2011年洋書ファンクラブ「これを読まずして年は越せないで賞」受賞作
2012年 01月 04日
2011年洋書ファンクラブ「これを読まずして年は越せないで賞」受賞作決定!
洋書ファンクラブの渡辺由佳里さんが主催している「これを読まずして年は越せないで賞」略して「これよま賞」。2011年の受賞作ですが、昨年12月30日に5時間くらい Twitter で雑談しながら決定したので、遅ればせながらここでもご報告。
Twitter での経過はコチラをどうぞ。由佳里さん、こんなに長いのにまとめてくださってありがとう(涙)
気が向いたら別途感想書くかもしれないので、紹介文は短めにしときます。
●ノンフィクション部門

『Psychopath Test』Jon Ronson著、Riverhead Hardcover
精神疾患に関する謎めいた世界を著者と一緒にぐるぐるぐるぐると探索するかのような内容です。著者の語り口が軽快でユーモアたっぷり。決して専門的で難解な話ではありません。いきなり出だしからして奇妙な展開で、読み始めたら止まらないよー。
〜他の候補作にもひとこと〜
『Steve Jobs』Walter Isaacson著、Simon & Schuster
説明するまでもないですが、以前読んだジョブズ本とくらべて、おもしろさは段違い。
『Moonwalking with Einstein』Joshua Foer著、The Penguin Press HC
記憶力についてさまざまな角度から探る本。最近記憶が衰え気味の私は、本書に触発されて記憶術をマスターしようかと思いつつ、まだ実践してません!
●フィクション部門

『The Wise Man's Fear』Patrick Rothfuss著、DAW Hardcover
『The Name of the Wind』に続く「キングキラー・クロニクル三部作」の第二部。魔法使いが主人公のファンタジーですが、中世ヨーロッパに実在してそうな世界にどっぷりハマれます。伝説の魔法使いだった主人公は何故、今は宿屋のしがない親父なのか。謎が謎を呼んでるけど、続きはいつ出るかこれまた謎の第三部を待て!
〜他の候補作にもひとこと〜
『11/22/63』Stephen King著、Scribner
キングの新作はケネディ暗殺とタイムトラベルの物語。ホラーではありません。ケネディ暗殺に興味ない私もぐいぐい引き込まれたし、途中泣いた…。
『State of Wonder』Ann Patchett著、Bloomsbury Publishing PLC
この著者は本当に文章が、表現がうまい。読んでいる最中に、主人公とともに何度かアマゾンの奥地に、私、いました!
『Sister』Rosamund Lupton著、Piatkus Books
Twitter でクレストや白水社向けと書いた通り、謎解き推理小説というよりも姉妹に対する愛情がテーマの繊細なミステリです。ラスト、まさかそうくるとは…。
『A Visit from the Goon Squad』Jennifer Egan著、Anchor
若い頃に思い描いた人生とは違う現実を生きる、愛すべきトホホな人たちが織りなす連作短編のような実験的な長編。
●児童書部門

『A Monster Calls』Patrick Ness著、Candlewick
病で親を失いつつあるという少年が堪えがたい悲しみや恐怖、孤独にひとりで立ち向かい、それを乗り越えていくという話です。そんな重いテーマをこうした児童向けの物語として昇華したということが圧倒的にすばらしい。実際に似た様な状況にある人が読むには辛いかもしれませんが、子どもだけじゃなくて、大人にも読んでほしい1冊。
〜他の候補作にもひとこと〜
『Goliath』Scott Westerfeld著、Simon Pulse
「リヴァイアサン」シリーズの第三作目。スチームパンク好きにはたまらないパラレルワールド。マシンがいいんですよね、映像で見たいなー。
『Wonderstruck』Brian Selznick著、Scholastic Press
『ユゴーの不思議な発明』のセルズニックの新作。博物館が好きな人はきっとわくわくします。ページ数多いけど、半分くらい挿絵なので心配無用です。
そして2011年の大賞はフィクション部門の『The Wise Man's Fear』でした! 第一部と合わせるとけっこうなページ数なんだけど、意外とすいすい読めちゃうよ。
由佳里さんのブログ記事もあわせてどうぞ。今年もよい本に出会えますように!
洋書ファンクラブの渡辺由佳里さんが主催している「これを読まずして年は越せないで賞」略して「これよま賞」。2011年の受賞作ですが、昨年12月30日に5時間くらい Twitter で雑談しながら決定したので、遅ればせながらここでもご報告。
Twitter での経過はコチラをどうぞ。由佳里さん、こんなに長いのにまとめてくださってありがとう(涙)
気が向いたら別途感想書くかもしれないので、紹介文は短めにしときます。
●ノンフィクション部門

