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あけましておめでとうございます

いつもこちらにお越しくださる皆さま、ありがとう! 今年は備忘録っぽい感じでゆるゆるっと去年よりは更新できたらいいかな〜。

さて、酉年なので新年はバードウォッチングならぬ飛行機ウォッチングに行きました。品川の城南島海浜公園。お隣にある羽田に向けて、次から次へとどんどん飛行機飛んできて、見てるの楽しい。あと時々、コンテナターミナルからのコンテナ船が出港するので、コンテナ好きもわくわくするかもしれませんね(カラフルな積み木のようで、なかなかよかった)。

それでは、今年もどうぞよろしくお願いいたします。


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by rivarisaia | 2017-01-05 15:01 | 旅行・お出かけ・さんぽ | Comments(0)

長らく改装中だった写美こと東京都写真美術館が、TOPという愛称になって戻ってきたよ。リニューアル・オープン/総合開館20周年記念の展示がこちらです。

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「杉本博司ロスト・ヒューマン」
会場:東京都写真美術館
会期:2016年9月3日(土)~11月13日(日)

賛否両論で評価がぱっくり割れていたのですが、私は大変おもしろく鑑賞しました。2階と3階の2フロアを使っていて、3階のフロア全体が<今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない>という、さまざまなモノを中心に杉本博司の編集力が発揮されたインスタレーション、2階は写真<廃墟劇場>シリーズと<仏の海>シリーズのインスタレーションとなっています。

3階から観ることになるのですが、錆び付いたトタンがはりめぐらされていて、理想主義者、比較宗教学者、養蜂家など33人にまつわる遺物が、「今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない」ではじまる文章とともに展示されてます。

たまたま人が少なかったこともあり、なんだか大昔に滅んでしまった世界を散策しているような気分に。突然、オウムの剥製がしゃべったり、ロブスターが踊りだしたりするんですけど、この異様な雰囲気が好みの分かれるところなのかな?とふと思ったりしました。あと「今日 世界は死んだ」ではじまる手書きのテキスト(の内容)が、個人的にはあまり好みではなかった。

しかしそれにしても杉本博司のモノの組み合わせ方がときに愉快で、そもそもなんでそんなものを持ってるんだ、とひとしきり感心。

たとえば隕石蒐集家のコーナーでは、隕石コレクションが並ぶケースの横に、ぽかんと口をあけて空を見上げる15世紀の石頭彫刻が配置され、その後ろに「落石注意」の看板があったりする。

比較宗教学者のコーナーの壁には、いい感じに古びた歴代ローマ教皇のポスターが貼ってあるんだけど、よく見るとフランシスコ教皇がちゃっかり印刷されてるし、ポスター脇には「バチカン販売中」って手書きの札がついていた。さも昔のポスターとみせかけておいて、これは…わざわざエイジングしたってこと……!

3階が騒々しい廃墟だとすると、2階は、文明がすっかり朽ち果てて、時空を超えて別の次元に吸い込まれていくような静謐な空間になっていた。そこにあるのは劇場や仏像の写真なのに、まるで宇宙空間にいるような不思議な感じ。

11月13日まで開催しているので、機会があったらぜひどうぞ。

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by rivarisaia | 2016-09-14 00:27 | 展覧会ほか | Comments(2)

宇宙と芸術展

用事があって六本木に行ったついでにふらりと寄ってきました。終わる前に行こう!とあせっていたのだが、よくよく会期をみれば来年の1月までやっている(というわけで、冬休みに観に行くこともできますよ)。

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『宇宙と芸術展 かぐや姫、ダ・ヴィンチ、チームラボ』
会場:森美術館
会期:2016年7月30日(土)ー2017年1月9日(月・祝)

