「ほっ」と。キャンペーン

腰痛前に観た映画。2時間超えると腰にくるよね…ううう。

修道院の生活なんて退屈で耐えられない気がすると知り合いの誰かが前に言ってたんだけど、この映画を観るかぎり、日々忙しく(労働や自分と向き合うことに)、まったく退屈じゃないだろうなと思いました。ちょっといいなあと思った。修道院。前にお酒の話を書きましたが、その修道院です。

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大いなる沈黙へ-グランド・シャルトルーズ修道院-(Die grosse Stille)』監督:フィリップ・グレーニング

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体感する映画だと思うので、これ以上は特になにも書きません。公式サイトが充実しているのでぜひどうぞ(修道士の一日のタイムスケジュールもあるよ)。

余談ですが、やはり修道院には猫だ、とも思いました。

予告編もはっておくね。

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by rivarisaia | 2014-09-26 18:47 | 映画/洋画 | Comments(2)

ヒドゥン・フェイス

先週より腰痛で養生中の私です。長いこと座っていて筋肉が固まったのが原因らしく、医者から、しばらくは1時間以上座ってないでね、と言われたんですが! 来月から映画が大変に忙しくなる時期なのに!?

痛いの治ったら背筋と腹筋つけたらいいですよ、とも言われ、日頃の筋力の無さが露呈した…。映画館に行くには筋トレしないといけないみたいよー。

さて、気を取り直して、コロンビア&スペイン合作映画。

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ヒドゥン・フェイス(La Cara Oculta)』監督:アンドレス・バイス

これ、何も知らないで観るほうが楽しいです。最後までバラしませんけど、重要な内容にふれて感想書いてもいいですか。なので、これから観るつもりの人は、ここで読むのやめたほうがいいですよ!

あらすじ

若手指揮者アドリアンは、恋人ベレンとスペインからコロンビアに移住。郊外のお屋敷で暮らし始める。しかしある日、ベレンはビデオメッセージを残して謎の失踪を遂げる…


若干サスペンスな雰囲気で始まる本作。ベレンの失踪にはアドリアンが関与しているのか、どうなのか、と見守っていると、傷心のアドリアンは、バーで飲んだくれて、店員のファビアナといい関係に。

あれ? 傷心だったのに、早すぎないですか。それとも一晩気を紛らわせたかっただけなのかな…とか思っていると、一緒に住み始めるんですよね、このふたり。

そして、お屋敷では、ファビアナの前に次々と怪奇現象が起こりはじめるのであった……


ここから急にホラーになります。不気味な音、鏡の向こうに浮かぶ顔。まさかベレンは殺されて、このお屋敷のどこかに!? きゃーーー!

……と思いきや、まさかの展開が。ここ、けっこう肝なので、これから観る人は観てから読んでくださいよ。

このお屋敷はその昔、ドイツ人によって建てられたのだが、そのドイツ人はナチスの生き残りなのであった。彼はナチハンターに追われたときのための「隠し部屋」を邸宅内に設計していたのである。隠し部屋からは、ベッドルームやバスルームの様子がマジックミラー越しに見えるようになっていた。

え……。

浮気性の恋人アドリアンをこらしめるために、ベレンはビデオメッセージを残して隠し部屋に潜み、頃合いを見計らって「ジャジャーン!」と出てきて驚かす計画だったのが、隠れる前に鍵を落としてしまい、まさかのロックアウト(っていうか、どうして内側からも開けられる仕組みにしておかないのだ)。閉じ込められて出られなくなってしまい、ミラー越しにアドリアンと店員ファビアナがいちゃつく様子を眺めるはめに。

ここから外のファビアナと、中のベレンの戦いがスタートします。隠し部屋の配管を力いっぱい叩くと、バスルームに音が伝わることが発覚するんですけども、狂ったように配管をガンガン叩くベレンと、「誰? そこに誰かいるの? もしかして幽霊?」と恐怖にうちふるえるファビアナ(ガンガンガンガン!ちげーよ、霊じゃねーよ!いるんだよ!あたしがここに! 気づけよ、バカ女! by ベレン)。

さて、ファビアナはベレンに気づくのか。果たしてベレンは外に出られるのか。ハラハラな展開が待ち受けてますので、ここから先はぜひご覧下さい!
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by rivarisaia | 2014-09-24 23:13 | 映画/洋画 | Comments(4)

映画館で予告みた時には「うわ、ばかばかしい。ぜったいみない、アライグマ…けっ!」と思ったのに、猛烈にばかばかしい映画を欲していたのでさっさと観に行った。ばかばかしくてサイコー! アライグマと結婚したい(えっ!?)

