それでも生きる子供たちへ

GWなので誰もブログなんて見ないだろ、と思い放置しておりました。そんな私はイタリア映画祭にちょこっと行って、後はひたすら溜め込んでいた雑用を片付けたり、積ん読本を何とかしようと試みたりしているのであった。未見DVDもどうにかせねばなるまい。だって、ついに「ROME」を買っちゃったんだよ〜。でもこれを見る前に、塩野七生さんの『ローマ人の物語 ユリウス・カエサル』を再読しておきたい。連休なんて、あっと言う間に終わるね......。


さて、イタリア映画祭で観た1本が、『それでも生きる子供たちへ』。厳密に言えばイタリア映画じゃなくてオムニバスなんですが、イタリアのエピソードの監督ステファノ・ヴィネルッソがプロデューサーです。ご本人もいらしてました。

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7人の監督が描く7つの国の子どもたちの話。短編集を読んでいるかのような映画です。夏に日本での公開が決まってます。詳しい内容は公式サイトを見ていただくとして、公開前だしサラリとした感想を。

いちばんよかったエピソードはブラジルのファベーラ(貧民街)に住む兄妹を描いた『ビルーとジョアン』。監督は『シティ・オブ・ゴッド』でメイレレスと共同監督をつとめたカティア・ルンド。『シティ・オブ・ゴッド』がスラムの子どもと暴力を描いているのに対して、こちらはスラムの子どもと仕事の話。もうね、エネルギーとガッツに満ちあふれていた。すばらしい。

あと、『ブルー・ジプシー』もクストリッツァ節が全開でした。ブンチャ、ブンチャ、といういつもの音楽に乗せて駅で踊る場面はもう1回観たい。もちろん、例のごとく動物も出てきます。今回は七面鳥です。雰囲気は陽気でも、子どもの境遇はやるせないのでした。

ちなみに、イタリアのエピソードはナポリの話。音楽と光の使い方が印象的で、説教臭くないところもよかった。そして、やっぱり私にはナポリのイタリア語はよく聞き取れないことを実感しました.......。

そうそう、ジョン・ウーの作品も入ってます。ストーリーは王道を行ってますが、子役(特に貧しい少女)がめちゃくちゃかわいいのにヤラレた!という感じ。
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