The Screaming Staircase:とても楽しい幽霊退治会社の物語

昨年のこれ読まの児童書/YA部門でベストに選ばれた1冊です。

幽霊が出てくるのでちょっぴり恐くて、さらに謎解き要素もある、ページをめくるのが楽しい本なので、児童書なんて子ども向けだし…と躊躇する人もぜひどうぞ。著者のジョナサン・ストラウドは児童書の「バーティミアス」シリーズが翻訳されてますが、この「Lockwood & Co.」シリーズもきっと翻訳出るはず。英語で読むのもおすすめ!

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The Screaming Staircase』Jonathan Stroud著 Doubleday Children’s Books刊 →(邦題:ロックウッド除霊探偵局 霊を呼ぶペンダント)

50年以上にわたり、邪悪な幽霊の異常発生に悩まされる英国。次々と人々を襲うキケンな幽霊を退治するために、数々の幽霊退治会社が設立されていた。こうした会社では、霊感をもつ子どもたちが働いていたのである。

さて、そうした特殊能力をもつ15才のルーシーは故郷を離れ、ロンドンの Lockwood & Co.で働くことに。ところがこの会社、社長のアンソニー・ロックウッドも、もうひとりの社員ジョージも、ルーシーと年が変わらない。

子どもばかりのそんな頼りない会社で大丈夫なのか!?
さっそくLockwood & Co.は次々と危機に直面し…


できることならわたしも就職したい、ロックウッド社のメンバーは3人です。

Lucy Carlyle:本の語り手。勇敢で才能ある少女。
Anthony Lockwood:社長。傍若無人でシャーロックっぽい。
George Cubbins:社長の右腕で調査員。体は大きくて皮肉屋


3人とも事務所兼お屋敷で共同生活をしてるんだけど、仲いいんだか悪いんだか、しょっちゅう言い合いになるこの3人のバランスが絶妙。

幽霊退治の方法や小道具もおもしろいんだけど、なにかにつけてお茶を飲むことになってるのも英国っぽくて愉快だ。幽霊屋敷で、さあこれから幽霊退治…というときもまずお茶飲んでるからね、この人たち。いや、お茶重要。ビスケットも重要(笑)。

シリーズ1作目の本作では、とあるお屋敷の「叫ぶ階段」と「赤い部屋」の謎を解き、過去の殺人事件も解決します。2作目は今年の9月に出るようで、続きが楽しみ。

また、本作は映画化の権利も売れてるようなのですが、映画よりも本で読んだほうが楽しいとおもうよー。
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by rivarisaia | 2014-01-12 18:18 | | Trackback | Comments(0)

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