ブリグズビー・ベア
2018年 07月 18日
『ブリグズビー・ベア(Brigsby Bear)』監督:デイブ・マッカリー
外の世界から遮断されたシェルターで両親とくらしてきた25歳のジェームス。そんな彼が心の支えにして、こよなく愛し、研究しつくしていたのは子どもの頃から見ていた教育番組「ブリグズビー・ベア」。
しかしある日、突然警察がやってきて、両親は逮捕されてしまう。
じつは25年前、ジェームスは両親と思っていた人物に誘拐されたのだった。本当の両親や妹と再会し、ともにくらすことになるジェームスだが、外の世界には「ブリグズビー・ベア」が存在しないことを知る……
長年愛し、研究までしてきた「ブリグズビー・ベア」は、偽の両親が自分のためだけに制作していた番組だった! という衝撃の事実を受け入れざるをえないジェームス。私がいちばん「ひっ!」となったのは、ジェームスが毎日書き込んでいた「ブリグズビー・ベア」のネットの掲示板すら、偽の両親のしわざだったこと。
ジェームスの衝撃たるやいかばかりであっただろうか。しかしジェームスは、心のけじめをつけて愛する「ブリグズビー・ベア」と決別するために、映画版を作成してシリーズを完結させようとするのだった。そしてそれには友人スペンサー(めちゃくちゃいいやつである)や妹、そして昔演劇をやってた刑事など、多くの人々が協力してくれることになる。はたしてジェームスは無事に映画を完成させることができるのか。
誘拐監禁という設定はひどいんだけれども、これはどちらかというと、夢や想像力を発揮して何かをつくることで前に進む話、あるいは過去を克服する話。そういう意味でも、また映画をつくるという設定も、『リトル・ランボーズ』と共通するところがあるなあと思いながら観た。
そしてふと冷静になってみると、ブリグズビー・ベア・ワールドをジェームスのためだけに構築しつづけてきた偽両親の情熱もすごい。番組制作だけでも大変なのに、グッズやポスターも制作し、架空の掲示板も運営してるのである。そんな偽両親は、いつかジェームスの映画を観ることができるかな。
これはなかなか衝撃的な・・・・・・。
少年時代に読んだ
「黄金の竜騎兵」
という小説を思い出しました。
少年時代に読んだ
「黄金の竜騎兵」
という小説を思い出しました。
0
そもそもの設定に、どうなのこれ?という危うさもあるんですが、ある種の寓話のような映画でした。
「黄金の竜騎兵」読んだことないです。探してみます。
「黄金の竜騎兵」読んだことないです。探してみます。
by rivarisaia
| 2018-07-18 21:34
| 映画/洋画
|
Trackback
|
Comments(2)


