素数日記:ポーとティリーのシリーズ5&6雑感
2025年 07月 31日
M. W. Cravenのポーとティリーのシリーズ、8月に原書の新刊が出るけど、4作目までしか感想を書いてなかった。5作目『The Botanist』は、事件もチームも盛りだくさんで笑える要素が多かったのに対して、6作目『The Mercy Chair』はいつにもまして事件がグロテスクで暗く陰惨で、真相も辛い。ポーの他人を思いやる気持ちが救いだった。気になる終わり方をするので続きが楽しみ。
どちらも四つ星をつけたのですが、『The Botanist』では(勝手な感想ですが・・・笑) Estelle のクールなイメージがちょっと崩れてしまったのが残念でした。
『The Mercy Chair』は構成が凝っていて、どんでん返し(と言っていいのか)もあって読書体験としては面白かったですが、内容は本当に凄惨で辛かったです。
『The Mercy Chair』は構成が凝っていて、どんでん返し(と言っていいのか)もあって読書体験としては面白かったですが、内容は本当に凄惨で辛かったです。
0
たしかにEstelleは、私はもっと変人だと思っていたので(笑)『The Botanist』でイメージがちょっと変わったかも。『The Mercy Chair』は、ポーが絶体絶命なのに笑えるようなセリフを言うのでちょっと和みましたが、子供がひどい目に遭うのは辛いですね。。。次作ではティリーがどうなってるのか、気になります。
by rivarisaia
| 2025-07-31 21:21
| 書籍
|
Trackback
|
Comments(2)

