おうにも、ろくなデザインのハガキがナイわけよ。ハガキの種類も全然ないの。肝心の白菜ですらハガキは手抜きデザイン。私は布張りの絵画のハガキを選んだんですけども。ハガキはもう少し充実させたらいいと思うぞ。

展示替えのタイミングが悪かったんだろうけど、王羲之がちんけなレプリカ1点しかなかったのも残念でした。

とはいえ、新石器時代や漢の陶器は造形がすばらしかったです。こっちのほうがむしろ必見である。清の陶器やミニチュアもよかった。感動してスケッチをしていたら、係員がにじりよってきて

「ははは! こんなのわざわざ描かなくても、ほらアレがあるだろう!
あれだよ、ADSL!!」


と言うのである。ADSL……(おそらく、博物館のサイトに写真が載ってるやんけ、と言いたいのであろうと推測)。

というわけで、それなりに故宮博物院を堪能したあと、友人が迎えにきてくれて空港で早めにチェックインを済ませ、まだ時間あるからということで、微熱山丘でパイナップルケーキを購入したり、『台北カフェ・ストーリー』の朶兒咖啡館でお茶したりしました(なんかここ見たことあるな…と思ってたら映画の舞台だった)。

もうひとつ、この時に行った店でまた行きたい!と思ったのが、食器の「i use」。このお店すごい。レストランや食堂で使われている大同の白い食器が安い金額(日本円で100円とか、大皿でも500円とか)でたくさん揃ってる。

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レンゲとレンゲ置きにお椀を買ったけど、もっと他にも買えばよかった…と後悔した。

大同の食器はレストラン仕様なので割れにくい、というのも魅力。「i use」は松山空港から近いです。
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by rivarisaia | 2012-09-24 16:34 | 旅行・お出かけ・さんぽ | Comments(2)

怒濤の台湾3日目。せっかくなので朝ごはんはホテル近くの食堂に行くことにして、鹹豆漿(しょっぱすっぱい豆乳スープ)を食べる。うん…美味しいのだが、個人的には暖かい豆乳のほうがすきかも。いやそれ以前に、いかんせん胃下垂なのでこれだけでお腹がふくれてしまい、そもそも朝は何も入ってない饅頭いっこで十分だった。

午前中は問屋が並ぶ迪化街をふらふらする。

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古い街並が残ってるのはいいよねー。裏通りも楽しい。

迪化街では、八仙果(漢方ゆべしみたいなブツ。私はこれが大好きなのだが、リコリスのような味ともいえる)や頼まれていたカラスミを買ったり、チロリアンテープを物色したりしました。

で、チロリアンテープの店なんですけども。

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これがお店の看板です。布の永楽市場のそばに食べ物屋がひしめいてる一角があり、その並びにある手芸店です(確か)。

ビーズやレースやボタンも山ほど売ってたが、チロリアンテープの充実度がすごい。手芸する人は狂喜乱舞まちがいなし。私は手芸は滅多にしないんですが、工作用としてチロリアンテープを物色しつつ、友人の子どもにも分けてあげることにする。

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あえて糸がはみ出してるデザインの "はみ出し系" チロリアンテープばかり購入。

午後は友人の車で映画『悲情城市』の舞台である九[イ分]へ。本当は夕方から夜が綺麗なんだろうけど、諸事情があったのだった。最近では、『千と千尋』の舞台と言われているらしいのだが、私としては断然『悲情城市』の町である。

ただし、表通りは土産物屋がひしめいていて、何だろ…この雰囲気…最近見た……と首ひねってたら、それは先日旅した宮島の参道なのであった。
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寂れた感じの裏通りのほうがいいな。

友人イチオシの阿柑姨芋圓で芋圓(お芋の白玉に甘い豆がかき氷にのっているブツ)を食べ、

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(白玉も小豆も嫌いな家人が「美味しい!」と食べてたのがまか不思議!)

九[イ分]茶坊でお茶を飲みつつ、のんびりしたのだった。九[イ分]茶坊よかったな〜。
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お茶請けいっぱい頼んじゃったんだけど、友人が頼んだ豆腐系のおつまみ(写真奥)がやたら美味しかったのよ〜。名前がわからないのだが、スモークチーズのような豆腐と、醤油味の干した湯葉みたいなもの。唐辛子つけて食べる。

この後も、汐止にある某社を訪問したり、101に登って見たり、国賓が来る場所だと帰国後に知った会員制レストランでごちそうになったり(大変に美味でした)、夜市を冷やかしたり、またもやスーパーに行ったり…とてんこもりなのだった。
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by rivarisaia | 2012-09-21 20:53 | 旅行・お出かけ・さんぽ | Comments(2)

2日目は、私に付きあわされた家人はドン引きしてましたが、個人的には今回のメインイベント、郵政博物館です。ちょう楽しみにしていた郵政博物館! 入場料大人5元!

