浮き雲:働く男にメシをくれ

先日、WOWOWでカウリスマキ・ナイトがあった際、うわ〜なんだか懐かしい!という気分で観ました。この映画はほのぼのと明るい余韻が後をひくので大好きですよ。

浮き雲(KAUAS PILVET KARKAAVAT)』監督:アキ・カウリスマキ

不況の波で職を失った夫婦(夫は電車の運転士、妻はレストランの給仕長)が、何をやってもどうもパッとせず、踏んだり蹴ったりでドン底に落とされるも、最後はハッピーエンド。それも大仰なハッピーエンドじゃなくて、じんわりとするようなハッピーエンドなところが最高によいです。空を見上げる2人の姿に、そうですよ、本当の幸福って日常の空にふわふわ漂う雲のようなものですよねえ、としみじみ思うのでした。

ちなみに、私がこの映画で好きなのは、職が見つかりそうになった夫がウキウキしながら妻に発したこの台詞。
「働く男にメシをくれ」

これは、日常でぜひとも使いたい台詞のひとつです。言われたいんじゃなくて、自分で使いたいというところがポイント。ただし、これを言うには、まず手みやげにカツを買い、その辺の道ばたで摘んだ花を片手に帰宅しないとダメだわね。
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by rivarisaia | 2008-08-01 23:59 | 映画/洋画 | Trackback | Comments(0)

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