「人は宇宙をどう見てきたか?」「宇宙という時空間」「新しい生命観―宇宙人はいるのか?」「宇宙旅行と人間の未来」という4つのセクションで構成されており、チベットの曼荼羅、隕石からつくられた日本刀、竹取物語絵巻やルネサンス期の書物から、現代美術のインスタレーション、50年代のSF雑誌コレクション、宇宙開発の最前線にいたるまで、「宇宙」をキーワードにした古今東西の芸術・科学などさまざまなジャンルの品々が展示され、人類が宇宙をどのようにとらえてきたのか、過去から現代、未来において宇宙の見え方はどのように変わってきたのか(または変わっていないのか)といったことを、考えさせられるような展覧会です。

ただ、私、この日、あまりにぼんやりしてまして、それぞれの展示物をリンクさせて全体像を俯瞰しながら宇宙について考えたりということはせず、バラバラと個々の作品に見入ってしまっていたりしました。

鉄の隕石からつくられた伝説の刀「流星刀」(刀の表面が宇宙の星のようにきらめいていて不思議)、昔の天体望遠鏡(に使われていた立派なマイナスねじ!)、ヴァンサン・フルニエのどこか寂しい気持ちになってしまう写真のシリーズ、ロシア人科学者コンスタンチン・ツィオルコフスキーによる一連のスケッチ(まさしく帳面派)、「うつろ舟」(数種類の絵を比較できる!)などが印象的だったのですが、なかでも一番気に入ったのが、

コンラッド・ショウクロスの『タイムピース』という巨大なインスタレーション。

これとてもよかった。いつまでもじーっと見ていられる。写真撮影も可能な作品だったのですが、私が撮った写真では全然良さが伝わらないので、今回は載せません。チャンスがあったらぜひ実物をごらんください。

あとですね、ジョセフ・コーネルの箱が1点展示されていたのも、私としては大変によかった! コーネルの箱の裏側や側面をじっくり鑑賞できるのですが、箱の裏もまったく気をぬいてないコーネル。さすがだ……。箱派の師匠、私も見習いたい。

最後のセクションでは、チームラボのインタラクティブなインスタレーションもありまして、軽く擬似宇宙遊泳の感覚を味わえます。部屋の真ん中あたりの床に座って鑑賞するのがおすすめですが、私、出だしでけっこう目がぐるぐる回って酔いました…。立ってたらひっくりかえったかもしれんね。こんなことでは宇宙になんて行けない。

そして展覧会見終わったあと、物販コーナーで思わず「ウチュウガチャ」をひいてしまった私である。ウチュウガチャは打ち上げられたロケットの部品「フェアリング」のかけらが入っているガチャで、フェアリングは要するに説明を読むとロケットの梱包材のような部品なのだった。写真にうつっている銀色の四角い物体がそれだ。JAXAの証明書付きで、500円です。


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by rivarisaia | 2016-09-04 23:22 | 展覧会ほか | Comments(0)

先月はゴールデンウィークに入る前に、メディチ家の至宝の数々も堪能したのだった。

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「メディチ家の至宝-ルネサンスのジュエリーと名画」
会場:東京都庭園美術館
会期:2016年4月22日(金)–7月5日(火)


今回初めて「うわー綺麗だなー」とカメオを見て思った。これまではさほどカメオには興味なかったけど、精巧で美しいカメオは確かに存在していた。なかにはあまりに小さく、精巧で、要ルーペ、誰かルーペ持ってきて!みたいな宝飾品もございました。細かい部分をじっくり鑑賞するなら、単眼鏡があったほうがよいかと思います(実際、持参されている方々もけっこういらっしゃいました)。

「わーきれい、自分がメディチの人なら、どれ欲しい?」という、ざっくりした鑑賞方法で眺めてきた私ですが、いくつかのカメオのほか、「信頼の手」がついた指輪、メディチ家の紋章が刻まれたダイヤあたりも興味をひかれました。はめ込んである宝石も、ブリリアントな多面体なカットではなくて、粗けずりな感じのものが好きみたい。