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しかし、肝心の切手コレクション部屋が閉まっていたため、切手室の展示が確認できず、切手以外の展示はまあまあでした(いやまあ、切手もあるにはあったけど)。そうそう、中国切手と台湾切手の区別ですが、台湾の歴史は清朝→中華民国(この間に台湾民主国・日本統治時代が入る)ので、当然台湾郵政の歴史には大陸の郵政史も含まれます。カタログどうなってたっけ?とWikipediaにお伺いしてみると、

スコットカタログでも中華郵政の切手は大陸で発行された切手から続けて掲載されている(by Wikipedia)


だそうです。ほほう。
ということで、入り口でいきなりドーンと
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中国最初の切手、清の「蟠龍」切手が! このデザイン好きなんだよ。

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清の郵便ポストもありました。「ポストの部屋」に。ま、ポストもいいけど、私はもっと切手が見たかったよね(→しつこい)。

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そんな切手博物館の裏にある通りの名前が「クーリンチェ」でびっくりである。映画『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』に思いを馳せるもつかのま、このクーリンチェには切手商のお店が並んでおり、ひと通り覗いたなかでもっとも充実していた店の名前が…

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成龍集郵社、ときたもんだ。

台湾の切手は収集してないけど、せっかくだから見てみようかね…あとマウントでも買おうかね…などと言いつつ、気づいたら店のおじさんに

「ピンセットはありますか?」

と聞いていた。なんで台湾まで来て、切手商でピンセットを握りしめて切手選んでるのかよくわからない。切手って恐ろしいですね。

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私が必死に切手を選んでた座席はここである。この間、家人はどっか散歩に行ってた…。

【切手クラスタ向けプチ情報】
店内には、切手やFDCのほか、コイン、コインケース、ストックブックやアルバム、マウントなど山のようにあります。目当ての切手がある人は、自力で探すよりも、筆談でもいいのでおじさんに相談してください。

私は台湾切手を特に収集してないので使用済しか見てないため、未使用の美品がどの程度あるかは不明です。台湾以外の切手もありますが、これもちゃんと確認してない。また、使用済の状態もピンキリ。なので、すべての蒐集家が満足できるかどうかはわかりませんが、楽しい場所です。掘り出し物があるかもよ〜。


さて。ここまでが午前中の2時間くらいです。このあとどうしたか箇条書き。

・永康街に行ってぶらぶら歩き、そのまま歩きたおして「濟南鮮湯包」でお昼
・誠品書店に行って、上から下までぐるぐる見て回る
・漢聲出版社が経営する漢聲巷門市へ
・煙草工場を再利用した台湾設計館(Design Museum)へ
・「スターバックスの月餅をお土産に持って帰って!」と友人が月餅を買ってくれる
・頂好をぶらぶらし、
Flavorwireで世界の美しい書店20に選ばれた VVG Something 好様本事をのぞく
・欣葉台菜で、友人家族みんなと夕食
・友人のお母さんの家でフルーツを山盛りごちそうになる
・友人一家ご愛用の和昌茶荘でお茶を買ってホテルに帰る

ふむ。私も活発に動こうと思えば、けっこう動けるものだな。

漢聲についてはまた別途書くかもしれません。当たり前だけど、雑誌「漢聲」のバックナンバーが全部揃っててクラクラした。
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by rivarisaia | 2012-09-19 01:15 | 旅行・お出かけ・さんぽ | Comments(2)

台湾に行ってきた1

たいそう充実した台湾旅行だったのですが、到着早々、空港に迎えに来てくれた台湾の友人ワイ君・仮名と、あるデザイナーの工房を訪問。

じつは事前に「この人知ってる?」と軽い気持ちでワイ君にメールしたところ、「アポ取りました」という返事がきて驚愕、「し、知り合い?」「いや、名前しか知らないけど、電話したら会えるって」という経緯があったのである。

日本からの手土産をお渡したら、逆に先方からお返しのプレゼントをいただき、さらにいろんな人を紹介されてしごく恐縮。初対面なのになんでこんなに親切なのか。以前、北欧某国に遊びに行ったときも、似たようなことがあったのだが、小さい国ならではの現象なのだろうか。謎だ…。工房でたくさん買い物もしちゃった。