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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(Gurdians of the Galaxy)』監督:ジェームズ・ガン

あらすじは、別にいいですよね。強いていえば、

幼少の頃に地球から宇宙人にさらわれた人間の男性と、緑色の宇宙人女性と、マッチョなハゲと、やさぐれたアライグマと、でっかい木、の5人組が、邪悪な敵と戦います。おわり。


振り返ってみると話はありがちですけど、ゆるーい感じが、どうもアメコミ原作の映画が苦手らしい私に合ってました。そんなわけで、アメコミが苦手な人にもオススメ!

さて、本作でグッときた三大ポイント。

主人公の人間男性ピーターがやや太め(あるいはその可能性を秘めた体格)
私はやや太めな体格が大好きなので、ここ重要。クリス・プラットいいですよね! 本作のためにがんばって減量したらしいのに、やや太め呼ばわりしてすまん…。

いつでもどこでも気軽に踊っちゃうところ
踊り、大切! それも上手い踊りを披露するのではなく、鼻歌のノリでふふふんと踊っちゃうところに「同志よ!」と一緒にくるくる回りたい気持ちです。宇宙にとどろくケヴィン・ベーコンの伝説。最後の「踊る鉢植え」も家にひとつほしいところです。

アライグマ
私にとってアライグマといえば、テキサスのアパートのゴミ置き場によく出没していた獣くらいにしかとらえてなくて、ラスカルだってまったく好きじゃなかったのに……。ロケットさんは、これまでのアライグマとは違う。そうそう「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」を結成するにあたって人間がクサい演説をぶってた時、ロケットさんは「ああ、こういうのうぜえ…」って顔してましたよね。あれよかったです。そんなロケットさんのことを「可愛い」などと言ったら撃ち殺されると思います。

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あ、もう一つオマケ。ピーターを地球から誘拐した窃盗団のリーダーで、育ての親ヨンドゥもいいアニキですよね! だが、あの武器は……あれは無敵すぎて反則ではないのか…(笑)
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by rivarisaia | 2014-09-22 09:23 | 映画/洋画 | Comments(4)

Appleのニュースで、この映画のことを思い出したのでついでに書いておく。観たのは随分昔だし、そんなに面白いわけでもないんですけど、アシュトン・カッチャーのジョブズを観なくてもこれで十分なんじゃないかと思ってしまい、アシュトン・カッチャーのほうは観てません!

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バトル・オブ・シリコンバレー(Pirates of Silicon Valley)』監督:マーティン・バーク

本作はもともとテレビ映画で、ジョブズ vs ゲイツの対比が当時、は興味深かったという記憶があります(あと、Macユーザーとしては、やっぱりマイクロソフトきらーいという気持ちを新たにした思い出…)。そして本作はAppleの「1984」のコマーシャル撮影シーンで終わったはず(たぶん)。

ジョブズ役がERのカーター先生ことノア・ワイリーで、どこからどうみてもカーター先生だというのに、かなりハマリ役。そして調べてびっくりしたのが、ゲイツ役がアンソニー・マイケル・ホールだったことですよ。全然きづかなかったー。『ときめきサイエンス』のあの少年が!(『ときめきサイエンス』は、もう一人の主演イーラン・ミッチェル=スミスのほうが好きだったんですけど、彼は今大学の先生になってるんですよねー。それも驚きだ)

Allcinemaをみると『ジョブスとゲイツ/シリコンバレーの青き炎』という邦題も付いているみたいなんですけど、なんだその青き炎って…。

しかしジョブズの人生もすっかり消費されてしまった感があり、何もそんなにドラマやら映画やらマンガにしなくってもさーとだいぶお腹いっぱいです。もう変人で偉人なのはじゅうぶんわかったから! そろそろ打ち止めにしてもいいのではなかろうか。でも、もう1本映画化の話もあったような気もしたけど、深くは考えまい…。
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by rivarisaia | 2014-09-18 18:34 | 映画/洋画 | Comments(2)