ジュエリーよりも、個人的に気分が舞い上がったのは、肖像画の数々。展覧会の副題が「ジュエリーと名画」となってますが、あくまでメディチの人々の肖像画なので、名画というのは大げさなのでは....と思う人もいそう。私は、どちらかというとジュエリーよりも肖像画のほうを堪能しました。写真だとなかなか目につかない、ディテールが面白い〜。

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コジモ1世の娘マリアと(ブロンズィーノによるこの肖像画大好き!)、カトリーヌ・ド・メディシスのハガキを買ったのですが、カトリーヌさんの絵はいろんな本で見かけていて、なじみがある絵なんだけども、実際はかなり大きな絵で、ドレスの描き込みを眺めてたらめまいが...。私、画家だったらこれ描きたくないよね。だって、

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やだ、こんなパールの繰り返しを延々と塗り続けるの! ドレス全体これだから....。絵に描くのも嫌だけど、これ実物を縫ったお針子さんもさぞ大変だったであろう。

あ、そうだ。今回のドレスコード割引は「パール」でした。行く予定の人は、パールをつけてどうぞ!



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by rivarisaia | 2016-05-04 17:04 | 展覧会ほか | Comments(2)

ゴールデンウィークは来週後半からスタートくらいの感覚でいたので、明後日から始まることを確認してひょええ!となった私です。こんにちは。

日曜の夜に行ってきたヴィトンの展覧会が大変すばらしかったので、おすすめ! 6月19日まで開催してます。機会があればぜひどうぞ!

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「Volez, Voguez, Voyagez – Louis Vuitton
(空へ、海へ、彼方へ──旅するルイ・ヴィトン)」展

2016年4月23日(土)~2016年6月19日(日)
特設会場:東京都千代田区麹町5丁目
入場無料。事前にオンラインで時間予約するとよいです。公式サイト

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ルイ・ヴィトンというブランドや商品にさほど魅力を感じない人でも、けっこう楽しいだろうなと思える展覧会です。ブランドのバッグ、興味ないし〜と言ってスルーしちゃうのはもったいない。

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20世紀初頭の船旅や列車の旅、昔の航空機や自動車、ラベルのデザイン、木工具、20世紀初頭の衣装や最近のファッション、文房具、香水瓶、そしてもちろん数々のトランクや鞄、革製品の制作工程などなど、いろんなモノがぎっちり詰まっていて、見どころだらけです。

ルイ・ヴィトンの孫で双子のジャンとピエールが作った飛行機のプロトタイプの模型なんかもあるよ。

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会場は仮設の建物なのですが、展示空間がとても面白くてわくわくする構成。什器のデザインも凝っていた。展示空間は写真撮影も可能です。

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最後の部屋では、職人さんの実演も行われておりました。そのほか、制作工程の映像が流れるテーブルがあって、そこに座るとまるで自分が作ってるみたいな気分になってちょっと楽しい。

ガストン・ルイ・ヴィトンのホテルラベル・コレクションもあって、じつは昔のホテルのラベルにはちょっとした秘密があるのだが、どんな秘密なのかは展示室にいるガイドのお姉さんに聞いてみてください!

そう、何か疑問に感じたことは展示室にいる係の人に尋ねると、丁寧にいろいろ教えてくれます。この辺もすごいな...と感心したところ。

気に入った展示品がいっぱいあったんだけれども、これから行く予定の人もいるだろうから、この辺でおしまい。

<おまけ>
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初代ヴィトンさんはもともと荷造り用木箱製造からスタートした人なので、当然箱派ですが、子孫もふくめ、帳面派でもあった! 紙モノの展示も充実してます。




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by rivarisaia | 2016-04-27 23:56 | 展覧会ほか | Comments(4)

