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梅の花とさるのこしかけ

毎春恒例…でもないけど、春のご報告。今年もメジロが来てますが、去年発見されたこの巣が再利用されるのか、されるとしたら誰に?というのはいまだ謎。とりあえず新しい巣が作られる気配はまだなし。

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梅も咲いてます。いつも先に紅いほうが咲く。白い梅もあるんだけど、そっちはまだ。

で、その白いほうの梅の樹に、ずいぶん前からサルノコシカケが生えてんですけども。
こころなしか、去年より大きくなってきたような気がー。
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なんとなくサルノコシカケをWikipediaでみてみたら、よくわからないことが書いてある。

サルノコシカケという和名をもつ種は存在しないため、科名をサルノコシカケ科とするのは暫定的な処置である。タイプ種として、アミヒラタケを選択する説とタマチョレイタケを選択する説とがあり、前者の説をとるならアミヒラタケ科、後者の説に準じるのであればタマチョレイタケ科の和名を採用するのが妥当であるが、まだ国際藻類・菌類・植物命名規約上の決着をみていない。この観点から多孔菌科の科名をあてることもある。


へ????

何言ってるのかよくわからないが、国際的な決着をみていない、って面白い。そしてこの暫定的なサルノコシカケのうちの、おそらく山の中に生えているような種は漢方として取引されているらしいのだが、「サルノコシカケとコフキサルノコシカケは似て非なるものです!」とか「漢方となるのはサルノコシカケでもマンネンタケのものだけです!」(霊芝ってマンネンタケだったのね)とか「コフキサルノコシカケはオオミノコフキタケとは違います!」と、何がなにやらさっぱりわからないことになっているのだった。

で、結局うちに生えているはサルノコシカケと呼んでいいのかどうなのかよくわからない上に、『猿の腰掛け類きのこ図鑑』とやらを調べている時間がないので、暫定的にサルノコシカケと呼ばせていただきます。
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by rivarisaia | 2014-02-26 23:29 | 生きもの | Trackback | Comments(0)

The Dwindling Party:ゴーリーの飛び出す絵本

もう過ぎちゃったんだけど、2月22日ってゴーリーの誕生日だったのねー。忘れてた。3日遅れで生誕記念。

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The Dwindling Party』Edward Gorey著、Random House

子どもの頃からうちにゴーリーの本があって(親が持ってた)、よくゴーリーの本は毒があるので大人向けみたいなことが言われたりしますけど、そんなことないよ。私は小さい頃から大好きでしたよ! むしろほんわかした絵本は嫌い。柴田元幸さんのおかげで、ゴーリーの翻訳が日本でもたくさん出るようになって嬉しい限りです。

で、本日のこれは飛び出す絵本。内容はタイトルそのまんま、減ってく一群、という話です。

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ご家族が怪しげな屋敷に行くんですども、ぞろぞろと。

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ひとり、またひとりと怪物に連れていかれてしまうのであった。

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最後にぽつんと残されるのは一人の少年。

という話です。写真撮ってないけど、少女が棺桶に連れ込まれたりする場面も秀逸です。おどろおどろしいけど汚くない(重要)というのがゴーリーの魅力ですよねえ。

何度も読んでてけっこう壊れつつあるんですけど、壊れやすいのが飛び出す絵本の難点。
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by rivarisaia | 2014-02-25 22:12 | | Trackback | Comments(2)

ロシア帝国切手(1721年から1917年)

先日、自慢のロシア切手を紹介する!と宣言したわけですが、よく考えてみると、私このロシア切手は持ってるだけで整理すらしていなかったのだった。

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紹介するのはいいけど、何となく似たような絵柄でわけてアルバムにぶち込んで放置という、この現状。

正確には「ロシア帝国(1721年から1917年)」切手です。ロシア帝国の切手は小ぶりなものが多いですが、綺麗なんですよ。

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大きさ比較のため5円玉を置いてみました。綺麗でしょー。

気に入ってるのはこちら大きめの三種類。
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繊細な美しい模様にすてきな色遣い。ということで一部分拡大してみましょうね。
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これらは通常切手で、中央の円の中に入っている模様は、ロシア帝国の紋章「双頭の鷲」です(写真右)。

こちらは記念/特殊切手。
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左からエカチェリーナ2世、アレクサンドル2世、アレクサンドル3世、ニコライ2世(写真をググって見比べたのでたぶん合ってるはず)。

謎だったのは、この1914年の特殊切手のバイキングのようなおっさんでした。
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この方はどなた…と調べまくったところ、異国の蒐集家情報によりますと、ロシアの叙事詩に出てくる英雄「イリヤー・ムーロメツ」だそうです。日本語のWikipediaにも項目があったので詳しくはこちらをどうぞ

そしてまた、こちらは寄付金付き切手になっていまして、日露戦争で戦死した兵士の孤児のための基金に一部が寄付されるものだそうです。へええ。ありがとう、教えてくれた異国の人!

