こころの湯:銭湯行きたい

こころの湯(原題:洗澡)』。1999年トロント国際映画祭国際批評家連盟賞受賞作です。監督はチャン・ヤン。『大地の子』のお父さん役で、1億人の涙を誘った(大げさか)ズウ・シュイ(朱旭)が出てます。

北京の下町にある銭湯「清水池」を営むリュウ(ズウ・シュイ)は、知的障害のある息子アミンと一緒にのんびりした日々を送っていた。ある日、長男のターミンが帰郷する。そんななか、町の再開発のために、「清水池」に取り壊しの知らせが届いた。

銭湯に行きた〜い!という気分になる話。世の中どんどん変わってっちゃうよねぇ、という少し淋しい気分にもさせられる、いい話ではあるのですが、しかし。主人公が...。

(ネタバレします)
主人公の奥さんは登場せず、主人公が電話で会話するだけなんですが、自分に障害のある弟がいることを知らせてなかったり、お父さんが死んだことすら事後報告なんですよ。どーいう夫婦なんだ? それでいて、「弟を引き取る」って言っても、大丈夫なの? 奥さん電話切っちゃったみたいですけど? 

それまで、次男のアミンは銭湯の常連さんたちと仲良くほのぼのした生活を送ってきたわけですが、この映画の後どうなっちゃったのかなーと気になってしょうがありません。いい映画だとは思うのですが、なんとなく「これから先が非常に不安」という気分になりました。

この夏に公開予定の『胡同のひまわり』(チャン・ヤン監督)は、ちょっと楽しみ。
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by rivarisaia | 2006-05-03 22:22 | 映画/アジア | Trackback | Comments(0)

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