『Psychopath Test』Jon Ronson著、Riverhead Hardcover
精神疾患に関する謎めいた世界を著者と一緒にぐるぐるぐるぐると探索するかのような内容です。著者の語り口が軽快でユーモアたっぷり。決して専門的で難解な話ではありません。いきなり出だしからして奇妙な展開で、読み始めたら止まらないよー。
〜他の候補作にもひとこと〜
『Steve Jobs』Walter Isaacson著、Simon & Schuster
説明するまでもないですが、以前読んだジョブズ本とくらべて、おもしろさは段違い。
『Moonwalking with Einstein』Joshua Foer著、The Penguin Press HC
記憶力についてさまざまな角度から探る本。最近記憶が衰え気味の私は、本書に触発されて記憶術をマスターしようかと思いつつ、まだ実践してません!
●フィクション部門

『The Wise Man's Fear』Patrick Rothfuss著、DAW Hardcover
『The Name of the Wind』に続く「キングキラー・クロニクル三部作」の第二部。魔法使いが主人公のファンタジーですが、中世ヨーロッパに実在してそうな世界にどっぷりハマれます。伝説の魔法使いだった主人公は何故、今は宿屋のしがない親父なのか。謎が謎を呼んでるけど、続きはいつ出るかこれまた謎の第三部を待て!
〜他の候補作にもひとこと〜
『11/22/63』Stephen King著、Scribner
キングの新作はケネディ暗殺とタイムトラベルの物語。ホラーではありません。ケネディ暗殺に興味ない私もぐいぐい引き込まれたし、途中泣いた…。
『State of Wonder』Ann Patchett著、Bloomsbury Publishing PLC
この著者は本当に文章が、表現がうまい。読んでいる最中に、主人公とともに何度かアマゾンの奥地に、私、いました!
『Sister』Rosamund Lupton著、Piatkus Books
Twitter でクレストや白水社向けと書いた通り、謎解き推理小説というよりも姉妹に対する愛情がテーマの繊細なミステリです。ラスト、まさかそうくるとは…。
『A Visit from the Goon Squad』Jennifer Egan著、Anchor
若い頃に思い描いた人生とは違う現実を生きる、愛すべきトホホな人たちが織りなす連作短編のような実験的な長編。
●児童書部門

『A Monster Calls』Patrick Ness著、Candlewick
病で親を失いつつあるという少年が堪えがたい悲しみや恐怖、孤独にひとりで立ち向かい、それを乗り越えていくという話です。そんな重いテーマをこうした児童向けの物語として昇華したということが圧倒的にすばらしい。実際に似た様な状況にある人が読むには辛いかもしれませんが、子どもだけじゃなくて、大人にも読んでほしい1冊。
〜他の候補作にもひとこと〜
『Goliath』Scott Westerfeld著、Simon Pulse
「リヴァイアサン」シリーズの第三作目。スチームパンク好きにはたまらないパラレルワールド。マシンがいいんですよね、映像で見たいなー。
『Wonderstruck』Brian Selznick著、Scholastic Press
『ユゴーの不思議な発明』のセルズニックの新作。博物館が好きな人はきっとわくわくします。ページ数多いけど、半分くらい挿絵なので心配無用です。
そして2011年の大賞はフィクション部門の『The Wise Man's Fear』でした! 第一部と合わせるとけっこうなページ数なんだけど、意外とすいすい読めちゃうよ。
由佳里さんのブログ記事もあわせてどうぞ。今年もよい本に出会えますように!
2012年も色々な話題を振りまくこと必須!ネットでは様々な噂が飛び交っていますがその真相を確かめるのか否かはあなた次第です。
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by rivarisaia
| 2012-01-04 13:05
| 本
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