エストニア旅行の話はとりあえず前回で終了なのですが、本日はおまけ記事。

エストニアには古い建物が多い。しかも旧ソビエト圏。

ということで、マイナスねじがいたるところにあります! したがって今回はマイナスねじ充の旅でもあった。いっぱい写真撮ったので、一部気に入ってるねじをお見せします。

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タリンの教会の扉のねじ。下の厚みのあるねじは比較的新しいものの気がする。

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タルトゥの大学の建物のねじ

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これはタルトゥの民家の窓枠のねじ。いいねー。いいねー。
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写真上はタルトゥ大学博物館の古いエレベーターのねじ。
下は天文台の望遠鏡のねじ。
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これはヘルシンキのマイナスねじ。ヘルシンキも意外と古い建物はマイナスねじ。機会があれば、DIYショップのねじ売り場もいつか見に行きたいです。

あーまたエストニアに行きたいなー。次はサンクトペテルブルク経由などはどうだろうか。



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by rivarisaia | 2015-10-22 22:19 | 旅行・お出かけ・さんぽ | Comments(4)

エストニア:ごはん

エストニア、全般的に食事も美味しかったんだよなー。ロシアと関係が深いだけあって、ロシア料理のレストランも多いです。食べたもの全部は写真撮ってないんですけど、たとえばタリンではこんなものを食べた。

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上の肉がなんだったのかよく思い出せない……。ホテルの人に勧められた、旧市街の広場に面しているエストニア料理のレストラン「Kaerajaan」(旧市街の広場に面している)のごはん。付け合わせの緑色の米のようなものはメニューでは「グリッツ」となっており、グリッツといえばコーンと思った私はアメリカ脳であった。こちらは(たぶん)大麦です。伝統的なエストニアの料理に、新大陸のトウモロコシがあるわけないじゃないか!

左下はパンチの効いたものが食べたくなって入った旧市街のインド料理。なかなか美味しかった。中央下と右下はロシア料理です。

タリンは、旧市街に中世風レストランがいくつかありまして、中世の食事を再現して出してまして、話のタネに一度は行ってみるのをおすすめします。

そのひとつが広場の近くにあるOlde Hansa。
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いきなりメニューが日本語。いや、英語もあるんだよ? だけどもなんていうの、文字が中世風のゴシック体で組まれているがゆえに超絶読みにくく、日本語最高!ってなった。

どんなものがあるか一部見てみますと、

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なんだろ、神々しい豚のすね肉って……。料理はこんな感じです。
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店内が蝋燭の灯りのみで暗いのもあいまって、全体に茶色いな。上が前菜のパテ盛り合わせのようなもので、下がたぶん幸運な漁師が獲ってきたジビエだったような気がする。あとウサギも食べた。

あのね、けっこう美味しい。肉々しくて、食べ終わるとしばらく中世料理はいいかなーって気分にはなるけど。
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店内はこんな雰囲気ですね。ビールのコップは、隣にある商店で販売してます。シナモンビール、なかなかいける。

広場のそばには、「III Draakon」という中世風ファストフードのようなランチやってる店もあります。
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店内はこんな感じ。。シカのスープ(エルクだっていうんだけど、ほんと?)とかパイとか、ソーセージなどをお手軽に食べられます。お昼、軽く済ませたい時にいいかも。

タルトゥで食べたものは主に、こちら。
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大学の学食のようなレストランの定食(左下)も安くて美味しかったし、ロシア料理もそんなにしつこくない味で好き(中央下が黒パン、右下がマス)。ペリメニも美味しかったなー。

もっとも美味しかったのが、パプリカの肉詰めですよ。

KGB監獄博物館を見たあとは、午後の列車でタリンへ戻る予定だったのですが、ちょうどお昼時。でもまわりにレストランらしきものがナイ。

町の中心まで戻ると列車の時間に待ち合わなくなりそうなので、駅の周辺で食べるところを探したら……
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カフェらしきパラソルがあるんだけど。右隣はたぶん病院で、この建物はおそらくオフィスビル。ふつうだったら絶対入らないけど、ここしか食べるものを売っている場所が存在しないので、仕方なく入ることに。