切手集めてて楽しいのは、後で1枚1枚の印刷や模様、絵柄の意味や背景、それにまつわる歴史や話などを、いろいろ調べるとキリがないところですね。キリがなくて大変なので、ロシア帝国切手ほかたくさん未整理なんですけど、こうやってブログで紹介すると多少はがんばって調べたりすることがわかったぞ。これからも切手の話しようっと。

ちなみに私は切手は昔のものが好きです。最近の切手はどこの国もどうも印刷とデザインがなーと不満。
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by rivarisaia | 2014-02-20 22:23 | 切手・郵趣 | Trackback | Comments(2)

チェブラーシカ切手(ロシア、1988年)

水曜と木曜の天気予報から雪マークが消えたので、このまま降らないといいなあ。いっぽう冬のオリンピックのロシアは意外と暖かそうだ。

ロシアといえば…と自慢のロシア切手を紹介する予定が、その前にこんなの持ってた。

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1988年のチェブラーシカ切手。いつ買ったのかよく覚えてないけど、こうして見るとやっぱりかわいいな。開会式には登場しなかったですよねえ。出せばいいのにね。ばったりたおれ屋さん。

あ、自慢のロシア切手はこれじゃないんですが、続きはまた明日。
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by rivarisaia | 2014-02-18 23:59 | 切手・郵趣 | Trackback | Comments(2)

大雪その2

東京は1週間ほど前に大雪でしたが、またもや金曜に大雪。雪は雪でも今回は前回と大分様子が違ったので、ここにメモっておきます。

また降るのか、やだねーと言いながら、深夜に珍しく仕事が調子よく進んでいた私は外の様子はガン無視してたんですが、一段落ついたので勝手口を開けて様子見たら、

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前回よりも積もってるじゃんか…みぞれになってんのに。今回の雪は水っぽくてかなり重かった。というのも庭に出てみたら、雪の重さで大きい鉢が倒れてたり、1本、細い木は幹から折れちゃってたりしてたから。前回の雪ではこうはならなかったのになー。

ヘラヘラしたけっこう大きな庭木が、雪の重さでペシャンコだったからね。写真撮り忘れたので絵で描くとこう↓

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この木はしなる木だったせいか枝は折れなくて、よかった。

都心部でこんなだったから、北関東甲信越は本当に大変なことになっているのわかります。あの重い雪で一晩で1メートル40も積もられたら、うちも抜け落ちるかもしれない箇所があるから恐い。軽い雪なら、何とかなりそうだけど。

うちのまわりはもうすっかり溶けましたが、また今週も雪マークが付いてて戦々恐々としてきました。せめて今回大変だった地域にはあんまり降らないでほしい。

それにしても夏は熱帯みたいに猛暑でゲリラ豪雨がきて、冬は寒くてたまに大雪とか、落差激しすぎるよ…(子どもの頃から思ってるけど)。
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by rivarisaia | 2014-02-16 18:33 | 日々のよもやま | Trackback | Comments(0)

Macbeth(マクベス) (Signature Shakespeare)

電子書籍も紙の本も両方好きで、最近ではけっこう使い分けてたりするんですけど、こちらは紙ならではの1冊。

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Macbeth (Signature Shakespeare)』William Shakespeare著、
Jesse M. Lander編集、Kevin Stanton挿画、Sterling Signature

シェイクスピアと言えば、そういやずいぶん前にうちにある強烈ぶ厚い全集(全1巻)を紹介しました……英語版シェイクスピアはこの1冊があるからもう十分なんですよ。むしろ欲しいのは日本語訳で、新たに英語版を買う気はさらさらなかったんですが。

が!!

この「Signature Shakespeare」シリーズ、ちょっと凝っています。
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前半には解説があって(いまだにちゃんと読んでないので内容については何とも評価しがたい…すみません…)、本文は右ページに戯曲、左ページに注釈というレイアウトになっています。

面白いのは合間、合間に数点ですが切り絵が挟み込まれてるところ。
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切り絵が綺麗だっていうから購入したんですけど、切り絵の印刷なのかと思ってたら
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本当に切り絵。すごいねー。しかも2枚重ね。

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繊細なのでいつかベリッと破いてしまうのではないかと心配ですよ…。

このシリーズほかには「ハムレット」「ロミオとジュリエット」「空騒ぎ」が出ています。ハードカバーですごくしっかりした造りなんですが、厚くて重いのが難点かなー。もっと小型の本だと思っていたので、「でかっ!」というのが第一印象でございました。

プレゼントにいいかもしれないですよ!
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by rivarisaia | 2014-02-13 17:31 | | Trackback | Comments(2)

幕末日本探訪記と品川散歩

さて、前々回の紅茶スパイの話前回の英語の見聞記に続き、いいかげんフォーチュン氏の話の続きをせねば…ということで、日本にいらした際の見聞記です。

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幕末日本探訪記 』ロバート・フォーチュン著、三宅馨訳、講談社学術文庫

幕末から明治にかけての異国の人の日本旅行記は、日本人が書いたものとはまた違った視点があるのでなかなか面白い。前に紹介したイザベラ・バードの『日本奥地紀行』もそうです。フォーチュン氏の探訪記は、植物や庭を細かく観察しているのはもちろん、淡々とした客観的な江戸のあくまで「観察記録」っぽいところが、さすが植物採集家という気がしますよ。

