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見たもの読んだものについての電子雑記帳


by 春巻まやや
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イランのお菓子

映画と本のブログと言いつつ、食べ物ブログのような様相になりつつありますが、気にしないでください。そう、今日の話も食べ物です。要するにこのエントリのときに買ったものを全部食べたので報告です。

まず、その1:アラベスク模様の缶のお菓子。
イランのお菓子_b0087556_18243062.jpg

缶と箱好きな私にとっては、この缶だけでもツカミは十分OK!なんですが、当然中味も重要です。店のおじさんの話によると、中のお菓子は「やわらかい白いタイプ」と「ちょっと固い黄色いタイプ」の2種類あるとのことで、今回買ったのは「やわらかい白いタイプ」です。開けてみると、こんな感じ。

イランのお菓子_b0087556_18243793.jpg

1口サイズのアルミ包装がぎっしり。お菓子自体は右の写真。ピスタチオのヌガーのようなお菓子です。これは、おいしかった! しかし、味見させてあげた知人は何の感動もなかったようすなのが、ちょっとショックだ。食感はややスカスカしたミルキーのような感じで、ちょっと歯にくっつくんですけど、あんまり甘くないのでハッと気づくと、ほとんど食べてしまっていた......。いずれ固い黄色いタイプとの味くらべをしたい。


その2:ハルヴァ

米原万里さんの『旅行者の朝食』を読んだ方は、「トルコ密飴の版図」のくだりで間違いなく、「ハルヴァが食べたい!」という気になったはず。そのハルヴァです。これはプラスチックの容器に入っているタイプ。
イランのお菓子_b0087556_18244538.jpg

中はこんな感じ。米原さんの書いていたハルヴァはおそらく、これよりもっと美味しいものなんだと思いますが、しかしこれも十分美味しかった〜。前に食べたことのあるハルヴァとはまた違った風味。固いんだけど、サクサクしていて、口の中でゴマの香りを漂わせつつ溶けていく感じ。

作り方を知ると、カロリーが非常に気になるお菓子なのですが、家人は「おいしいよ、おいしいよ、これはあと3箱くらい買うべきだったんじゃないか」と言いながら、連日こっちが引き気味になるくらいバクバク食べてまして、あのー、カロリーは.....。

しかしですよ、量産品でもなかなか美味しいんだから、現地のお店の手づくりハルヴァなんて、絶品だったりするんじゃなかろうか。これは、いつかイスラム諸国ハルヴァ巡りの旅とかやるべきなんじゃなかろうか、と真剣に考えたりしました。

おまけ:レトルトのシチュー

お菓子じゃないけど、レトルトのシチューも買って、今日のお昼ごはんはそれ。アルミのケースに入っており、フタを外そうにもガッチリくっついていて外れない。5分格闘して「開かない〜!」と放り投げたところ、家人が「ココをよく見よ!」とフタを指す。
イランのお菓子_b0087556_18261757.jpg

ナイフか.....。ナイフで切り開くのか。どうりで開かないと思いました。レンズ豆がいっぱい入っていて、ちょっと酸味のある普通においしいシチューでございました。

今まで気づかなかったけど、私はイスラム圏(+トルコ)の料理とかお菓子の味がけっこう好きかも。タッブーラなんて毎日食べてもいいくらい。イタリアの料理も、北部よりも南部のほうが断然好きなのは、やっぱりあの地域一帯は古くからお互いに影響を受けているから、何か共通する部分があるのかもしれないですね。たぶんそうだ。
Commented by きたきつね at 2007-09-08 22:06 x
うわー、おいしそう!
3つとも食べたいです〜。
イラン料理を家庭でごちそうになったことがあるのですが、
どれも美味でした。
東京に行ったら、このお店を是非訪ねてみたいと思います!
Commented by rivarisaia at 2007-09-09 18:01
ほんの数日ですべて食べきってしまった.....。恐ろしや。
イラン料理にはこれから注目しようと密かに決めましたよ!
おじさんが話し好きっぽいので(日本語です)、東京にいらしたらぜひ〜。
by rivarisaia | 2007-09-08 19:20 | 食べ物 | Trackback | Comments(2)