素数日記:『あの日、松の廊下で』
2025年 05月 17日
板挟みになって苦悩するマイナー人物視点のシリーズ。源範頼の話も面白かったが、これもいかにもありそうな解釈で面白い。松の廊下の「殿中でござる」で有名な梶川与惣兵衛が、浅野と吉良の間に挟まれて四苦八苦する。些細なすれ違いから誤解が生じ、まずいタイミングも積み重なって無能な家臣やプライドの高い官僚のせいで物事がどんどん悪い方向に進んでいくのになす術もない梶川。吉良にも同情してしまった。
by rivarisaia
| 2025-05-17 19:59
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