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見たもの読んだものについての電子雑記帳


by 春巻まやや
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ヴェネツィア絵画のきらめき

来週終わってしまうじゃないの〜と思いながら、仕事帰りに駆け込みで行ってきました。明日からTiFFなので、Bunkamuraにも出没するんですが、展覧会を観る余裕はない。

ヴェネツィア絵画のきらめき 栄光のルネサンスから華麗なる18世紀へ
 2007年9月2日〜10月25日 Bunkamura ザ・ミュージアム
ヴェネツィア絵画のきらめき_b0087556_20375139.jpg


会場ではシャンデリアがきらめいておりました。やはり、ポスターにもなっているティツィアーノの「洗礼者聖ヨハネの首をもつサロメ」がひときわすばらしい。色彩がきれいだし、今回もっともきらめいている1枚はこれだわね。左側の少女が今にも何か話し出しそうだ。そして、私はティエポロがあんまり好きでもないことがわかりました。まあ、これは好みの問題ですが。

ティツィアーノ以外は、これといって惹き付けられる絵画もなく、ふらふら〜と出口に向かいつつ、最後の都市風景画で目がクギづけになっちゃった画家が! 

それは、ガブリエル・ベッラ(Gabriel Bella)。10枚あったけど、どれもイイ! 風景の中に人がたくさんいる絵なんですけどね、人物の妙な躍動感にグッときました。近くによって観てもよし、遠くから全体を眺めて楽しむもよし、風景画にしては異質かもしれませんし、風景よりも中の人々を見よ、という絵なんですが、変なエネルギーに満ちていて私は大好きだ。

図録だとぜんぜん違う絵に見えるので、図録は買わなかったんですけど、立ち読みした際に、「ガブリエル・ベッラは水路に落ちて死んだ」と書いてあった気がするんですが、そこもまた味わいがある画家のような...。ヴェネツィアのクエリーニ・スタンパリア美術館にガブリエル・ベッラの絵がたくさん収蔵されているらしい。ヴェネツィアに行く機会があったらぜひ行かねば。

ガブリエル・ベッラだけで、もうじゅうぶん堪能しました。

ガブリエル・ベッラの絵が見られるサイトはコチラ(音が出ます!)。大判の絵なので、サイトで見ても今ひとつ伝わらないかもしれないけど。
by rivarisaia | 2007-10-19 21:24 | 芸術 | Trackback | Comments(0)