カフェというか、薄暗い蛍光灯に照らされたせまい食堂で、雰囲気はとっても怪しいんですけども! 食事のメニューは本日の日替わり定食一択なんですけども! それが上のパプリカの肉詰めなんですけども! やばい、すごく美味しいよ。日本円にして500円しないお値段でした。

日本でも今度作ろうと思う。パプリカの肉詰め。

《おまけ》

今回、行けばよかったかも、と、少々後悔している、気になる店が
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タルトゥのスシバー「YAKUZA」。

お店のサイトをまあご覧くださいよ(コチラ)。ブラック・ニンジャ・マキとかインフェルノ・マキとかメニューが面白すぎる。タルトゥに行かれる方、ぜひ行ってみて〜。


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by rivarisaia | 2015-10-21 20:01 | 旅行・お出かけ・さんぽ | Comments(2)

タルトゥは大学の町。スウェーデン王が設立したという、400年もの歴史を誇る大学がございます。今ひとつ大学の敷地がどこからどこまでなんだかよくわかんないんだけども、大学美術館や天文台、廃墟と化した大聖堂(またかよ…)を利用した博物館など、見どころがいくつかあります。

科学機器に興味あるなら、ぜひ天文台や大学博物館へ!

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天文台はもちろん上にも登れます(タリンの塔にくらべたら大したことない。もちろんせっかくだから登った)。

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タルトゥ大学博物館のある建物。本当にみごとに廃墟な大聖堂である。
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残ってる部分はこのようになっており、広々とした博物館とホールになってます。展示品もかなり充実。ミュージアムショップもあるよ。
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大学博物館で最も笑った展示品は、学生のカンニングペーパーである。

大学の敷地を出ますと、ほかにも19世紀の市民の暮らしを再現した家とか、プラネタリウムのあるサイエンスセンターなどもあるのですが、今回あえて選んだ行き先は、KGB監獄博物館です。
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街外れにたたずむ、ソ連時代「灰色の家」として恐れられたKGBの本部があった建物。ここの地下室部分が、当時の監獄を修復再現して公開されてます。
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すえた臭いの漂う地下の廊下。時折この廊下に響き渡る、意味不明なロシア語の罵声に、ギャアアアアアアア!という悲鳴と銃声……。

無駄に臨場感あふれまくる演出!! なんだか鬱々としてくるんですけども!!

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こちらは独房。トイレじゃないです。独房。

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ちなみに4人部屋はこんな感じ。再現された部屋のほか、展示室になっている部屋もあって、シベリア送りになった人たちの手紙とか、拷問器具とか、囚われた人たちが残した髪の毛とか、何もかもが陰々滅々としてるね……。辛い……。

インフォメーションセンターでもらったタルトゥのガイドにも、エストニアは古くから北欧やドイツ、ロシアに翻弄されまくってきたという歴史が記されていて、特にナチス・ドイツ〜ソ連時代は極めつけに抑圧されてた様子が文面からにじみ出ています。

エストニア共和国が復活したのが1991年。ついにソビエトの灰色の埃を払い落としたのだ!みたいな書き方がされているので、いやあ心底嫌だったんだな……と察した私でした。


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by rivarisaia | 2015-10-20 19:18 | 旅行・お出かけ・さんぽ | Comments(0)

世界遺産の中世都市タリンから、エストニア民の心の首都といわれる文化都市タルトゥへ向かう方法は、電車もありますがバスが便利です。1日に何本も出ている。わざわざバスターミナルに予約に行ったら、窓口のおばちゃんに

「週末以外は予約なんていらないわよ」

と、かったるそうに言われる。そこで直接当日にバスターミナルへ行き、時間の近いバスに乗る、ということにいたします。

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タルトゥへはおよそ2時間半くらいでしょうか。何も見るものなくて退屈。コウノトリの巣がやたら目につくんだけど、ことごとく写真を撮るタイミングを逸する私であった。

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延々とこんな感じの場所を走る。

そして到着したタルトゥ、何もなくていい感じです!
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人っ子ひとり、歩いてない!! なんだこれ!?

