ドント・ルック・アップ
2022年 02月 12日
そういえば、昨年の大晦日にはこの映画を観たのだった。
『ドント・ルック・アップ(Don't Look Up)』
監督:アダム・マッケイ
ミシガン大学の大学院生ディビアスキー(ジェニファー・ローレンス)が、未知の彗星を発見。教授のミンディ博士(レオナルド・ディカプリオ)が軌道を計算したところ、半年後に地球に衝突して、結果として地球上の生命が絶滅するということがわかり、報告を受けたNASAでも同様の検証結果が得られたため、ディビアスキーとミンディ博士はホワイトハウスに赴き、大統領(メリル・ストリープ)に警告するのだが、大統領は危機感がなく関心を示さない。そこでふたりは朝のニュース番組に出演し、世間に訴えようとするのだが……
コロナ禍に観るといろいろな点が「あるある」であり、笑うに笑えないブラックコメディ。判断力も指導力もない政府、無責任なメディア、彗星の話を信じる人々、真っ向から否定する人々、ビジネスや自分の利益に活かそうとする人々などが出現してカオス!なのですが、今現状の世の中もそんな状態なので「デスヨネー」「わかりますー」という気持ちになるばかりなのであった。
本作には腹立たしい気持ちにさせられる人物がいろいろと登場しますが、私が一番嫌いなタイプはマーク・ライランスが演じるハイテク企業のCEOです。あんな人はエイリアンに食べられてしまえばいいのに。
ただですね、私は諦めが早い人間なので、とりあえず人類みんな終了ということであれば仕方ないかもと納得しちゃう。むしろ、衝突後に気候変動がおきて氷河期になった地球で人類は生きていかなくてはならぬのであった、みたいな展開のほうが最悪オブ最悪。それにくらべたら滅亡のほうがまだよっぽどマシなのではなかろうか。
本作は私の頭の中の「惑星衝突地球滅亡系」ジャンルというフォルダーに一応入れますが、このフォルダーの中では新井素子の小説『ひとめあなたに』やラース・フォン・トリアーの映画『メランコリア』のほうが個人的には好きです。
by rivarisaia
| 2022-02-12 23:32
| 映画/洋画
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