ツマグロヒョウモンのキラキラさなぎを見ました！

こちら先日羽化したてのツマグロヒョウモンです。ベランダで枯れ果てたビオラの鉢を片付けようと思ったら、赤と黒のトゲトゲした毒々しい幼虫がいまして、大きさからしてどう見ても終齢じゃない？と思ったので捕獲したところ、その日のうちに割り箸の先端に乗せたティッシュペーパーに逆さまにぶら下がってですね（前蛹）、夕方にはピカピカ光る突起がついたサナギになったんですよ！ 蛹化の瞬間をばっちり目撃することができた。すごい。

そういえば、大昔に「ツマグロヒョウモンはパンク」って書いた遠い記憶があるな……と思って、恐る恐る過去記事を検索したら確かにしょうもない内容を書いていた。

あれから12年の歳月が経ち、ついに先日そのパンクなメタリックな突起のあるサナギを見ることができた。

ジャジャーン！
思ったよりもキラキラじゃないですか。すごく光ってる。ネットで検索して得た複数の情報によると、この突起が金色だと雌、銀色だと雄らしい。これは金色だから雌。そして羽化した蝶の写真を見ると、先端部が黒っぽい色になっていて白い帯が入ってますよね。やはり雌です。ちなみに2009年の過去記事のぼやけた写真の蝶の羽は先端部が黒くなっていないので、雄ですね。

羽化後のさなぎの抜け殻をみると、このキラキラ突起は透明になっているんだけど、どうしたわけで金色に見えるんだろう。不思議ですね。