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見たもの読んだものについての電子雑記帳


by 春巻まやや
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事件記者8 狙われた十代

1960年には神宮外苑に暴走族がいた!というのが事件記者の第8話です。

事件記者8 狙われた十代』監督:山崎徳次郎


深夜の神宮外苑で疾走する数台のオートバイ。そこでは若者たちによるオートレースが行われていた。だがこれは単なるカミナリ族ではなく、背後にボスがいて若者からレースの参加料として金を巻き上げており、警察は愚連隊の悪質な新商売だとにらんでいた。

そのレース中にひきにげ事故が起きてしまう。当分の間レースができなくなってしまったため、愚連隊の男は事故を起こした若者・忠夫をゆすろうとする。そして忠夫の家に忍び込んだ男は、忠夫の父親が保管していた軍用拳銃を盗み出す。


今回の大きなテーマは「ハイティーンの若者たち」。冒頭で記者クラブの面々が話題にしていたのは若者の心中事件で、どうやら当時の世間では若者の心中が流行っていたようす。その後、話の焦点はカミナリ族の若者に移ります。若者たちの溜まり場は、ジャズ喫茶です。喫茶と言ってたけど、カウンターがあり、店の中央では踊っている若者がいました。

さて、忠夫の父親は、本当なら供出しないといけない軍用拳銃を上官の形見として保管していたのですが、現実でもそういう人はいたのかもしれないですね。劇中では「たくさんいるだろう、なにせ思い出の品だからな」というセリフを言わせていました。うーん、だからこのシリーズ、けっこう拳銃が出てくるのかしら。意外と闇拳銃が出回ってたっていうの、現実味があるのかな。謎だ。今回はその拳銃で殺人事件が起きてしまうのですが、十四年式拳銃かー、あー旧陸軍の拳銃ねー、というのが、若手以外の常識となっていた。

後半では、スガちゃんが若者たちに接近してオートレースに参加する算段をつけてて、もうこういう展開にはすっかり慣れたとはいえ、この人たち記者なんだか捜査官なんだか毎回本当によくわからない。


by rivarisaia | 2023-03-02 21:02 | 映画/日本 | Trackback | Comments(0)