アゲハようちえん2018
2018年 07月 27日
ようやく細々とアゲハようちえん開園しました。
2015年あたりから、なかなか開園できない事態が発生しています。それまでは5〜6月には庭でもベランダでも幼虫見つけ放題だったのに、7月に入ってもなかなか見つからないのは、環境(近隣の工事)か気象(雨が多い or 暑すぎる)か敵の活躍(鳥や寄生蜂)あたりが理由かな?と想像したりしますが、アゲハ自体はヒラヒラ飛んできてるんですよね。
おまけ:こちらは6月末に羽化したてのクロアゲハ。
たぶんうちのベランダの鉢植えの環境がよくないんだと思う。環境が過酷すぎる。庭木についても、目につかないところに卵生んでるんじゃないかなー。
ひっそりどこかに生息していることを確信したのが、先日、家の玄関内で前蛹になっている幼虫がいた一件。
そんな足元で蛹になろうとしなくても! というか、いつまに入ってきたの?
この方はその後、みごとに茶色の蛹になったので蛹ケースに移動。やっぱり周囲の色に合わせられるんだね、すごい。
そしてその後、ベランダのミカンにガチャピン一匹と鳥フン一匹を発見したので、捕獲してようちえん開園しました。ガチャピンは翌日には前蛹に。
でね、ベランダのミカンの鉢をよく見たら、アオムシコバチが一匹いたんですよ。おそらく蛹になる幼虫の存在を察知して、どこからともなく現れて待ってたということですよね。すごいね、自然界。
狙われていた蛹はこちらです。
黒っぽい箇所があるのは、蛹になりたてのときにいじってしまって傷をつけちゃったから……。本当にすまぬ……。前にも一度やってしまって、そのときも無事に羽化したから、今回も平気だと思うんだけど、どうかな。みなさんも蛹移動させるときは気をつけてください。
アオムシコバチに関する詳しい話は前に書きましたが、前蛹までは刺されたとしても寄生率0%なので寄生はされてないはず。様子見します。
おまけ:こちらは6月末に羽化したてのクロアゲハ。
どこで羽化したのかと思いきや、雨戸の戸袋の下のほうに蛹がいてびっくり。意外な場所で蛹化してるね。
by rivarisaia
| 2018-07-27 15:03
| 動植物
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