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チロリアン・ダンスと薪割り

昨日も書いたとおり、週末、民族の祭典状態で楽しいときを過ごしたので、本日はそのつづき。たぶん、あともう1回つづきます。

本日の地域は、イタリア北部とオーストリアにまたがるチロル地方です。

チロルといえばチロリアン・ダンス。ドイツのバイエルン州の踊りでもあります。アコーディオンの音色と手でパチパチと叩く音の組み合わせが陽気で、青空と深緑の牧草地を連想させます。余談ですが、青池保子先生のマンガ『エロイカより愛をこめて』でも、少佐がチロリアン・ダンスを披露する衝撃展開がありましたね。

チロリアン・ダンスは「Schuhplattler」と言うらしく、ドイツ語辞典を見ると「Schuhe=靴」「Platt=平ら」という言葉の組み合わせで、てのひらを平らにして靴をパチパチたたく動作から来てるんじゃないかと推測します。あくまで推測ですが、自信アリ(でも間違ってたら教えてください…)。

私もチロリアン・ダンスを陽気に踊れるようになりたいわ〜という気持ちで、YouTubeにあったチロルの夕べこと「Tiroler Abend」の動画を眺めていたところ、ひょええ!?と驚いたことが。

まあ、ちょっとご覧くださいよ。



革の短パンで踊るおじさんたちがステキ!
しかし、踊りの途中で唐突に、ガンガンガン!と薪を割ったり、ギ〜コギ〜コと鋸でひいたりする振り付けは……これは…ナニ?

趣向として薪割りを取り入れたんでしょうか、それとも伝統的に薪割りを入れねばならない種類のダンスなのでしょうか。たぶん後者じゃないかと思うのですが、興味津々ですよ!

「Schuhplattler」で検索すると、かなりいろいろな種類が見られて楽しいです。一緒に踊りたくなることうけあい。イヤァ〜ホホホー!ヒャーホッホーイ!といった「かけ声」が欠かせないことも学んだ。

本日のオマケ:
このダンスと音楽もかなりいい感じ。薪割はないけど、スキップしながら前の人のお尻を蹴ったりする。イヤァ〜ホホー!


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Commented by fontanka at 2009-09-29 21:42 x
はじめまして、fontankaと申します。
バイエルンのダンス(似たダンスをオクトーバーフェスト:日本)でみたことがあります。
最近ふと思ったんですが、バイエルンと言えば「耽美」で有名なルートヴィヒ。ルートヴィヒは、自分の周囲にビールをジョッキで飲んで(もっともかのエリザベート皇妃も食卓でビールのんでいたそうですが)、革の短パンで、ダンス踊っている人間しかいなくて、「耽美趣味」の理解者がいなくて、孤独になっていったんじゃないか。
確証は全然ないんです。ただ、ビールを飲むドイツ人を見て、ゲルマン民族の大移動を連想し、ルートヴィヒがバイエルンだったなとおもいついた・・・たわごとでした。
Commented by rivarisaia at 2009-09-29 22:21
>fontankaさん、こんにちは!

そうか、現地に行かずとも、日本のオクトーバーフェストでも見ることが可能ですね。機会があったら生でみてみたいです。

そして。

そうでした、そうでした!ルートヴィヒもヴィスコンティの映画では後半はチロリアン・ダンスの若者に囲まれて、心なしか放心状態になってましたよね。耽美とは対極にある底抜け陽気なチロリアン・ダンスのせいで、ますます孤独感が増していったのかもしれませんよ。彼もウィーンあたりに城をかまえてたら、もうちょっと耽美を追求できたかもしれませんが…。
by rivarisaia | 2009-09-28 23:17 | 音楽の話 | Trackback | Comments(2)

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