「ほっ」と。キャンペーン

きょうは竜退治で有名な聖ゲオルギウスの日なのでした。
どうりで、ツイッターではイギリス方面から、騎士の格好したおっさんの写真がやたらと流れてくるはずだ(聖ジョージはイングランドの守護聖人)。

そういや私、切手もってたなーと思って探してみました。

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記念切手、聖ゲオルギウス、西ドイツ、1961年

ドイツだとゲオルク(Georg)なんですねー。しかし退治している竜が、ドラゴンというよりは大蛇みたい…。大天使ミカエルもドラゴン退治をする人で、そういう絵柄の切手もあるので、いずれお見せしましょう。(紹介しました→聖ミカエル切手

ちなみに、本日は「サン・ジョルディの日」でもありますよ! ちょっと前に「本をプレゼントする日」として日本でもブームを仕掛けて失敗したっぽいけど、カタルーニャでは「本の日」です。そしてまたシェイクスピアの誕生日(仮)で命日です。シェイクスピアといえば、今年は生誕450周年なんだよね。
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by rivarisaia | 2014-04-23 23:58 | 切手・郵趣 | Comments(0)

Buona Pasqua!

復活祭おめでとう〜!

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越冬アゲハも全部、イースター前に羽化しました。すごい!
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by rivarisaia | 2014-04-20 23:59 | 日々のよもやま | Comments(2)

今年に入ってから、展覧会といえば、終了日に駆け込みで徳仁さんとうさぎスマッシュ(@現代美術館)観たくらいだったなーということにハタと気づいた。行こうと思ってリストアップするんだけど、どんどん終わっちゃうの。これではいけない、ということで新美術館です。

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『イメージの力―国立民族学博物館コレクションにさぐる』
会期:2014年2月19日(水)~ 6月9日(月)
会場:国立新美術館 企画展示室2E
展覧会サイト:facebook新美術館


とてもよかったです! しかし最近ちゃんと外出してなかったもんだから、スケッチブックを忘れたのは大きな敗因だったわ…。心の帳面が大活躍。

入り口からインパクトがあるのですが、仮面の展示の仕方も面白かったし、会場構成もメリハリがあってもよかったです。細かいプロダクトをじっくりじっくり眺めた後に、大きくそびえ立つような作品が待ち受けていたりして、圧倒されました。

国が全然違うのに、モチーフや色遣いに共通するものがあったりするのもなかなか興味深い。仮面もそうだし、プレゼピオや箱型の祭壇などもそうです。

難点は展示作品のラベルがちょう見にくいことで、それは私の視力が落ちたせいもあるんですけど、新美術館って割といつもそうですよね。でもそれは、入り口で展示作品リストをもらえるので、それを見たらいいんじゃんということに後で気づきました。。。

憧れの国立民族博物館、東京に来てくれてありがとう(国立民族博物館はたまにデータベースを利用したりするのですが、本当に良い施設。これからもがんばってください)

今週末の2014年4月19日(土)は「六本木アートナイト2014」が開催されるので、入場無料ですよー。5月18日も「国際博物館の日」で無料らしいので、もう1回行けたら行こうかな。でもゆっくり観られないかしら。
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by rivarisaia | 2014-04-17 23:28 | 展覧会ほか | Comments(2)

太陽餅

ドタバタしてたのがようやく落ち着きました。私にもついに春がきたー! っていうか、花粉症で首がかゆいー!

さて。

ちょっと前に台湾の友人から、お菓子が送られてきました。こんな新聞記事とともに。
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この間、台湾の学生たちが政府に対する抗議活動で立法院を占拠するという出来事がありました。その際に、行政院の建物も一部の学生に占拠されたりもしたのですが、メディアに取材された行政院の蕭副秘書長が「学生に机にあった太陽餅を食べられた」と愚痴ったところ、大量の太陽餅を送りつけられるというハメに(詳しくはググってください)。

「太陽餅ってどんなお菓子なの?」と気になってるだろうから、ぜひどうぞ!と、こちらの興味を先読みしている台湾の友人ときたら、さすがである。
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ジャーン。本当は、ボロボロと皮が崩れるから袋から出さずに食べた方がいいです。そんなに甘くなくて、なかなか美味しい。どこかで食べたような味だなーと思ってたけど、これは沖縄伝統菓子に似てる。中の白餡がもちもちしててちょっと不思議です。
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by rivarisaia | 2014-04-15 22:44 | 食べ物 | Comments(0)

前回、料理の話をしたついでに、今回は台所の本です。
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英国ヴィクトリア朝のキッチン』ジェニファー・デイヴィーズ著、白井義昭訳、彩流社

ずいぶん昔に古本で買ったんですけど、これがなかなか面白いので、ちょくちょくヒマな時に読み返したりする。絶版のようなのですが、再版したらいいのになー!