昨年話題になってた本なのですが、すばらしかったのでオススメ! 文章がとても美しく、心を掴む。これは邦訳出るといいなあ。

チェチェンの激動の歴史が背景にありますが、まったく知識がなくても大丈夫です(読了後に、詳しく知りたくなると思うけど)。

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A Constellation of Vital Phenomena』Anthony Marra著、Hogarth刊

2004年、ある雪の日の真夜中。チェチェンの小さな村で、8才の少女Havaa(ハヴァ)の父親がロシアの兵士に連れ去られ、家に火が放たれる。

Havaaは青いスーツケースひとつを持って、家の裏の森に隠れていた。その彼女を、近所にすむ父親の友人Akhmed(アフメット)が発見。アフメットはハヴァを助けるために、戦争で荒廃した町の病院で働く女医Sonja(ソーニャ)のもとに彼女を連れていく……


てっきりアフメットとソーニャは知り合いなのかと思いきや、初対面なのだった。じゃあ何故、ソーニャのことを知っていたのか。ソーニャは見知らぬ子どもなど預かりたくなかったのだけど、代わりに人手が足りない病院で働くというアフメットの申し出を受け入れる(アフメットは一応医者なのである。でも出来はよろしくなくて、むしろ芸術家としての才能があることが後にわかる)。

かくして、事件のあった雪の日の真夜中から五日間の出来事が語られます。

また、1994年から2004年の10年間の物語でもあります。

五日間に起きたことの合間に、過去の物語が挿入されるという構成になっていて、それぞれの登場人物に何があったのか、それぞれの人生がどのように交差していたのか、次第に明らかになっていきます。謎が解けていく後半に起こることは、まさしく奇跡のようです。

タイトルは、医学辞書の「Life:生命」の説明からきているのですが、この「Life」は同時に「人生」の意味でもあると思う。著者によれば、「Vital Phenomena」は六つの現象を指しているので、本書も6人の登場人物(以下)の視点で描くことにしたのだそうです(参照:Amazonの著者Q&A)。

Havaa:8才の少女
Akhmed: Havaaの父親の友人
Sonja: 町の病院で働くただ一人の女医
Natasha: 行方不明のSonjaの妹
Ramzan: 密告者であり、Havaaの父親の友人
Khassan: Ramzanの父親


誰もが、自分の行いに罪の意識を抱いていたり、心に傷を負っていたりするんですよね。私は登場人物のなかでも密告者であるRamzanがもっとも嫌いだったのに、どうしたことか彼の過去が語られる箇所で一番泣いた…。人間の弱さがえぐり出されるような場面だったからかもしれない。詳しくはここに書かないけど、RamzanとKhassan親子の関係性は、負の連鎖を断ち切ることの象徴を描いているのではないかという気がします。

息を吞むような長い長いセンテンスがあったり(特に10章の肖像画のくだり)、ユーモラスで笑っちゃう場面も多いです。切羽詰まった時にアホなことが起きたりもする("stupidity was the single abiding law of the universe")。

そして、とても切なく悲しい話だけど、時折ハッとするほど美しくて優しい。
これを人は希望と呼ぶんだな、きっと。
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by rivarisaia | 2014-09-16 19:57 | | Comments(2)

GODZILLA ゴジラ

ごめん、私は選ばれし観客ではなかったので、そろそろほとぼりが冷めたであろう、今頃こっそりと。

リメイクではない新しいゴジラなので、「ゴジラはこうあるべき」みたいな考えにとらわれずにもっともっと自由にやってもよかったかもしれないよ、と思ったんですけど、そう感じる私はたぶん少数派で、実際にもっと自由にやったらゴジラマニアが怒ってしまったりするものでしょうか、難しいね。

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GODZILLA ゴジラ(Godzilla)』監督:ギャレス・エドワーズ

公開されたばかりの頃に、なんの前情報もなく観たのでびっくりしたのが、オスとメスの新怪獣ムートー夫妻です。ゴジラしか出ないと思ってたのに、誰、アンタたち!?