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そのあとは、衛兵の交代を見たり、古い建築を観察してまわったり、西門をぶらぶらしてワイ君が幼少時代から愛飲しているというスターフルーツのジュースを飲んだり、映画『モンガに散る』の舞台である萬華地区の龍山寺(上の写真)周辺をぐるぐるまわって屋台料理を食べ、苦茶を飲み、スーパーに買い物に行って、あっという間に1日(というか半日)が終了したわけですけども、いや、よくこんなにあちこち行けたものですよ…。いつもののんびりした私には考えられない〜!

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衛兵の方々の足並み。靴のヒモが真っ白なのに注目してました。友人一家は本省人なのでいろいろと思うところがあるらしく、蒋介石の像を前に国民党や戒厳令時代のあれやこれやについてひそひそと話す。

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スターフルーツのジュースの店。スターフルーツを甘く漬けたシロップをじゃきじゃきした氷の上からじょばっと注いでくれる。「僕は好きなんだけど、日本の友だちはみんなマズイって言う…」とワイ君が言うので小を選んだのだが、いや、すごく美味しいよ! あまじょっぱすっぱい味で、かなり好きですよ! 大きいほうにすればよかった…。

味といえば、「苦茶之家」というお店で、ガイドブック等では「苦い、まずい」と書かれてる漢方のお茶も飲んだんですけどね、苦いけどふつうに美味しいじゃん、と思った私です。ただし、家人は「あ、これダメ」と言ってたし、ワイ君も飲まなかった。

いや、むかし飲んでた漢方薬(1時間くらい煮出すタイプを処方されてた)のほうが苦くてクセのある味だったよ…。それだって飲みなれると美味しく感じるようになるだよね。だから苦茶はどちらかというとパンチが薄かった…。

苦いけど美味しい美味しいと連呼してたら、おじさんに丸薬を勧められたので、何に効くのかよく把握してないまま、つい買っちゃった私なのであった…。
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by rivarisaia | 2012-09-17 21:17 | 旅行・お出かけ・さんぽ | Comments(2)

台湾に行ってました

数日ご無沙汰しておりました。じつはわたくし、唐突ですが、

台湾に行ってました。

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「やあ!」というポーズのペンギン像 in 台北

いやあ、直前までひっぱった案件があってですね、もはや旅行に行くとはとても関係者に言い出せない雰囲気。しかも肝心の相手にブログもツイッターもバレている疑惑が大なので、ひたすら黙っていたのだった(いやだわ、怖いわ〜)。ぎりぎりですべて片付き、無事に旅行を満喫できて、よかった、よかった。

どうでもいいけど、いつも直前まで綱渡りになっちゃうのは何故なのだろうか。旅先に仕事持ってくハメになったことはナイのが救いである。

さて。

昨年、謝謝台湾!ということがあったので(コチラの記事参照)、次に海外に行くなら台湾にせねばなるまいと考えており、台湾人の友だちも「いろいろ案内したいところがあるから早くおいで」と手ぐすねひいて待っていたのだった。

その言葉通り、本当にいろいろな所に行った(帰国して旅のスクラップ帳を整理して、改めて腰抜かしました)。お友だちもさぞ疲れたに違いない。もうね、家族総出でスーパー親切でしたよ。道行く見知らぬ台湾の人たちも優しい人ばっかり。みなさん、本当にありがとう。

ということで、次回から台湾の報告。ただし細かく書くと延々と終わらないので、適当にかいつまんだざっくりした感じになると予告しておきます。
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by rivarisaia | 2012-09-15 21:45 | 旅行・お出かけ・さんぽ | Comments(0)

そろそろ秋だし、ブログのデザインでも変えてみようかな〜と何度かテストを試みるも、やけにマシンが重くなり、その原因らしきものを何とかせねばなるまい…今まで先延ばしにしてきたデータ大掃除か……と気分も重くなった私です。

ええと、ちょっと気をとりなおして、最近ハマっている美味しいものでもアップしてお茶をにごしてみたい。

はい、こちら。フィンランド土産のサーモン・ペーストです。
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チューブからひねり出すタイプのただのペーストなんですけどね、パンにつけて食べると妙に美味しいんだよね。

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なかでも気に入ってるのは、パンにゆで卵をのせてその上からペーストを塗る(というかひねり出す)コンビネーション。クラッカーにのせてもいいかもしれませんね。