目次は以下の通りです。

第一章 キッチンの見取り図
第二章 女主人
第三章 使用人
第四章 キッチン用品
第五章 ヴィクトリア朝の価値観
第六章 キッチンと菜園
第七章 保存食品作り
第八章 買い物
第九章 朝食
第十章 昼食
第十一章 アフタヌーンティー
第十二章 ディナー
第十三章 夕食
第十四章 飲み物
第十五章 施し物
第十六章 アレクシス・ソアイエ
ヴィクトリア朝のレシピ


本文は二段組みになっていて、白黒だけど図版もあります(図版、なかなか面白い)。

前書きと後書きによると、本書の元になっているのはテレビ番組のようで、最初はヴィクトリア朝の菜園を再現した番組があったのだそうです。それをきっかけに、著者が今度はキッチンを作ろう!となりまして、とあるお屋敷のキッチンを復元し、過去にそういったお屋敷で働いていた料理人を探し出して、昔の料理法を再現するという番組を制作したらしい(うわあ、見たい〜!)。

それを本にまとめたのがこれ。

女主人の苦労から、メイドの階級や仕事内容、当時の料理器具がどんなだったか、そして肝心の料理の内容まで、もりだくさんです。この本、昔のイギリス文学を読んだりする際にも役立ちますし、ヴィクトリア朝以後のお屋敷もの(「ダウントン・アビー」など)に対しても、理解が深まるのでおすすめ。

第16章のアレクシス・ソアイエというのは、ロンドンの有名クラブ「リフォームクラブ」のシェフです。フランスから亡命してきた人で、独創的なキッチンをつくったらしい。亡命ってバベットみたいですね。

巻末には、昔の料理書からのレシピもついてるので(現代でも作れるように変えてある)、作ってみてもいいかも。私はそのレシピのなかの「1年はもつ素晴らしいケーキ」というのが気になります。1年!?(レシピから想像するに、クリスマスプディングっぽい印象)

余談ですが、本書とやや似た様な内容の本に、かつて晶文社から出ていた『シャーロック・ホームズ家の料理読本』(ファニー・クラドック著、成田篤彦訳)があって、こちらはちょっと前に朝日新聞出版から文庫が出ました。シャーロックがブームだからだな…。ならばついでにこの本も復刊したらいいのにー。だれかー。
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by rivarisaia | 2014-04-12 20:27 | | Comments(2)

バベットの晩餐会

先日溜まりに溜まった録画の整理をしていて、ワー懐かしーとか言いながら観たら、何故かボロ泣きした。昔観た時はそこまで感動しなかったんですけど、これが年の功というやつなんですか…。

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バベットの晩餐会(Babettes gæstebud、Babette's Feast)
監督:ガブリエル・アクセル

19世紀、ユトランド半島の寒村に二人の姉妹が住んでいる。牧師の娘である姉妹は敬虔なクリスチャンで、若かりし日には二人に求愛する若者たちもいたのだが、結婚はせず、村からも離れず、独身のまま年老いていく。

老女となった姉妹のもとにフランスから亡命してきた女性バベットがやってきて、家政婦として働くようになる。バベットが来て14年が経ったある日、亡き牧師の生誕100年を記念したささやかな晩餐会を催すことになる。1万フランの宝くじに当たったバベットは、その晩餐会を自分に任せてほしいと言うのだが…


最初に観たのは異国の地の閑散とした映画館で、公開当時、町のフレンチレストランが「バベットの晩餐会と同じメニューが食べられます」企画をやっていた(日本でも同じような催しがあったと友人から聞いた)。すんごく食べたかったけど、一緒に行く人もいなければ、そもそもそんなお金もなかった私である。残念だ。無理してでも行けばよかったな。でも「本物の」ウミガメのスープはさすがに無理じゃないかなー。

二人の姉妹が住む村は本当に寒々しく、こんな場所でずっと暮らすというのはどういう気持ちがするんだろうと昔も今も遠い目になってしまうくらい、絵に描いたような寒村なのだった。

この場所から離れずに、いかにもプロテスタントらしい清貧生活を営んできた村人たちですが、だんだんと老人の嫌な面が性格に表れるようになり、晩餐会の前あたりにはいよいよギスギスした淀んだ空気がたちこめてます。しかしバベットの晩餐会のおかげで、人々の心の澱みはすっかり洗い流されるのでした、という話です。

