人気ブログランキング | 話題のタグを見る

見たもの読んだものについての電子雑記帳


by 春巻まやや
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28

アシダカグモ

アシダカグモ_b0087556_22435397.jpg

本日はクモの話をします。節足動物としてのクモ、鋏角類の蜘蛛です。苦手な人もいるかと思うので、したのほうに写真を出すと注意喚起しておきます。上の写真はクモつながりで10年前の東京の7月の空の雲。

このブログでは何度か話題にしていますが我が家は都心のジャングルにあるため、虫との共存を余儀なくされており、これまでもさまざまな虫との遭遇がありました。一昨年から去年もちょっと一大事があり、それはシロアリなのですが大変だったというか今も後処理が継続中なので、また別の機会に書こうと思います。今日話すのはそう、9月も半ば、修羅場的な作業が完全に終了し、しばらく何も考えずにぼんやり過ごしたい〜と夜、ソファに座ってだらだらとスマホでマンガを読んでいたときのことであった。

なんか気配を感じてふと横の壁を見たら、人生で見たなかでもっとも巨大なクモがいました。私のてのひらとどっこいどっこいの大きさというか、若干ひとまわり小さいかな?くらいのサイズ感。




アシダカグモ_b0087556_22554163.jpg
ドーン!
でけえ! これは噂のアシダカグモというやつでは! 初めてみたけど、すごい!

むかし仕事でアシダカグモについての短い文章を翻訳したことがあって、アシダカグモはめちゃくちゃ益虫であるから大事にせなあかんということは知っていたが、我が家には節足動物が苦手な人間(夫)いる。「ねえ、見てごらんよ!」とこのアシダカグモを見せたところ、即刻、外に出ていってもらいたいとのことで、本人が自作簡易捕獲器をこしらえて(要するに筒である)捕獲して外に逃がした。筒をかぶせようとしたときの動きはなかなか駿足であった。

あとで家の昆虫図鑑をみてたら、「生息場所:屋内」て書いてあるので、外に逃がしたのかわいそうだったかな、大丈夫だろうかとちらっと考えたりもしていました。台風も来たじゃない?

そしてそれからちょうど1週間後。

夜、歯を磨きながらふらふら廊下を歩いていて、なんか気配を感じてふと振り返って背後の壁を見たらですね。

アシダカグモ_b0087556_23061849.jpg
え? まさか帰ってきたの!? 同じひと!?(ひとではない)

ちょうびっくりして「わ!」て声出たね。とりあえずここで家族会議が行われ、廊下にいるので扉をしめたらリビングや寝室には入ってこなそうだし、何よりアシダカグモが家にいることによるメリットは大きいという点を節足動物苦手人間も納得したうえでの同居となりました。名前もつけようということになって、軍曹って呼ぶことにした。

軍曹ことアシダカグモのメリットは、害虫(Gとかハエとかカメムシとか蚊)を食べてくれるということです。本当かどうか知らないが、ネズミも食べるなどというウワサもある。巣をつくらないので汚くなることもないし毒もない、人間を(ちょっかい出さない限りは)噛まない、夜行性で昼間はどこかに隠れているので目障りになることもない。夜に遭遇してびっくりすることがあるくらいだけど、そもそも一緒に住んでるとわかっていれば驚くこともないわけです。

うちはGが出現することは滅多にないけど(あるとすると大抵、外から入ってくるケース)、もしかするとこれまでも軍曹が食べてくれていたのだろうか。じっくり観察しようと思ってるうちに、階段の天井の高いところにススススーと行ってしまったので、よくわからないんだけど、たぶんこれメスじゃないかなー。

あれからまた1週間が経ちましたが、その後、家の中で軍曹には遭遇していません。ふだんどこにいるんだろう。


by rivarisaia | 2022-10-03 23:27 | 動植物 | Trackback | Comments(0)