Six Books of Euclid:ユークリッド幾何学の本

突然ですが、私は数学が苦手だ。数学というよりも、算数からして苦手。1の位が繰り上がる計算は、7+5みたいなひとけた同士の足し算でも咄嗟にできないし、12−9のように隣の位から借りてくる引き算もじっくり考えないとわからない。

何故か因数分解はけっこう好きだったけど、幾何学や微分積分となると完全にお手上げで、高校時代の数学の授業は教科書の下でかくれて読書する時間と化していた。だってわかんないんだもん。

そもそも「1/3×3=1」なのに、「1÷3×3」も3を消せば1になるが、頭から順繰りに計算してしまうと「0.999999…」なことからして理解できない。足りない分はどこに消えたのか。

そんな私がどうしたことか、ユークリッド幾何学の本を買ったのである。

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Six Books of Euclid』Werner Oechslin著、Petra Lamers-Schutze編集、Taschen

よくわからないが1847年に英国で発行されたという謎の数学者Oliver Byrne氏によるユークリッド幾何学の本の復刻版。布張りの黒々としたデカくて重い箱に入っている。この豪勢なつくり。でも出版社がタッシェンであり、Amazonの割り引きを活用すると、お値段は大体3800円くらいとお得である。さすが、タッシェンですね!

箱をあけると、ハードカバーの復刻版と、ソフトカバーの薄い解説本が入ってます。
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解説本は英語/ドイツ語/フランス語の三か国語。ちょっと読んでみたけど、ええと、うん、もっと頭が冴えてるときに読むことにしますね…。

肝心の復刻版の中ページですが、この本を著した Byrne氏は、できるだけ文章を少なく、そしてたくさんの図版を使って、しかもカラフルな色使いで学生に向けて幾何学を紹介した。それはちょっと楽しそう。私にもわかるかもしれないじゃないですか。
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これはよさそうですね。何が書いてあるのかよくわからないけど、少なくとも私の学生時代に使ってた教科書よりはわかりやすそうだ。

もっとページをめくってみます。
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同じ色が同じ角度ってことなんだよね。なんかよくわからないけど、これなら勉強する意欲が湧くかもしれませんよ。

こちらの本の中ページは、ブリティッシュコロンビア大学数学科のサイトのこのページでも見られますよ。幾何学の勉強にお役立てくださいね!
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by rivarisaia | 2011-01-26 23:58 | | Trackback | Comments(0)

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