テルマエ・ロマエ:きた!

発売日に買いそびれてたらいつの間にか品切れ重版待ちになってたんですが、届きました! 何度読んでも笑える『モーレツ!イタリア家族』のヤマザキマリさんのマンガ。

私としては今年読んだマンガでベストワン。ツボにハマりすぎ(笑)。大学で古代ローマ史を学んでいた友人に今すぐ読ませたい。ぜひとも彼女には読んでもらわねばならない。あとで勧めておこう。
b0087556_18393039.jpg

テルマエ・ロマエ』ヤマザキマリ著 エンターブレイン

帯の言葉を抜粋いたしますと
古代ローマの設計技師(風呂限定)ルシウス。仕事熱心な彼は浴場のアイディアについて悩みまくり、そのあげく現代日本の銭湯にワープ!? 彼は日本と古代ローマ(風呂限定)を往来できる体質になってしまったのだ!! 好漢ルシウルの時空を越えた大冒険(風呂限定)が始まった!!

という、ハドリアヌス帝の時代の古代ローマと現代日本を行き来する風呂限定設計技師の抱腹絶倒風呂限定タイムスリップマンガ。

フルーツ牛乳に驚き、露天風呂に驚き、温泉タマゴに驚くルシウス。風呂に翻弄されまくりながらさりげなく出世してるけど、家庭に問題勃発中のルシウス、もう彼の行く末が気になってしかたありません!

マンガの間に挿入されるエッセイ「ローマ&風呂、わが愛」もおもしろい。古代ローマ(と風呂)についてうかがい知ることができます。

そういえば、ずいぶん昔に「欧州の風呂とトイレの歴史」について調べねばならなかった仕事があり(どんな仕事だ...と思われるかもしれませんが、とりあえず私は設計技師ではない)、調べはじめたら資料を読むのが楽しすぎて肝心の仕事がちっともはかどらなかったことを思い出しました。

そのとき一緒に仕事をしていた人からは

「春巻さん、なぜそこまで風呂とトイレネタに反応してるんですか。もう異様なくらい心血注いでますよね。なにもそこまで情熱をそそがなくてもいいんですよ...」


とあきれ果てられた記憶もよみがえった。そんな私は小学生の頃、お話の中に風呂やトイレのシーンがないことがちょう気になる性格だったので、あるときなど読書感想文に

「この本には、しゅじんこうたちが、おふろに入るところやトイレに行くところがぜんぜん書いてありません。おふろやトイレはどうしていたのでしょうか。にんげんはみんな、おふろやトイレにいくと思うので、書いてないのはおかしいです」


と書いたこともある。
先生の反応は「おふろやトイレに行くことは、お話の内容には関係ないから書いてないのでは?」というもので、話に関係ないのはわかってるけど納得いかないんだよ!ああ、もうだから読書感想文は嫌いなんだよ!!と憤慨したのだった。

古代ローマの風呂事情が気になって仕方ない人は、ぜひどうぞ。トイレシーンもあるよ。そしてルシウスの台詞の一部はラテン語だ!(←個人的に最高にツボ)
[PR]
トラックバックURL : https://springroll.exblog.jp/tb/12530614
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Tracked from ガーター亭別館 at 2009-12-26 20:47
タイトル : テルマエ・ロマエ
時はハドリアヌス帝の御代、ローマ人の風呂設計技師ルシウスが、風呂設計上の課題に出... more
Commented by きたきつね at 2009-12-23 12:28 x
これ、読みました!ラテン語はわからないのですが(でもフレーズは覚えたかも)最高にツボです。
折しも「ROME」をまた見ているところなので、よけいに。隊長(主人公と同じ名前だし)もローマ風呂に入っていたのでしょうか。
今後、ルシウス技師がいかなる日本の風呂文化をローマに持ち帰るのか、ああ続きが待たれます。
Commented by rivarisaia at 2009-12-24 10:52
ラテン語で「トイレはどこですか?」は使えますよねー!(一体どこで...)

著者のヤマザキマリさんも「ROME」にハマっていたので(前にブログで書いてた)、主人公のモデルは隊長なのではないかと思ってまして、私の脳内ではルシウスの声は隊長の声になってます。

今後も楽しみ!ネタ切れしないかちょっと心配〜。
Commented by ガーター亭亭主 at 2009-12-26 18:57 x
こちらでこれを知り、今日買ってきました。一気読み。笑いが止まりませんでした。でも、ほんと、日本人とローマ人は風呂好きは共通ですよね。確かにネタ切れが心配ですが、今後の展開がすごく楽しみです。
Commented by rivarisaia at 2009-12-29 01:53
>ガーター亭亭主さま
こんにちは!なんかあちこちに薦めている私ですが、ほんとに笑いが止まらないですよね!しかも、歴史の蘊蓄つき、ラテン語の一言もついててお得な感じです。
そして、ルシウスの妻はどこへ....。
Commented by fontanka at 2010-02-27 20:23 x
友人が買ってました。今度読むことになり、楽しみです。
Commented by rivarisaia at 2010-03-01 23:00
わ!ぜひ楽しんでください!
Commented by fontanka at 2010-03-13 23:27 x
どうも。
読みました。
「湯船につかる喜び」を実感させる本でした。
Commented by rivarisaia at 2010-03-15 00:00
「湯船につかる喜び」ってありますよね。
ヨーロッパの人にはないのだろうか。
Commented by fontanka at 2010-06-12 22:51 x
夫が「ポンペイ展」に行きまして「風呂」を見てまいりました→あれじゃ、「くつろげない→足湯or半身浴なのか」と申してました。
Commented by rivarisaia at 2010-06-14 20:45
え!半身浴のような風呂? 大浴場はけっこうでかいと想像してたのでポンペイのは家庭用なのかしら。謎。
by rivarisaia | 2009-12-20 18:45 | | Trackback(1) | Comments(10)

見たもの読んだものについての電子雑記帳


by 春巻まやや
プロフィールを見る