Slacker
2012年 03月 19日
先日の『ファーストフード・ネイション』のほかに、『恋人までの距離』や『スクール・オブ・ロック』の監督であるリチャード・リンクレイターといえば、ジェネレーションXのインディペンデント作品としてサンダンスでけっこう評判になった映画がありまして、いつかみたいな~と思ってたらですね、ネットで無料公開されてたんですよ。
『Slacker』監督:リチャード・リンクレイター
私の住んでいた田舎町が主役の映画! まさにテキサスのその町の24時間という感じなんですが、タイトル通りの「Slacker」な映画なのだった。
Slacker とは、怠け者、ダラダラしてる人、口ばっか達者で実際なにもしない人、というような意味です。ハッ! それはもしかして、私のこと……。
気をとりなおして、本作ですが、特定の主人公というのは存在せずに、たとえば、道を歩くひとりの若者を追っていて、若者がある男性と話をすると、次のシーンはその男性を追っていき、その男性が別の女性とバッタリ出会うと、今度はその女性を追い…という具合に話が進みます。
そして、どいつもこいつも Slacker なので、どうでもいいことをぐだぐだぐだぐだとひたすらしゃべっている(たま~に笑えることを言ったりする)という、ある意味ではたいそうつまらない映画。しかし私は別の意味で楽しんだ。なぜなら、昔の家の近所や今はもうない場所が延々映し出されるから。
撮影場所の大部分が「ああ、あそこか…」とわかるというね。もうね、こういう書き方すると今となっては地元民以外がみて楽しいのか、という気もしますけども、ジェネレーションX自体がもう古いものになっちゃってますからね。今では微妙になってしまったのも仕方あるまい。
『Slacker』監督:リチャード・リンクレイター
私の住んでいた田舎町が主役の映画! まさにテキサスのその町の24時間という感じなんですが、タイトル通りの「Slacker」な映画なのだった。
Slacker とは、怠け者、ダラダラしてる人、口ばっか達者で実際なにもしない人、というような意味です。ハッ! それはもしかして、私のこと……。
気をとりなおして、本作ですが、特定の主人公というのは存在せずに、たとえば、道を歩くひとりの若者を追っていて、若者がある男性と話をすると、次のシーンはその男性を追っていき、その男性が別の女性とバッタリ出会うと、今度はその女性を追い…という具合に話が進みます。
そして、どいつもこいつも Slacker なので、どうでもいいことをぐだぐだぐだぐだとひたすらしゃべっている(たま~に笑えることを言ったりする)という、ある意味ではたいそうつまらない映画。しかし私は別の意味で楽しんだ。なぜなら、昔の家の近所や今はもうない場所が延々映し出されるから。
撮影場所の大部分が「ああ、あそこか…」とわかるというね。もうね、こういう書き方すると今となっては地元民以外がみて楽しいのか、という気もしますけども、ジェネレーションX自体がもう古いものになっちゃってますからね。今では微妙になってしまったのも仕方あるまい。
by rivarisaia
| 2012-03-19 00:54
| 映画/洋画
|
Trackback
|
Comments(0)