Jane, the Fox and Me:グラフィックノベル(ジェーンとキツネとわたし)

本日はグラフィックノベルの紹介。わたし、あんまり詳しくないんですけど、グラフィックノベルっていろいろな種類がありますが、これはどちらかと言えば絵本っぽい雰囲気です。著者とイラストレーターはふたりともカナダのケベックの人。もともとはフランス語の本です。これは英語版。

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Jane, the Fox and Me』Fanny Britt著、Isabelle Arsenault絵、Christine Morelli&Susan Ouriou訳、Groundwood Books

主人公のHélèneは、ある時から理由もわからずに友だちから無視されるようになって、学校ではひとりぼっち。2人の弟と仕事で疲れているお母さんと小さいアパートに住んでいる。そんな彼女の楽しみは『ジェイン・エア』を読むことだった。

でも、とても行きたくない学校のキャンプに参加しないといけなくなって…


というわけで、タイトルの「Jane」はジェイン・エアのジェイン。じゃ「Fox」は何かというと、わたしは「吉兆」だと思うんですよね。キツネに遭遇した日に、主人公のどんよりとした憂鬱な日々が変わっていきます。キツネのおかげではないんだけども、キツネがちょっとした幸運を運んできたのかもしれません。

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Hélèneの毎日は白黒なんだけど、

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ジェイン・エアの世界はカラーになる、というのすごくわかる。空想の世界はいつもカラフルなんだよね。

話もさることながら、絵がとても好きなのですが、上の写真ではよくわかんないと思うので、Brain Pickingsのレビューをどうぞ。
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Commented by fontanka at 2014-01-25 00:10 x
あ、これ、文と絵が別の人なんですね。
てっきり、マンガエッセー系かと思いました。

リンク先をみて、ロチェスター氏が、白鯨のグレゴリー・ペックみたいでした。

ふと思い出したのは、「失われた時を求めて」マンガってもう日本じゃでないんだろうか・・・です。
追伸:ケイト・モートン「秘密」を読んで感想書いてください。
読んだ人に言いたい感想があります。
再度、「けずれ、モートン」
Commented by rivarisaia at 2014-01-28 23:39
そうです。文と絵が別の人で、エッセー系ではないですね。小説っぽい感じ。『失われた時を求めて』はどうしても読了できないのでマンガで読みたいと思う私でした。

ところで、ケイト・モートン「秘密」は英語で出たばかりの頃に読んで、なかなか面白かったけど、細かいところがちょっと思い出せなかったりするのでもう1度翻訳でも読んでみます! そしたら感想書けるかも。。。

何故か3冊目の『The Distant Hours』が邦訳されずに飛ばされたのは暗すぎるからでしょうか…。

by rivarisaia | 2014-01-20 22:25 | | Trackback | Comments(2)

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