アゲハようちえん2011: クロアゲハ

私が観察してるのはすべてうちの庭かベランダの植木にいる方々なんですけどね、先日やたらデカくなった鳥フン状態の幼虫が1匹おりまして、やけに大きいなと思ってたんですよ。

アゲハの幼虫は、ふつう脱皮する前には1〜2日動かなくなります(ここで「死んだ」と早とちりしてはいけない)。この大きいヤツは、緑色のガチャピン状態(終齢幼虫)になる前に3日も動かなくて、さすがに「これは死んでるのかも」と思っちゃったわけですよ。

そしたら生きていて(早とちりしないでよかった!)、無事にガチャピンになったんですが、大きいうえに模様が違う。これは…もしやクロアゲハでは?

ナミアゲハでも幼虫によってそれぞれ大きさや模様や色が微妙に異なるんだけど、こいつは明らかに異色。

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上がクロアゲハで下がナミアゲハ。写真だとわかりにくいですが、頭の模様が違う。背中の帯の色と模様、お尻部分もぜんぜん違う。そしてナミアゲハなら白い部分がうす茶色。大きさも倍近くデカイ。間違いなく、クロアゲハ!

アゲハの幼虫はびっくりすると頭から臭いの出る角(臭角)を出します。ナミアゲハは黄色、クロアゲハならピンクなので、これを見れば1発でわかるんですが、無駄に臭角出すのも幼虫の健康によろしくないので、やめときました。

数日前、蛹になりまして、やっぱりクロアゲハに確定。サナギのかたちも大きさも全然違います。

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左がナミアゲハで右がクロアゲハ。大きさも違うけど、横からみると、ナミアゲハと違って頭部分の突起が丸くなっていて、お尻部分が S字に湾曲してます。

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正面から見くらべると、クロアゲハはデカッ!

じつは2年前にも1匹いたんですよね、クロアゲハ。あの時は屋外で放置状態で観察してたので、蛹になる前に逃亡してどっかに行っちゃった。だから蛹を見たのは今回初めて。これで羽化してくれたら楽しいけど、なるべく自然状態でゆるく飼育する方針ゆえ、コバチかヒメバチに寄生されている可能性が大。先日も見たんですよ、2度も寄生バチをー。

クロアゲハ…もっと庭のどこかにいないかな。
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by rivarisaia | 2011-07-09 14:57 | 生きもの | Trackback | Comments(0)

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