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見たもの読んだものについての電子雑記帳


by 春巻まやや
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Smelling Salts こと、 かぎ塩あるいは気つけ薬

英語の本を読んでいたところ「smelling salts」なる言葉が出てきまして、おお、これがよく「気つけ薬」「かぎ薬」と訳されるブツか、ふむふむ、と頷いてたんですが。

実際にそれってどんなものなのか、じっくり考えたことなかったことに気がついた。

アガサ・クリスティーの小説では、まんま「かぎ塩」と訳されてたよなあ。いつものように Wikipedia に聞いてみますと、主成分は「炭酸アンモニウム(ammonium carbonate)」である、と書いてある。

古代ローマ時代から使用されていて、プリニウスは「Hammonicus sal」と記しているだとか、第二次世界大戦の時にも英国赤十字により使用が推奨されたとか、今でもアイスホッケーの選手などがやる気出すために使ってる、などと書いてある。

へえ、主にヴィクトリア朝〜戦前くらいの貴婦人が使ってた薬かと思ってたら、ずいぶん大昔からあるんだね。っていうか、今でも使ってるだと!?

Amazon UKで調べてみたら「Mackenzies Smelling Salts」なるものが販売されておりました。ドラッグストアのBootsでも売ってるようす。

Smelling Salts こと、 かぎ塩あるいは気つけ薬_b0087556_22505123.jpg

Amazon UKの画像を拝借してみた。このページこのページに商品がございます。

かぐと頭がスッキリし、頭痛にもいいらしい。ただ、日本には送ってくれないと思います。薬品だから。

私もほしいよ!!

さらに検索すると、自家製かぎ塩のつくり方(炭酸アンモニウムではなくアロマオイルを使うタイプ)なども出てくるので、自分でつくるという手もありますね。貴婦人たるもの、いざという時に備えて常に携帯しておきたいものです。おほほほほ。
Commented by fontanka at 2011-09-03 13:48
「かぎ塩」→あったわねぇ~本に。と思いました。
レディというのは絶妙のタイミングで気絶するものですよね。
昔友達がヨーロッパ行ったときにガイドさんが、お城の中の説明でレディが気を失う勉強をしていた云々って行ってたというのが今も印象に残っています。

ふくろうの本だったか「英国レディの本」(たいとるいい加減)は面白くて、そこに紹介されている本などチェックしました(あまり翻訳されていなかった)

レディをめざすあなたにおすすめするポケミスは「我がいとしのローラ」ヴィクトリア時代のこわさ満載ですよ。
Commented by rivarisaia at 2011-09-05 18:38
気を失う練習をしないといけないのか! コルセットでしめつけたりしてて、気を失いやすかったのかな…と想像しますが、それにしても昔のレディは容易に気絶しすぎ。

英国レディの本と、『我がいとしのローラ』はさっそく「これから読む本」リストに入れました! ありがとう。『我がいとしのローラ』おもしろそう。
by rivarisaia | 2011-09-02 22:53 | モノ | Trackback | Comments(2)