長崎入りしたフォーチュン氏はまずシーボルト博士に会いに行き、その後船で横浜に行って、神奈川からは馬で東海道を通って品川経由で江戸に入ります。宿泊してたのは東禅寺にあった英国公使館。品川のプリンスホテルの裏側あたりです。東禅寺の公使館襲撃事件や生麦事件の話も出てきますが、当時の、しかも関係者に近しい英国人が語るだけあって生々しくて恐い。

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こちらは東禅寺の五重塔。フォーチュン氏が絶賛している庭園は非公開です(たぶん)。じつは東禅寺の裏手にはいい感じの路地があって、散歩にもってこいなのだった。

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このあたりは変わってほしくないなーという場所のひとつ。洋館もいくつかあって、東芝山口記念会館も柵越しに見えたりします。

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元、三井財閥の朝吹さんちです。この洋館の裏手にある「桂坂」も散歩するのによい坂。

ひとつ「へええ」と思ったのが、フォーチュン氏が愛宕山に登るエピソード。昔は愛宕神社のあたりってそんな雰囲気だったのかーというのも面白いけど、愛宕山から一望する江戸の大パノラマに魅了されたそうで、それはちょっと見てみたい。町並の向こうに海が広がり、房総半島や墨田川も見えたらしいよ。いいなー。

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現代の愛宕山。残念ながら海はもとより、街並も大して見えないよね…。

途中からわたしの散歩話になっちゃったけど、品川あたりを散歩する際はたまにはフォーチュン氏を思い出してみよう。
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by rivarisaia | 2014-02-10 22:25 | | Trackback | Comments(2)

大雪

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東京は20年ぶりの大雪と言われてたけど、45年ぶりの大雪だったそうで、朝起きたら雪景色でした。ちなみに前回は1969年の3月だそうである。へえええ。

そりゃそうと、用事があって出かけたんですけど、何だろ、この雪国みたいな光景。写真は広尾の裏手です。ちょうど聖心の門があるあたり。

去年より確かに積もってて、明日の雪かきがめんどうくさい。。。
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by rivarisaia | 2014-02-08 23:55 | 旅行・お出かけ・さんぽ | Trackback | Comments(2)

聖アガタの日おめでとう

ふと気づいたら、きょうは聖アガタの日なのであった。シチリアの聖アガタさまはわたしの聖人なので、これがイタリアならプレゼントをもらえるかもしれない日である。イタリア人の友人(南部出身者)いわく、自分の名前の聖人の日を誕生日並みにお祝いするらしく、「年に2度誕生日プレゼントがもらえるようなものね!」だそうです。そりゃいいね! 地域とか家によるんだろうけど。

ちなみに誕生日おめでとうはイタリア語で「Buon Compleanno!」といいますが、名前の聖人の日おめでとうは「Buon onomastico!」といいます。

さて、シチリアの聖アガタさまですが、拷問でおっぱいを切り落とされたという逸話の人で、たいていの絵では切られたおっぱいを盆にのっけて微笑んでるという、なんとも恐ろしいことになってます。有名なのはこの絵。
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フランシスコ・デ・スルバラン画。盆にのってるのがおっぱい。これはまったくもって可愛いほうです。

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「Sano di Pietro: Martyrdom of Saint Agatha in an Initial D: Cutting from an Antiphonary」より
血出てる…。つままれて血出てますよ…。

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「"Raoul d'Ailly Master" Collection」より
両胸から血出てますよ…痛いよ……。痛いよーー。

という有様で、なんというか、うるわしい感じの絵がないんですけど!
カトリックショップにて、探しに探して集めたブロマイドこと聖人カードはさすがに痛さ控えめ。何でしょう、聖アガタはけっこうえらい聖女のはずなのに、グッズが少ないんですけど!(ちょう不満)
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一番右の人形の写真は、シチリアにあるアガタ像ですね。シチリアの守護聖人でもあるので、わたしは一度シチリアに行かねばなるまい。そして意味がわからないのは左の炎に包まれている絵ですよ。聖アガタの箱にあったんだけど、本当なの? 違う人ではなく?? 火山や火災の守護聖人だから?
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by rivarisaia | 2014-02-05 23:59 | モノ | Trackback | Comments(2)

ケサランパサラン…というかテイカカズラのタネ

さあて、これは何でしょう。先日、庭で発見して収穫しました。
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テイカカズラのタネです。じつは初めて莢をみた。タネは一つふわふわと飛んでいるところを捕まえたことがあるんですけどね。意外と長くて、1本が15センチ以上もあります。莢は二股にわかれてるので2本で1セット。

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こんな感じで、ケサランパサランみたいなデカい綿毛がわしゃわしゃ出てきます。

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単体はこんな形。たくさんあるけど、さあ、どうしようかなー。プランターに蒔いて育ててみようかな。ちょうどツル性の植物が欲しいなあと思ってたんだけど、テイカカズラでいいかな…。
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by rivarisaia | 2014-02-03 23:02 | 生きもの | Trackback | Comments(0)

見たもの読んだものについての電子雑記帳


by 春巻まやや
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