家守綺譚

家守綺譚』 梨木香歩著 新潮社

夏になると1度読み返す本はいろいろあるのですが、そのうちの1冊がこれ。なぜ夏なのかは分かりません。何となく涼しげな文章だからでしょうか。梨木香歩さんの小説は全部好きというわけではないのですが、この本のゆるりとした世界観は結構気に入っています。

あらすじは書きようがないので、Amazonから内容紹介を引っ張ってきてみましょう。

これは、つい百年前の物語。庭・池・電燈つき二階屋と、文明の進歩とやらに棹さしかねてる「私」と、狐狸竹の花仔竜小鬼桜鬼人魚等等、四季折々の天地自然の「気」たちとの、のびやかな交歓の記録。

何だそりゃ、と思うでしょうが、まさにそんな話です。河童と犬が仲良くなったりする話ですよ。主人公の綿貫君が飄々としていて好感がもてる上に、彼の日常がちいと浮世離れしているので、世俗的なことから逃避したい時の読書にもってこいです。
1章ごとに話が終わるので、電車またはバスで読むのもいいかもしれません。
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by rivarisaia | 2006-07-03 23:51 | | Trackback | Comments(0)

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