ボーダーライン・ソルジャーズ・デイ
2018年 12月 22日
メキシコ麻薬戦争がらみのニュースを見るたび、近い場所に住んでたこともあるから、なんだかくらーい気持ちになるんですよ。昔から問題はあったとはいえ、コロンビアのでっかいカルテルが壊滅してからというもの、本当にひどい。そして事態はまだ収束していないので、メキシコ麻薬戦争を扱った映画を観ると、現実も近いものがあるのでは……と考えちゃて落ち着かない気分になるけど、フィクションとしては楽しめてしまうよね。うむむ。
『ボーダーライン・ソルジャーズ・デイ(Sicario: Day of the Soldado)』
監督:ステファノ・ソッリマ
感想書いてないけど前作『ボーダーライン(Sicario、監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ)』も面白い。1作目は、FBI捜査官ケイト(エミリー・ブラント)が、CIAのマット(ジョシュ・ブローリン)と謎のコロンビア人アレハンドロ(ベニチオ・デル・トロ)とともに、アメリカとメキシコの国境付近を拠点とするカルテルの撲滅作戦に参加する、という内容でした。しっかり者のケイト、法を守らない男どもに振り回されて、精神的にボロ雑巾みたいになって、気の毒すぎた……。
そして2作目ですが、話は独立しているので、前作を観てなくてもだいじょうぶ。ケイトも出てなくて、今回のメインはマット……と見せかけて、アレハンドロです。
メキシコ経由で不法入国した犯人による自爆テロが起き、アメリカ政府は不法入国をあっせんする麻薬カルテル殲滅作戦を実行することにする。作戦を指揮することになったCIA特別捜査官マットは、コロンビアのアレハンドロに協力を依頼、麻薬王の娘イザベルを誘拐し、カルテル同士の抗争を誘発しようと試みるが……
という話。
敵対するカルテルに娘が誘拐されたと見せかけるのには成功し、アメリカ国内で娘の救出作戦を偽装するのもうまくいくんだけれども、メキシコにイザベルを連れて帰る途中で予期せぬ事態が発生、アレハンドロは孤立無援の状態になっちゃう。
今回はアレハンドロが精神的にはどうかわからないけど肉体的にボロ雑巾みたいになります。そして、前回でなんとなく聞いていた彼の過去(というか娘さんのこと)が、またさらに少しだけ明らかになります。検事時代のアレハンドロの姿を想像すると何だか泣けてきちゃうよ。そりゃあね「アディオス……」って言って、ババババババッと弾を連射したくもなりますよ、つらい。
後半、これどうなっちゃうのかしらと思っていたら、死ぬ運命から逃れた男ふたりが再び出会う場面でジ・エンド。これは、続きを、続きを早く!!
3作目は、再びケイトにも出てほしいなあ。そしてガツンと見返してほしい。あとこのシリーズで私が気に入っているヒゲのメガネくんことスティーヴ・フォーシング演じる、マットのチームメイト(役名忘れちゃった)も活躍しますように。
by rivarisaia
| 2018-12-22 22:08
| 映画/洋画
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