ファンボーイズ
2010年 05月 17日
残念ながら期間限定の劇場公開には行けなかったんですよね。しかし、泣けた。スター・ウォーズファンによるスター・ウォーズファンのための映画。
『ファンボーイズ(Fanboys)』監督:カイル・ニューマン
とてもバカバカしく(ホメてます)、とても愛に満ちあふれており、全世界のSWファンが共有したであろう『エピソード1』公開前のあの気持ちがよみがえりました。
思えば、「どうやら1〜3を本当につくる気あるらしい」というウワサの段階から、「製作決定!きゃっはー!」とウワサが現実になって公開されるまで、ほんっとに長かった。その長い長い期間、「SWってノベライズもあるけどさあ、ぶっちゃけ映画3本しかないじゃん。飽きないわけ? こっちはTVシリーズだけでも豊富にそろってるからね」とスタトレ・ファンに突っ込まれるたびに、歯ぎしりしながら何度も何度も繰り返しep4〜5を観て、未知なる1〜3の物語を妄想して過ごしてきたわけですよ。観るまで絶対に死ねない、と思った人も多かったはず。
それが、公開までたぶん生きていられないとなったら、そりゃもう何としてでもスカイウォーカーランチに忍び込むしかない。それが『エピソード1』のためだとしても。
私にとってSWに関するもっとも至福のときは、いまはなき新宿スカラ座の『エピソード1』先々行上映で、まさに場内が暗くなった瞬間。あのときの場内の一体感ときたらなかった。この瞬間のためにここまで待ったんだと涙した。つまり『エピソード1』については、その出来不出来や、ジャージャーがむかつくといったことは関係ない。待ちこがれてた16年もふくめて『エピソード1』。そういう意味で、『ファンボーイズ』の彼らにとっても『エピソード1』は心に残る作品になったに違いありません。
本作はもちろんSWファンにとってグッとくるネタ満載でしたが、実はトレッキーにとっても(トレッカーと言わないとダメなんですか?)笑えるネタ満載なので、スタートレック・ファンも楽しめると思うよー。
『ファンボーイズ(Fanboys)』監督:カイル・ニューマン
1998年、末期ガンで余命数カ月である友人に公開前の『エピソード1』を見せるべく、ルーカス・フィルムの本拠地・スカイウォーカーランチを目指すSWファンの珍道中。
とてもバカバカしく(ホメてます)、とても愛に満ちあふれており、全世界のSWファンが共有したであろう『エピソード1』公開前のあの気持ちがよみがえりました。
思えば、「どうやら1〜3を本当につくる気あるらしい」というウワサの段階から、「製作決定!きゃっはー!」とウワサが現実になって公開されるまで、ほんっとに長かった。その長い長い期間、「SWってノベライズもあるけどさあ、ぶっちゃけ映画3本しかないじゃん。飽きないわけ? こっちはTVシリーズだけでも豊富にそろってるからね」とスタトレ・ファンに突っ込まれるたびに、歯ぎしりしながら何度も何度も繰り返しep4〜5を観て、未知なる1〜3の物語を妄想して過ごしてきたわけですよ。観るまで絶対に死ねない、と思った人も多かったはず。
それが、公開までたぶん生きていられないとなったら、そりゃもう何としてでもスカイウォーカーランチに忍び込むしかない。それが『エピソード1』のためだとしても。
私にとってSWに関するもっとも至福のときは、いまはなき新宿スカラ座の『エピソード1』先々行上映で、まさに場内が暗くなった瞬間。あのときの場内の一体感ときたらなかった。この瞬間のためにここまで待ったんだと涙した。つまり『エピソード1』については、その出来不出来や、ジャージャーがむかつくといったことは関係ない。待ちこがれてた16年もふくめて『エピソード1』。そういう意味で、『ファンボーイズ』の彼らにとっても『エピソード1』は心に残る作品になったに違いありません。
本作はもちろんSWファンにとってグッとくるネタ満載でしたが、実はトレッキーにとっても(トレッカーと言わないとダメなんですか?)笑えるネタ満載なので、スタートレック・ファンも楽しめると思うよー。
ああ、これ見たいんですよねえ。TSUTAYAのやり口が気にくわないのですが、でも見たい。グッとくるネタが満載…ああ。
久々に、場内が暗くなってフォックスのロゴが出て、あの青い文字が出て、じゃーん!というのを聞いたときの気持ちがありありと思い浮かんだことです。
やっぱり借りるべきか。
久々に、場内が暗くなってフォックスのロゴが出て、あの青い文字が出て、じゃーん!というのを聞いたときの気持ちがありありと思い浮かんだことです。
やっぱり借りるべきか。
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rivarisaia at 2010-05-19 19:05
TSUTAYAのやり口は気にくわないですよね。なんだろう。あれ。
このご時世だし、一般公開は難しいんだろうなという内容ではあるかもしれないけど。
場内が暗くなってジャーン!という音が鳴り響いたときの気持ちを共有した人にとっては、泣き笑いの映画かも!
このご時世だし、一般公開は難しいんだろうなという内容ではあるかもしれないけど。
場内が暗くなってジャーン!という音が鳴り響いたときの気持ちを共有した人にとっては、泣き笑いの映画かも!
by rivarisaia
| 2010-05-17 18:42
| 映画/洋画
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