When You Reach Me(きみに出会うとき)

Amazonさんから何度も勧められるので、Kindleに落として読んでみたところ、なかなかいい話だった。ニューベリー賞受賞作です。

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When You Reach Me』Rebecca Stead著 Wendy Lamb Books

ニューヨークのアパートでお母さんとふたりで暮らしている小学校6年生のミランダが体験する不思議な物語。ミステリーでもあり、SFでもあり、友情や初恋の話でもあります。

突然自分を無視するようになった親友、新しくできた友だち、苦手な友だち、恐い男の子たちのグループ、変なホームレスのおじさん。ミランダと彼女を取り巻く日常がいきいきと描かれていて、彼女の心境がとてもリアル。小学校のときって私もそうだったかも。

そんなミランダに、ある日届いた不思議なメモ。ちょうど家のスペアキーが紛失するという事件も起こり、どうやら彼女のことを見ている人が書いたと思われる謎めいたメモに恐怖を感じるミランダですが、そのメモはまだ起きていない未来のことを予言しており、どうやらある人を危機から救おうとしているらしいことがわかる。それにはミランダの協力が必要なのだった。でもいったい何をどうしたら?

メモに書かれた一文、

「I will not be myself when I reach you.」


の意味が判明し、すべての謎がつながったとき、ある台詞を思い返して何とも切ない気持ちに。ああ、そうだったのか…。

この物語の舞台は1979年なんですよね。いまは2010年、この小説の登場人物たちはみんなどんな大人になってるのかなあ。

児童書に分類される本ですが、大人が読んでも楽しめます。難しくないので英語で読んでもいいかも。
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by rivarisaia | 2010-08-04 22:15 | | Trackback | Comments(0)

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