バベットに懇願されて、晩餐会を任せたはいいけど、ウミガメやらピヨピヨ鳴いてるウズラやら牛の頭やらが台所に運び込まれ、老姉妹は「魔女の饗宴か!」と恐れおののきます。バベットはフランス人なのでカトリックなのかもしれない。したがってプロテスタントがカトリックを怪しむ視線にも通じるものがある気がしたけど考えすぎかしら。とにかく、いたく動揺した老女は「何を食べさせられるかわからないのです」と震える声で村人に相談するのでありました。

バベットの人生については、料理人だったこと、パリの革命(パリ・コミューン)で夫も子どもも殺されてしまったこと、宝クジを買うのが唯一の楽しみであること、というのが明かされているくらいで、多くは語られません。12人分の料理が1万フランするカフェ・アングレの料理長だったことが、あとで分かる。

大したことない話のようでいて、とても泣けたのは、バベットの一世一代の晩餐会が崇高な芸術であると同時に、描かれていないバベットの人生が晩餐会の向こうにうっすらと透けてみえたからかもしれません。
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by rivarisaia | 2014-04-10 20:11 | 映画/洋画 | Comments(6)

4月1日から半月くらい経ったような気分なんですが。先週の記憶がうつろ……。でも、もうじき私、今のどたばたから解放される予定です! イエー!

さて、図書館に資料を取りに行ったら、ステキな1冊を見つけたので借りてみたところ、ステキどころか大変にすばらしい本なので、これはもう買わざるをえない。そしてみんなにもおすすめ。

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中世兵士の服装: 中世ヨーロッパを完全再現!
ゲーリー・エンブルトン著、濱崎亨訳、マール社

内容紹介は、マール社のサイトより引用します。

11~16世紀のヨーロッパの歩兵・弓兵・ハンドガンナー(小銃兵)・騎士・砲兵隊・傭兵・従軍した女性・鎖帷子・兜・鎧・防具・の下の服・男性の衣装・女性の衣装・下着・日常着・靴・音楽・娯楽・生活などを臨場感たっぷりの写真で完全再現し、イラストでわかりやすく解説しました


いやもう、多くは語らないから、マール社のこの本の紹介ページをご覧下さいよ。中ページの見開き写真もいくつか見ることができる上に、目次も書いてありますから(目次は重要)、リンク先を開いてみましょう。話はそれからだ。

〜〜しばし経過〜〜

ご覧になりました? 14世紀の騎士の兜の「写真」見ました? マネッセ写本にもいたよ、ああいう兜の人。まさか写真で実物が見られるなんてすてき。

本書がすばらしいのは、洋服がイラストじゃなくて写真、それも本当に人が着てる写真であるところです。そして意外と、中世の絵とそっくりそのままだった。いろいろな本で見かける写本の挿絵や絵画はなかなかに忠実だということを実感。

テーマは兵士ですが、見開き写真にもあるように、女性の洋服や靴、髪型なども出てきます。それから下着の解説もありますよ。長年、説明読んでもいまひとつ謎だった、男性のパンツについても納得。タイツの着付けの写真も出てますよ。

これ、シリーズだったらいいのにな。兵士以外の人たちの服装や髪型も細かく知りたい。
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by rivarisaia | 2014-04-07 23:58 | | Comments(4)

4月になりましたね! 新学期、新年度、新入社員、どれもこれも全然わたしに関係ないですけど、関係あるのは新消費税で貧乏に拍車がかかるってことくらいかしら。しょぼーん。

きょうは4月馬鹿の日、魚の日ですが、特に付きたい嘘もないので、Foolな子どもたちの切手を。

前に『もじゃもじゃペーター』の本を紹介しましたが、もじゃもじゃペーターは切手シリーズがあるんですよ。

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もじゃもじゃペーターシリーズ、ドイツ、1994年(白い正方形の5枚)

もじゃもじゃペーター、マッチのパウリンヒェン、上の空のハンス、乱暴フリードリッヒ、落ち着きないフィリップの5人。

1枚だけデザインが微妙に違う右上のタブ付きの切手は、ハインリッヒ・ホフマン生誕200年切手(ドイツ、2009年)です。なぜに上の空のハンスなのかは謎。私もしょっちゅう上の空なので、川に落っこちたりしないように気をつけます。
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by rivarisaia | 2014-04-01 19:29 | 切手・郵趣 | Comments(2)