ところで私は、どんなに何もない場所でも、3日はかなり充実して過ごせる女。そして、「あー東京に帰りたーい。もう飽きた〜」とかぼやきながら、何もない場所に数年は住める女。タルトゥは大学町なのですが、夏だから学生もいない。

タルトゥの観光名所イチオシは例えば「傾いた家」ギャラリーなんでしょうけど、私がここで推したいのはまず、おもちゃ博物館ですね。

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この傾いた家はライバルがピサの斜塔らしいけど、全然負けてるとおもう…。

おもちゃ博物館では、エストニアの子供作成の、不気味なきせかえ人形のファイルが数冊あったり、
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エストニア人形アニメのグッズ(もちろんアニメもTVで流れてる)などもあって楽しい。日本のにな人形なども展示してあるのだった。

もう一つ、なぜタルトゥにあるのか謎なんだけども、たまたま遭遇したのが郵政博物館。

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スポーツ博物館の一角にあるんですけど、本当に人来ないみたいで、「え、あなたたち、郵政博物館見るの!?スポーツ博物館じゃなくて?」みたいな慌てふためきを受付の人の態度に見た。

ミュージアムショップで昔の切手を買おうとしたら「それは昔の切手です!」と言われて新しい切手を見せられる。ごめん、新しいのは欲しくないのよ……。
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そしてタルトゥにある教会もやはり廃墟なのであった……。
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町の中心広場はこんな感じです。何もなくて、妙に落ち着く。
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普段なら絶対飲まないチョコレートドリンクなどを頼んじゃったくらい落ち着く! そんなタルトゥ、明日も続きます!



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by rivarisaia | 2015-10-19 20:45 | 旅行・お出かけ・さんぽ | Comments(0)

タルトゥ観光の話題に移る前に、ひとやすみして買い物の話。

エストニアのお土産といえば、手編みのニット製品、リネン、木彫りの何か、あるいは琥珀。そうした土産物屋はいたるところにあって、売ってるものは大体どこも似てる。

タリン旧市街で、トラディショナルなデザインの品揃えがよかったのは、エストニア民芸品組合のお店 Eesti Käsitöö Maja(住所は Pikk 22)。歴史博物館のミュージアムショップも小さいけど一見の価値あり。

旧ソビエト時代のモノや正教の品を扱う骨董品屋も多いです。時間があったら覗いてみるといいかも。SHIFARA Art and Antique Gallery(住所 Vana-Posti 7)という骨董屋には、切手商が入っていましたね……。

まさかエストニアでもピンセット握りしめる予定はなかったんだけど、ええと、切手見せてくださいってお兄さんに言うと、どの国か、未使用か使用済みか、などと聞かれるので、見たいものを伝えれば、ファイルとピンセットを出してくれますよ!(→結局、切手を買っている私であった)。お土産用にセットになってる切手もありました。
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使用済みの新聞切手を9枚ほど購入。バイキングの船のデザインいいねー。

旧市街の大きな古本屋さんはRaamatukoi antikvariaat(住所 Harju 1)。ソビエト時代の缶バッヂや古い絵はがきなども売ってる。
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いきおいで缶バッヂ買っちゃった…。

そのほかには、Kalevのチョコレートもおすすめ! いろんな種類があって、どれも美味しい。

スーパーマーケットに行くなら、旧市街にも小さいスーパーがあるけど、旧市街の外にあるショッピングモール「ソラリス」の地下に大きなスーパーがあります。デリもあったような気がするので、ここで買って公園で食べたりしてもいいかもね。

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by rivarisaia | 2015-10-18 23:57 | 旅行・お出かけ・さんぽ | Comments(0)