2024年これを読まずして年は越せないで賞 決定しました!
2024年 12月 30日
今年もまた「これを読まずして年は越せないで賞」の最終審査会が無事に終了。いつもチェックしてくださっている、みなさん、ありがとうございました! 詳細は例年通り渡辺由佳里さんの「洋書ファンクラブ」をチェックしてもらうとして、ショートリストリスト一覧と受賞作(*をつけています)のリストです(メンションは割愛)。
児童書部門
今年もまたメンションのみ。強力におすすめできるようなズバ抜けた児童書に出会えなかったので来年に期待します。ちなみに、審査会では私の姪はハリー・ポッターを読んでいるようだと話しましたが、昨日、最近何を読んでいるのか聞いたところ、K. A. Applegateの『The One and Only Ivan』や『The One and Only Ruby』といった「Ivan & Friends」シリーズだそうです。
YA部門
*『When the World Tips Over』Jandy Nelson
『The Reappearance of Rachel Price』Holly Jackson
『The Thirteenth Child』Erin A. Craig
『The Hollow and the Haunted』Camilla Raines(リストにありますが、面白かったけどメンションでもいいかな?と思う)
フィクション(大衆小説、ジャンル小説)部門
SF、ファンタジー、ホラー
『Emily Wilde’s Map of the Otherlands』Heather Ffawcett
『A Dark and Drowning Tide』Allison Saft
ミステリー・スリラー
*『First Lie Wins』Ashley Elston
『Listen for the Lies』Amy Tintera
『How to Solve Your Murder』Kristen Perrin
『We Solve Murders』Richard Osmans
『Things Don’t Break on Their Own』Sarah Easter Collins
『Assassin’s Anonymous』Rob Hart
『First Lie Wins』は『ほんとうの名前は教えない』という邦題、『How to Solve Your Murder』は『白薔薇殺人事件』という邦題で、どちらも創元推理文庫から邦訳が出ています。
大衆小説、女性小説、ロマンス
*『Lula Dean’s Little Library of Banned Books』Kirsten Miller
『Funny Story』Emily Henry
『Here One Moment』Liane Moriarty
フィクション(文芸小説)部門
*『James』Percival Everett
『Margo’s Got Money Troubles』Rufi Thorpe(*次点)
『The Wedding People』Alison Espach
『The God of the Woods』Liz Moore
『The Ministry of Time』Kaliane Bradley
『Margo's Got Money Troubles』はApple TV+でドラマ化が決まっていて、Margo役はエル・ファニング。放映時期は未定です。これは楽しみ!
ノンフィクション部門
*『The Anxious Generation』Jonathan Haidt
『I Survived Capitalism and All I Got Was This Lousy T-Shirt: Everything I Wish I Never Had to Learn About Money』Madeline Pendleton
『The Devil at His Elbow』Valerie Bauerlein
『Supremacy』Parmy Olsen
『A Tomb With a View: The Stories & Glories of Graveyards』Peter Ross(リストにあるけど、これもやっぱりメンションへ)
そして今年の大賞はPercival Everettの『James』に決定! 『ハックルベリー・フィンの冒険』に登場する黒人奴隷のジム視点で描かれた小説ですが、『ハックルベリー』を読んでいなくても大丈夫。むしろ私はハックの内容をほとんど覚えていないため、来年早々、『ハックルベリー』を読もうかな。
そして今年は余談として、以下のような部門がありました。
がっかりした話題作部門
『All Fours』Miranda July
『Orbital』Samantha Harvey
『Martyr!』Kaveh Akbar
ミランダ・ジュライの『All Foursについては散々文句を言ってしまい、ファンの人ごめんなさい。でも途中で「何なんだこれは……」という気持ちになる箇所があり、私はちょっと無理だった。審査会で述べたように、短編だったらよかったんじゃないかという気がします。読書サイトのレビューで評価が極端に割れているのも納得。『Orbital』は、私の場合、宇宙から見た地球がどんなに美しかろうが、今のウクライナやパレスチナで起きていることが頭をよぎってしまって気持ちが冷めるというのもありましたね……。『Martyr!』の話はちゃんとしてなかったですが、がっかりまではいってないです。なぜなら読み終えることができないから。評判がとてもよい本なので、何度もチャレンジして、毎回途中で挫折。来年は読めるかな。
動画を拝見するのは年が明けてからになりそうですが、楽しみです。毎年、児童書部門とYA部門以外の部門の受賞作は必ず「読みたい本リスト」に加えるのですが、チェックしてみたら『The Tainted Cup』『Lula Dean's ......』は今のところ図書館に入っていないようです(涙)。
春巻さんが Mick Herron のシリーズについて熱く語っていらっしゃるのに影響されて(笑)、これも「読みたい本リスト」に入れました。以前シリーズものをめちゃめちゃな順番で読んで頭が混乱した経験から、今回は発行順に読みたいのですが、ドラマ化されたからか図書館では長蛇の順番待ち状態で、「いつ読めるかな~?」と思っています。
今年もお世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
春巻さんが Mick Herron のシリーズについて熱く語っていらっしゃるのに影響されて(笑)、これも「読みたい本リスト」に入れました。以前シリーズものをめちゃめちゃな順番で読んで頭が混乱した経験から、今回は発行順に読みたいのですが、ドラマ化されたからか図書館では長蛇の順番待ち状態で、「いつ読めるかな~?」と思っています。
今年もお世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
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『The Tainted Cup』と『Lula Dean's〜』早く図書館に入るといいですね!気長に待ちましょう〜。
Mick Herronは独特のクセがあるので慣れるのに少し時間がかかりましたが、巻を重ねるごとに面白さが増すので、ぜひぜひ楽しみにしてください(これは本当に発行順に読んだ方がいいです!)
こちらこそ、今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いします。Sparkyさんも良いお年をお迎えください!
Mick Herronは独特のクセがあるので慣れるのに少し時間がかかりましたが、巻を重ねるごとに面白さが増すので、ぜひぜひ楽しみにしてください(これは本当に発行順に読んだ方がいいです!)
こちらこそ、今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いします。Sparkyさんも良いお年をお迎えください!
by rivarisaia
| 2024-12-30 23:31
| 書籍
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Comments(2)

