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見たもの読んだものについての電子雑記帳


by 春巻まやや
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オールド・ガード

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オールド・ガード(The Old Guard)
監督:ジーナ・プリンス=バイスウッド

アンディことアンドロマケ(シャーリーズ・セロン)が率いる傭兵チームは、元CIAのコプリー(キウェテル・イジョフォー)から南スーダンで学校が襲撃され、子どもたちが拘束されているので救出してほしいという依頼を受ける。ところがそれは、恐るべき罠だった。

一方、アフガニスタンに派遣されていた米軍兵士ナイルは、任務遂行中に予期せぬ事態に見舞われる……


すぐに判明する設定なので書きますが、アンディと3人の男性からなる傭兵チームは全員が不死身。かなり大昔から地球上に存在していて(一番の年長がアンドロマケのようですが、古代ギリシャのアンドロマケーがアンドロマケみたいですよね?)、さまざまな戦争に加わり、人々を救け出していたのでした。でもこんなにいろいろ頑張ってるのに、人類が愚かすぎてちっとも報われた気がしない4人。おまけに、年も取らずに死ぬこともできないのはかなり辛い人生なのだった。

密かに活躍していたつもりの4人でしたが、この4人が不死身ではないかと気づいた者が出現します。その背後には、不老不死をビッグなビジネスチャンスにしようと目論む人々がいた。

カメラワークと音楽がどうもチャラいのが気になるとはいえ、話はちゃきちゃき進みますし、アクションもかっこよいので、それなりに楽しい。銃だけじゃなく(おそらく使い慣れた)古代の武器やら剣なども駆使して戦うんですけど、特にアンドロマケは、でっかい斧のような物体をぶんぶん振り回す。敵にガンガン撃たれようが、刺されようが、主人公たちのチームは死なないので変な安心感もある。ただし、痛みは感じるという設定が嫌ですね。傷の治りは早いんだけど。そして死ねないために、拷問のような状態で数百年過ごすシチュエーションもあるので、それってサイテーだと思いました。

続きをつくる気ありますよ!といわんばかりの終わり方をするので、続編できるかも。「あの人」がどうやって海底から助かったのかを知りたいので、続編が出たらたぶん見ると思います。仲間割れして戦うようにはなってほしくないけどね。

Commented by 古島 at 2021-02-28 23:51
  この女優さんは初めて見ましたが、美人ですね。ちょっときつい顔立ちにときめきます。
  あらすじを読みバリー・サドラーというひとの小説を思い出しました。もしかしたら脚本家にヒントを与えたのかもしれません。あと、ナポレオン・ボナパルトの伝記に老親衛隊というものが出てきて戸惑った経験があります。高齢の兵を集めた部隊か?と思ったんですが、おそらく熟練兵で構成された精鋭部隊のことなのでしょう。オールドと言う単語には肯定的な意味もあるのでしょう。
Commented by rivarisaia at 2021-03-02 00:07
この女優はシャーリーズ・セロンですが、いろんな映画に出ているので、意外とどこかで観たことあるのではないでしょうか(映画によっては雰囲気がだいぶ違ったりもしています)。「老親衛隊」と字面だけ見ると、確かに古老の部隊のような気がしてしまいますね。「old guard」というと保守派の人を指すイメージだったのですが、英和辞典をみたら、まさしくナポレオンの親衛隊の意味が出ていました! 勉強になりましたー。
Commented by 古島 at 2021-03-04 21:14
  僅かでもお役に立てて嬉しい。親衛隊(近衛隊)も、国によりいろいろなのでしょう。旧ソ連では特に優秀な部隊に親衛と言う称号が与えられたときいたことがあります。これは、後から親衛になった例ですね。旧日本軍の近衛師団は、建国の中核になった部隊が発展したそうですが。
  ふと思ったのですが米軍には親衛に当たる精鋭部隊がないのでしょうか。連邦親衛隊とかつくらなかったのか。創設されたことがないのなら、それはなぜか。危険視されたか単純に必要がなかったか。そんなことを考えています。
Commented by rivarisaia at 2021-03-04 21:41
軍隊の組織は成立にいたる背景が国によって異なるし、そもそも日本の軍隊や自衛隊についてもわたしは全然わかってないです。詳しい人から説明されるたびに、へええ!となるようなありさまです。

米軍における親衛隊とか考えてみたこともなかった! ほかの部隊でカバーできるので必要なかったのでしょうか。アメリカは州独自の防衛軍?も州によっては存在していて、災害時に活躍しているイメージがあるのですが、それはアメリカ軍には入らないみたいですね。
Commented by 古島 at 2021-03-16 20:07
  ぼくも軍事組織には疎いのです。兵器に関しては少々知っているのですがね。そっちは、なんというか、民具の支流という感じで(本物のミリタリーオタクがこれを読んだら苦い顔をするでしょうな)。米軍の場合は中央政府直轄部隊すべてが親衛なのかもしれませんね。実は、州軍のほうが一般部隊で。
  数年前の話ですが、不老の少女(実際には数百歳なんでしょうが)を主人公にしたロマンチックな短篇を読みました。彼女は正体を上手に隠して世渡りしているのですが、鋭いひとに見抜かれてしまうのです。そのひとは幼いころ彼女を慕っていまして。離れて20年以上経っているのに明確に覚えていて、気づく・・・・・・・・・・。びくびくしつつ読み進めたのですが爽やかなハッピーエンドで安堵しました。こういう物語は悲恋で終わるのが定番でしょうに。
Commented by rivarisaia at 2021-03-22 21:14
兵器が民具の支流というのはわかる気がします。と書くと、ミリタリーオタクに怒られるかもしれないけど、少なくとも最近の兵器ではなく大昔の兵器はそんな感じですよね。

年を取らない人の小説、いくつかありますね。去年読んだ洋書でもそういう設定で、おそらく続きが出るのではないかと思います。その手の話で爽やかなハッピーエンドなのはいいですねー。
Commented by 古島 at 2021-09-17 10:09
   そうだ。こんな本を見つけました。https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034227462&Action_id=121&Sza_id=E1。読んでみてください。
Commented by rivarisaia at 2021-09-18 00:26
これも面白そう。チェックしました!
by rivarisaia | 2021-02-24 23:49 | 映画/洋画 | Trackback | Comments(8)