テオ・ヤンセン展:あの砂浜動物が東京に!

以前、「砂浜動物」のテオ・ヤンセン氏をコチラで紹介いたしましたが、なーんと日比谷で展覧会やってるじゃないか!と興奮して行ってきました。すばらしかった。我が家の元工作少年は悶絶してました。4月までやってるので、機会があったらぜひ行くべき!

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テオ・ヤンセン展—新しい命の形—
2009年1月17日(土)〜4月12日(日)(2/15は休み)10時~21時
会場:日比谷パティオ内特設会場 入場料:1,500円
公式サイト

私は以前、「砂浜動物」は「モノ」だと書きましたが、そもそもその概念は間違いでした。これはある種の「生物=アニマル」で進化途中だそうです。テオさん、ごめんなさい。

動かなくなったものは「死んで、化石」となり、その体の一部を「DNA」として新たな砂浜動物に受け継いでいくのだそうだ。なるほど。

特設テントのそんなに広くはない会場内に、砂浜動物がたくさん!ほとんどは「化石」ですが、やはり砂浜動物はあの動きが醍醐味。鑑賞者がさわって動かすことができるものが1匹(BMWのCMで使用されたやつ)とデモンストレーションで動くやつが1匹います。このデモンストレーションは「おお!」とどよめきが起きました。行く人は必見です。

私も1匹動かしてみたけど、押したり引いたりするとシャカシャカ歩いて楽しい!

会場内は撮影禁止とチケットには書いてあるものの、「好きなだけ撮っていいですよ!」と言われたので、何枚か写真撮りました。
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この展覧会でもうひとつよかったのは、スタッフの人々です。どのスタッフも何か質問すると丁寧にいろいろ説明してくれるし、静かに熱い。これはテオ氏のお人柄でしょうか。砂浜動物の仕組みはもちろん、テオさんは砂浜動物の活動に全力を傾けているためけっこう貧乏だ、というガチすぎて泣ける話も聞いた。

カタログも買っちゃった。写真画像が粗っかたりピンが甘かったりもするんだけど、たぶんそれしかないんだろうな。でもテオさんが熱く持論を展開してておもしろいですよ。心底ガチだ、この人。

そんなテオ・ヤンセンもやっぱり帳面派!
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Commented by minaco. at 2009-02-03 01:03 x
たびたびお邪魔します。そう、アレは有機物らしいのです。ガチですね。国土を自分で作ったオランダ人ですから、生物だって作れちゃうんですね。ついに日本上陸!4月までに上京する機会があれば、私も是非行きたい~。動かしたい~。生の音が聞いてみたいー。帳面はもっと複雑な数式でもあるのかと思ったら、結構シンプルで可愛いですね。でも貧乏なのか…工房も質素ですもんね(泣。

あの身体の色は、オランダの曇り空と砂浜と水平線に合ってるので、現地で出会えたら一番いいなあ。この先どこまで進化してゆくのか、どこまで増殖するのか、ちょっと恐ろしい気もしますが、それらが海辺で勝手にわらわら集まって生息してたら楽しいです。
Commented by rivarisaia at 2009-02-05 03:47
>minaco.さん
アレは有機物なので、テオ氏自身は「神」だそうですよ。心底ガチですね。このために上京するという手もありますよ!あるいはこのあと韓国に巡回するそうなので、韓国に行くという手も…。

本当にこれに専念しているので、とっても貧乏だそうですよ。しかも工房については「掘っ立て小屋みたいなんですよー」とスタッフの人が言ってました。その後に会場で放映していたDVDでは、テオ氏が道ばたのゴミ箱から素材の塩ビ管を拾っている映像が…。演出かもしれないけど、本当にやってそうで泣ける。

やぱり「砂浜動物」なので、砂浜、それもオランダの曇り空の砂浜でうごめいてるところを眺めるのが一番いいですよねえ。東京の町中の屋外だと、ビル風が上から吹き付けるので歩いてくれないそうですよ。

そんなテオさんはいま新しい生物を創造中だそうです。
by rivarisaia | 2009-02-02 09:52 | 展覧会ほか | Trackback | Comments(2)

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