なくなったらまたほしいんだけど、これは日本でも容易に手に入るのだろうか…。ビンか缶に入ったサーモンパテは見かけたような気もする…。そのうち輸入食品スーパーに行く機会があったら探してみます。
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by rivarisaia | 2012-09-10 02:18 | 食べ物 | Comments(1)

カエル少年失踪殺人事件

未解決事件をもとにした話と聞き、しかもそれが韓国映画、長くて重いに違いあるまい…と避けてたんですけど、先日観た。前半はおもしろかったのに後半が微妙、だが最後のまとめが大変によろしくて帳消し、という映画でございました。

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カエル少年失踪殺人事件(Children…)』監督:イ・ギュマン

実際の事件のあらまし。

1991年、カエルをとりに行くと言った5人の小学生が失踪。子どもたちの行方はわからないまま、11年後、5人の白骨死体が発見され、他殺であることが判明したが犯人は謎のままである。

映画前半のあらすじ。

やらせが発覚して地方に飛ばされたTVプロデューサーは、スクープをモノにして返り咲くべく、数年前に起きた小学生失踪事件を追うことに。協力を仰いだのは、「顔見知りの犯行」説を唱える大学教授であった。


主人公のプロデューサーにも、説得力があるようでじつはナイ大学教授にも、まるで共感できるところはなく、非常にイラッとすることうけあい。それが狙いとみた。教授ときたら、登場シーンで「いかに人は自分の正しいと思う説を盲信するか」という講義をしてるんですけど、それをお前に言いたいよ、と小1時間ほど説教したいところです。

教授の説は無理があるのだが、盲信する教授と、それに乗っかった主人公には、すべてがある人物を指しているかのように思えてしまい、おかげで、

お前らは本当に人間かー!?

という事態を引き起こす。しかし、彼らの読みは外れ、子どもたちは発見されないのだった。ここまでが前半。

やがて月日が流れ、偶然5人の遺体が見つかるのが後半。謎の容疑者が現れたりするんですが、あの展開は蛇足な気がするんだよな(何となく意図はわかるんだけど)。それよりも、過去にやらかしたことを悔いているらしい主人公の、反省の軌跡をもっと描いたらよかったのにー。

しかしですよ、教授の疑惑の大元となった「ある遺族の小さな嘘」が明らかになるラストには、胸が詰まったですよ。そうか…そういうことなのか…。犯人がつかまっても、つかまらなくても、事件は風化していくけれど、遺族の哀しみは一生消えないんだよね。
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by rivarisaia | 2012-09-06 19:07 | 映画/香港・アジア | Comments(0)

ハタと気づけばもう9月。観た映画も感想書かないまま記憶が薄れてそのまま来年に突入しそうでそら恐ろしくなってきました。光陰矢の如しっていやあね。

さて、きょうはずいぶん前に資料として入手したデザイン本の紹介です。久々に見たらやっぱり楽しい本だった。

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Die Zukunft gehört den Mutigen. Report of Annual Reports, Vierundzwanzig noch nie dagewesene Geschäftsberichte
Karl Bohm, Strichpunkt著 Verlag Hermann Schmidt Mainz刊

ながらく「ARの本」などと呼んでたんですけど、ドイツのアマゾンで調べたらすんごく長いタイトルだった…。覚えられない。ドイツ語だし。

アダムとイブのエデンの園やらダ・ヴィンチやらドラキュラやらロバート・スコットなどを企業に見立てた風変わりな「空想の」アニュアルレポート(および空想企業ロゴ)のデザイン集です。

たとえば

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ジョセフィン・ベイカー社は着せ替え風。

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こちらはカサノヴァの「amordata AG」社。アモール・データってあんた…(笑)
付属のペンが、土産物屋で売ってるような、女性の水着が消えるボールペンなのが輪をかけて可笑しい。

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西インド会社「C.コロンブス」はパズルになってます。ページにダイカットあり。

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いちばん好きなのはこのグリム兄弟社。白雪姫のかじったリンゴにヘンゼルとグレーテルのお菓子等々が入った本型の箱になっている。

Strichpunktさんはドイツのデザイン会社なのですが、架空じゃなくて本物のアニュアルレポートや会社案内も多々手がけてまして、文字組やレイアウトがとてもきれいです。

Strichpunktのサイト:http://www.strichpunkt-design.de/
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by rivarisaia | 2012-09-03 23:20 | | Comments(0)