そしてムートー夫妻の造形が、私的にはちょっとダメでした。これが致命的でした。ゴジラと並んだときにエヴァンゲリオンっぽいヒョロヒョロ加減がバランス悪くて、私は嫌い。ゴジラの世界で、ああいう形に生物というか怪獣は進化しないと思うんだけど、薄暗い画面でゴジラとの違いがハッキリわかるという点だけは役に立っていた。

しかし、よかったところもあります。箇条書きにしてみる。

・オープニングタイトルがすごく、すごくかっこよかった。
・右往左往するしかない人間の無力感もよかった。ちょっと前に、ゴジラ話をしていた時に「周囲の建物に合わせて、近年の怪獣は大きくならざるを得ない」という指摘を聞いてハッとしたのですが、ムートー夫妻もゴジラも、あそこまで巨大だと人間は何もできないね。
・珍妙な日本の町。嫌な人いそうだけど、割とツボだった。なんかいい、あの町。散歩したい。
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by rivarisaia | 2014-09-12 22:56 | 映画/洋画 | Comments(2)

9月に入ったらまともに更新する予定じゃなかったのかよ、自分!という感じですが、どうもみなさんお久しぶりです。とりたてて忙しいわけでもないんですけど、細々した用事にかまけてたら、いろいろなことを忘れてしまう毎日(昨日はポワロを見逃した…)。

デング熱に関しましては、多分何年も前から国内感染の事例ってあったんだろーなーと思うとともに、今後は「毎年、庭作業の際には、熱帯のジャングルに行くつもりでちゃんと虫除けする!」と肝に銘じることにいたしました。

ヒトスジシマカもイエカもいるんですけど、つい面倒くさくて刺され放題だったんですよねー。そして「これがデングやマラリアを媒介していたら、恐ろしいことになっている……」と内心思いつつも、最近ではキンカンも塗らないで放置する有様(もはや刺され過ぎて、あまりかゆくならなくなってきた)。でも、蚊だけじゃなくて、マダニやセアカゴケグモもいつやってくるかわからないので、これからは面倒がらずにちゃんとDEETを使うよ……。

しかし、代々木公園などでは殺虫剤まいてるけど、あれは他の虫や鳥などには影響はないのかな。あと、猛暑のせいで蚊が減少しているというニュースも見たけど(たとえば産経の記事)、確かにここ最近は蚊の数自体は減ってる気がしないでもない。

そりゃそうと、虫の楽園になってるうちの庭ですが、この前、変な虫がいました。
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なんぞ、これ……と調べたところ、ヒトリガ科のカノコガでした。ハチっぽいけど、どうやらハチに擬態しているらしい。そして、幼虫は黒い毛がもしゃもしゃ生えているそうですが、それはもしかして、やたら道路を急いで這っているタワシのような奴かしら?(ヒトリガの毛虫は全般的に黒くてモシャモシャしているみたいで、食草はシロツメクサやタンポポだって)。

黒いたわしのような毛虫は一体何の毛虫なのか、とうっすら疑問だったけど、謎が解けてすっきりした。
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by rivarisaia | 2014-09-09 10:10 | 生きもの | Comments(0)

どうも今日は。東京では代々木公園を起点とするデング熱がニュースを賑わせている昨今です。

ええと、我が家のジャングルもとい庭は蚊の楽園なのですが、大丈夫なのか!? 毎年5月くらいから、蚊が多くてですね、「熱帯の伝染病が日本で流行するようになったら、うちヤバい!」と危機感を覚えながら雑草抜いてるんですけど、もう本当どうしよーかなー。殺虫剤かけると、ほかの虫(アゲハとかオオスカシバとかツマグロヒョウモンとか)も死んじゃうからイヤなんだよなー。うーむ。

それはさておき、本日はベトナム郵政の続き&オマケです。

何だかよくわからないけど、家人が購入してきたベトナム普通切手(たぶん…)シリーズ2014年と、エアメールの封筒です。
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普通切手「それぞれ1枚ずつください」と窓口で言ったところ「For Collection?」と聞かれたらしい。黒いシートに入っているほうは、使用済みで消印が押されています。

なかなか良いデザインなのは、航空便の封筒。こちらも窓口で買えるそうですよ(いくつかサイズがあるらしい)。

そしてさらにオマケアイテムとして。
こちらは郵便局ではなく、街中の文房具屋で購入したらしいのですが。

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何かの伝票。「biên nhận」は、ググると「領収書」という意味らしい。後ろの帳面は「phiếu thu」と書いてあるんですが、ググると「受取票」らしい。なんだかよくわからないけど、こういうものが欲しかったのよね! 何のために?と聞かれても、答えられないけど、とりあえず工作に使います!
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by rivarisaia | 2014-09-02 19:18 | 切手・郵趣 | Comments(2)