事件記者7 時限爆弾
2023年 02月 26日
『事件記者7 時限爆弾』監督:山崎徳次郎
着々と観ている日活版事件記者の続き。1960年の映画。
スリのお吉が片目の男性からシガーケースを盗む。そこには「今夜十時爆破せよ」というメモが入っていた。お吉は警察に通報するのだが、日頃から警察に嘘の電話をかけているせいで信用されない。
ところが、まさにその日の夜、停泊中の貨物船が爆破される事件が起きる。
今回のテーマは爆破事件と保険金詐欺です。
真上から見下ろすアングルで汽車の中の映像から始まってちょっと面白い。その汽車の中でスガちゃんがタイムズの竹本記者の妹と出会うので場面があるので、あら、ロマンスでも芽生えるのかしら?と思ったけど、そんな展開にはなりませんでした。妹さんは「忙しい記者(兄)に放置されるだけ」の役だった。
爆破の犯人をおびき出すために、新聞にお吉と警察が新聞広告を出すのですが、その作戦はうまくいかず、お吉は犯人に捕まってしまう(というか、警察いくらなんでもぼんやりしてて大失態じゃない……)。いっぽうお吉は機転がきくし、なかなかチャーミング。
最後まで警察は後手後手だったけど、正月早々という設定なので正月ボケかもしれません。犯人側がさらにボケていたおかげで事件は無事に解決(?)しました。
しかし「事件記者」は毎度やたらと銃撃戦があり、どいつもこいつも拳銃を持っているような感じなんだけど、60年代の東京怖いね!(笑)
このシリーズでは、パッケージがわざとらしく画面に映って商品名がはっきり読めると、これがスポンサーだなと思うようになりましたが、今回の注目製品は「タツミの4号バルカン(ストーブ)」、「コピア複写機」。もちろんワカマツとルピットも出ています。
by rivarisaia
| 2023-02-26 21:51
| 映画/日本
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