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聖ミカエルの切手ほか(チェコスロバキア、1970年・スウェーデン、1976年)

本日は聖アガタの日ですよ(こちら参照のこと)。おめでとう!

現在、神道の家の出身者のために仏教の儀式を手配しているカトリック教徒が私です。要は義母の葬儀なのですが、邪悪な親戚がいるから大変! そこで悪魔を打ち負かすといえば、聖ミカエルですよ、みなさん。

ミカエルは大天使で、天使軍団のリーダーです。絵画では竜(悪魔)を倒している構図で描かれることが多いです。同じく竜を退治する姿で描かれる聖人に、聖ゲオルギウスがいて、以前西ドイツの切手を紹介しました。

ではまずこちらの切手をどうぞ。
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チェコスロバキア、1970年。左が大天使聖ミカエルの切手、右が聖ゲオルギウスの切手という、竜退治のプロフェッショナル二枚組。でも、この切手では、聖ミカエルは剣を抜いて立っていて、竜はいません。聖ミカエルは秤を持っている姿であることも多いのですが、この切手で左手に持っているものを拡大すると、
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剣の鞘ですね。剣は抜き身じゃないとね!

いっぽう聖ゲオルギウスの背景をよーく見ると、
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なぜかお城の王様が鍵をぽーんと投げてる。いや、それとも鍵を受け取ろうとしているのか? ちょっとよくわかりません。誰か教えて。

次の切手はこちら。
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スウェーデン、1976年。クリスマス切手です。左が竜を退治する大天使聖ミカエル、右がクリスマスといえばこの方、聖ニコラウスという組合わせ。

実際のサイズは、チェコスロバキアの切手のほうは4.3cm×5.4cmもあるのに対して、こちらのスウェーデン切手は日本の普通切手より若干大きいくらい。彩色写本の装飾頭文字のデザインになっていて、金色も使われてるし、上品ですてき!

ということで、聖ミカエル切手のご紹介でした。ちなみに、切手と一緒に写ってるビーズのような物体は、聖ミカエルのチャプレットです。そうそう、悪魔と戦うといえば、聖ベネディクトもいますよね。今度は聖ベネディクトの切手を紹介しますね。え、持ってるのか! って持ってるのよ、ふふふ。
by rivarisaia | 2015-02-05 12:59 | 切手・郵趣 | Trackback | Comments(4)
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Commented by めいぷる at 2015-02-05 14:43 x
Buon onomastico!
1年たつのが速いです~。

カソリックの礼拝ではこうした聖人のお話は
よく出てくるのでしょうか。
毎年、法事代わりにプロテスタントの礼拝には出るのですが、イエス様のお話が中心です。
カソリックや聖公会の礼拝ってどんなだろうと興味津々です。

Twitterを拝見しているととても大変そうですが、
どうぞお身体に気をつけて乗り切ってください。
Commented at 2015-02-05 21:23 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by rivarisaia at 2015-02-07 19:39
>めいぷるさん
あっというまに1年です〜!
聖人の日のミサは別として、通常のミサでは聖人の話はあまり出てこないですねー(聖ヨセフの日のミサ、ということなら、聖ヨセフの話をするけど、という感じです)。ただ、私の教会はフランシスカンなので、聖フランチェスコの話はたまに出ます。

おかげさまで、大変な日は乗り切れました!ありがとうございます!
Commented by rivarisaia at 2015-02-07 19:44
>鍵コメさん
こちらこそ気を遣わせてしまってすみません。あまり無理しないように、適度に気分転換するようにしてくださいね。私のほうはとりあえずの大きな山は超えたので、たぶん大丈夫です〜。

例のカギは、やっぱり普通に考えると天国のカギですよね。絵的には放り投げてるようにしか見えないけど、受け取っているのね、きっと。

私と違ってケラーは、本気で価値ある切手を蒐集しているので、一生殺し屋稼業から足を洗えなそうですよね。それともあの建前上の切手コンサルタント業でやっていけるようになるのかしら。また続編出るのかなあとちょっと気になったりしてます。
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