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レリクアリー(聖遺物)

先日は映画『レッド・バイオリン』の話で、モノの過去(前の持ち主とか、その前の前の持ち主など)を想像すると楽しいと言いましたが、うちにあるこちらの由来も気になる。

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じゃじゃーん。レリクアリー(聖遺物)です。アンティークショップで入手したもので、一体全体どこからきたのかまるで謎。

ちなみに聖遺物は以下の3つの階級に分かれています。

第1級:イエス様の人生に直接関わるナニか(例:十字架の破片)
    または聖人の身体(の一部、骨とか髪とか)
第2級:聖人が身につけたり、触れたり、使用したりしたナニか
第3級:第1級&2級の聖遺物に触れたモノ(たいていは布の破片)


なんでしょう。第1級&2級はいいとしても、3級聖遺物のありかたはどうなのか。タッチしたらOK!という発想。アイドルと握手した手をふいたハンカチを大事に取っておくのと変わらないじゃんね…。まあ、こういうところがカトリックの愛すべきところです。

通常骨董屋さんにあるものは第3級。第1級&2級はしかるべき場所で大事にされているはずなので、うちにある写真のブツも第3級だと思う。

アップでみるとこんな感じです。
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書いてある文字はイタリア語なので、イタリア生まれとみた。ふつうに読むと「聖マリア・デッリ・アンジェリのベール」という意味で(他の解釈があるかしら?)、したがって黒い布地は何かに触ったベールなのではないか…と推測する次第です。修道女がつくったのかなあ。

布のまわりにある紙製の飾りは、「クイリング」という細い紙をくるくる巻いてつくるもので、聖遺物入れでよく使われています。

ところで先日、わたし歯医者で神経抜いたので、聖遺物入れをまねて記念箱を制作してみました。工作ブログで紹介しています(コチラ)。

追記:タイムリーにOxalaさんがクイリング・レリクアリーについて書いていらしたので、あわせてどうぞ[LINK]
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Commented by fontanka at 2013-05-31 21:06 x
アンティーク屋さんで「聖遺物入れ?」というようなものとか、
これ○ンコール・ワットとかから持ち出したんじゃ
というものはみたことありますが
驚愕です
Commented by rivarisaia at 2013-05-31 22:22
第2級あたりだと、由緒正しい鑞の封印がされてたりするのを海外のアンティークサイトで見かけたことがあります。でもほんとは聖遺物は売買したらいけないらしいけど、そこんとこどーなんだろ。

アンティーク屋さんって真偽はさておきたまに驚愕するようなものを売ってたりしますよね。。。
by rivarisaia | 2013-05-24 22:18 | モノ | Trackback | Comments(2)

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