アゲハようちえん2011:タマゴバチをみた!!
2011年 05月 21日
昨日の今日ですみません。また虫の話か、とウンザリかもしれませんけどね、なんと本日、念願のタマゴバチをこの目で見ることができたので早速報告します。
今日ね、鉢植えミカンの寄生されたタマゴの数を数えていたのです。そしたら、黒いタマゴの周りをゴミのようなものがちりちりしてるではありませんか。
ピンときたね。こ、これはタマゴバチでは!? (→この時点では仮説である)
急遽、実体顕微鏡でのぞいてみると、ゴミのようなものはタマゴバチらしき虫なのである。(→この時点でもまだ仮説) そこで、その辺にあったテープにそれをペタッとはりつけ、実体顕微鏡でさらに観察し、ググッて同定してみたら大当たり!
本当に小さいよ。こんなの、毎日じっくり観察しなきゃ気づかない。
黒い丸が寄生されたタマゴの殻。「これ」と書いてあるカスみたいなものが虫。
下の定規のメモリ見てもわかるように1ミリよりも小さい。
しかし、テープにはりつけちゃうところが、私のテキトーな性格を反映しているともいえよう。ちゃんとした顕微鏡があればさあ、プレパラートつくるけどさあ、持ってないんだものー。欲しいな...。
ちゃんとスケッチするヒマなかったんだけど、このゴミのようなものを拡大すると大体こんな感じ。
ゴミみたいなのに、当たり前だがきちんと昆虫なのだった。蝶にとっては害虫だけど、蝶が害虫になる立場、たとえばミカン農園の人などにとっては益虫である。鉢植えのミカンには、ぜんぶで21個のアゲハのタマゴが付いていて、そのうち16個が寄生され、5個は寄生されずに蝶の幼虫が孵化した。このバランスもおもしろい。もちろん母体数として少ないので比率はわからないけど、タマゴバチが存在しても孵化する(寄生されない)タマゴもちゃんと存在するんだね。
アゲハようちえん:2011年夏
今日ね、鉢植えミカンの寄生されたタマゴの数を数えていたのです。そしたら、黒いタマゴの周りをゴミのようなものがちりちりしてるではありませんか。
ピンときたね。こ、これはタマゴバチでは!? (→この時点では仮説である)
急遽、実体顕微鏡でのぞいてみると、ゴミのようなものはタマゴバチらしき虫なのである。(→この時点でもまだ仮説) そこで、その辺にあったテープにそれをペタッとはりつけ、実体顕微鏡でさらに観察し、ググッて同定してみたら大当たり!
本当に小さいよ。こんなの、毎日じっくり観察しなきゃ気づかない。
黒い丸が寄生されたタマゴの殻。「これ」と書いてあるカスみたいなものが虫。
下の定規のメモリ見てもわかるように1ミリよりも小さい。
しかし、テープにはりつけちゃうところが、私のテキトーな性格を反映しているともいえよう。ちゃんとした顕微鏡があればさあ、プレパラートつくるけどさあ、持ってないんだものー。欲しいな...。
ちゃんとスケッチするヒマなかったんだけど、このゴミのようなものを拡大すると大体こんな感じ。
ゴミみたいなのに、当たり前だがきちんと昆虫なのだった。蝶にとっては害虫だけど、蝶が害虫になる立場、たとえばミカン農園の人などにとっては益虫である。鉢植えのミカンには、ぜんぶで21個のアゲハのタマゴが付いていて、そのうち16個が寄生され、5個は寄生されずに蝶の幼虫が孵化した。このバランスもおもしろい。もちろん母体数として少ないので比率はわからないけど、タマゴバチが存在しても孵化する(寄生されない)タマゴもちゃんと存在するんだね。
アゲハようちえん:2011年夏
by rivarisaia
| 2011-05-21 21:53
| 動植物
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