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庭園美術館の岡上淑子のフォトコラージュと港区立郷土歴史館

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「岡上淑子 フォトコラージュ 沈黙の奇蹟」
2019年1月26日(土)-4月7日(日)
東京都庭園美術館

岡上淑子のコラージュ作品はけっこう好きで、とても楽しみにしていた展覧会。もたもたしているうちに会期終了になることが多いので、今回は早めに行ってきた。

庭園美術館の雰囲気と作品がまとうオーラがとてもマッチしていてすてきな展覧会だった。初期の作品やコラージュ以外の作品については私はまったく知らなくて今回初めて見たけれど、やっぱり一連のフォトコラージュが発しているエネルギーが群を抜いている。女性をエンパワメントする力強さがみなぎっていた。個人的にはどれも好きというよりは、好きな作品とそうでもない作品の落差が激しくて、おそらくそれだけ独特な熱量があるからだとおもう。

作品に対する自分の好き嫌いの差が激しかったので、作品集じゃなくてポストカードを買った。

そして庭園美術館のついでに、港区立郷土歴史館

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旧公衆衛生院の建物を活かして去年開館した郷土史料館。歴史史料館は入場料がかかりますが、無料でも中に入って講堂などの建物内部の見学が可能で、マイナスねじの宝庫だったりするから楽しい。

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階段状の旧講堂。


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その旧講堂の扉のマイナスねじ


1階に入っている触れる展示室もなかなか面白くて、化石や剥製、江戸時代のおままごとセット、昔の冷蔵庫(氷を入れるタイプの)や蓄音機などがあれこれ展示してある上に、実際に手に取って観察することができる。
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夕方西日がさすと綺麗なんですよーと言われたステンドグラスの展示品

オープンしたばかりだからか、やたらと大勢のスタッフ(ボランティア?)がいたけど、気になったことを聞くといろいろと教えてくれる。野菜がオススメのカフェもあるみたいなので、また今度ゆっくり行ってみることにする。



by rivarisaia | 2019-02-12 20:38 | 展覧会ほか | Trackback | Comments(0)

mini wonders~チェコのおもちゃ 昔と今

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広尾のチェコ共和国大使館にあるチェコセンター展示室で開催中の「チェコのおもちゃ」展に行ってきました。こじんまりした展示だけど、楽しかった!

「mini wonders~チェコのおもちゃ 昔と今」
会期:2018年5月23日(水)~6月22日(金) 平日10:00~17:00
会場:渋谷区広尾2-16-14 チェコ共和国大使館内 
   チェコセンター東京展示室

開いたトランクにおもちゃが展示されているのが面白いです。上の写真のブリキの電車のおもちゃは、センターの人が動かしてくれました。

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すっごくかわいいな!と思ったのは、このシリーズ。1930年代の木製おもちゃ。オーストリア=ハンガリー帝国から共和国として独立したあとの、そしてドイツに解体されてしまう前の時代。

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象の車輪にマイナスねじが使われてるのが地味にポイント。

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これは最近のアーティスト Michal Strach さんの作ったおもちゃ。車本体はせっけん。

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カタログも買っちゃった。パッケージを開くと、展示作品の写真と説明が印刷された大きなカードが一式入ってます。

by rivarisaia | 2018-06-13 21:51 | 展覧会ほか | Trackback | Comments(2)

ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書

とりあえず報道に関わる人たちは全員、心の帳面にびっしりメモする勢いで観とけ!という作品ですが、私はこの映画を観ながら今の日本社会における女性は50年前のアメリカと似たような状況なのかな?とうすらぼんやり考えていました。とにかくメリル・ストリープがとても上手い。

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ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書(The Post)』監督: スティーヴン・スピルバーグ

ベトナム戦争が泥沼化していた1971年、国防総省が作成していたベトナム戦争に関する機密文書である調査報告書の一部をニューヨーク・タイムズがスクープ。

政府が国家の安全保証が脅かされるとして記事の差し止めを請求するなか、ワシントン・ポストでは編集主幹ベン・ブラッドリー(トム・ハンクス)が残りの文書を入手して公表しようと奔走、そして社主のキャサリン・グラハム(メリル・ストリープ)は社運をかけた重大な決断を迫られる、という話です。

ベン・ブラッドリー率いる編集チームは(かっこいい女性が一人いる)気概があって、政府の圧力?そんなもん知るか!というメンタリティで、任せておけば安心できそうだからいいんです。しかし、キャサリン(ケイ)・グラハムはどうだろうか。

上流階級のお嬢さんで専業主婦だったケイは、夫が自殺したために46歳でワシントン・ポストの経営を継いで社主になる。なるんだけれども、経営陣、投資家など周囲は男性ばかりで、ビジネスの経験もないケイは頼りないと思われて、経営パートナーの一名を除けば、まともに話を聞いてくれる人もいない。そうした状況で、経営が不安定な一地方紙だったポストをなんとか軌道に乗せていかなくてはならず、そんな時に、編集以外が全員が反対する中で、この「重要機密文書を紙面で報道する」という決断を下すことになるのだった。

自信なさげなケイが悩みに悩んで決断するところで胸が熱くなるんですけども、どんなに大変なことだったのかみんなわかってんのかな、と私が内心思っていたところで、ベン・ブラッドリーの妻が「ケイは勇気がある。女性だし、判断力もないと周りから見下されている中で、すべて失うかもしれないのに。あなたとは決断の大変さが全然違う」という意味のことを夫に伝えるところで「わかってる人いた!!」と泣いたよね……。

重要な場に行ったら、まわりが全員男性ばっかりで、女性はなんだか小馬鹿にされたような態度取られるとか、いまだにあるあるすぎて見につまされるわけですよ。

余談ですが、この映画はスクリーンにどどーんと「マイナスねじ」が大写しになります! まあメインはマイナスねじというよりも輪転機だけど。それから気送管もちょこっと活躍する。輪転機(とマイナスねじ)や気送管はやっぱりいいなあ。



by rivarisaia | 2018-04-16 21:58 | 映画/洋画 | Trackback | Comments(0)

新宿区立新宿歴史博物館

あまりに暑くてすっかりご無沙汰していました。この気候でオリンピック大丈夫なのかな。東京都民としては大丈夫じゃないと思うんですけど。

さて。

まだ涼しかった6月、新宿歴史博物館について近いうちに書く!といって放置していたわけですが、忘れてませんよ! さあ、この夏休み、みなさんも近くを通りかかったらぜひお立ち寄りください!

新宿区立新宿歴史博物館(サイト)
東京都新宿区三栄町22 TEL:03-3359-2131
開館時間:9:30〜17:30 第2・4月曜が休館(祝日の場合は翌日)
観覧料:一般300円、小・中学生100円

最寄り駅は「四ツ谷」か「四ツ谷三丁目」。ちょうどこのふたつの駅の間くらいに位置するので、四ツ谷でおりて、修道院ショップのサン・パオリーノやカトリック・ショップのドン・ボスコに寄ってから向かってもいいですし、四ツ谷三丁目から消防博物館とハシゴしてもよいですね。ついでにフルーツパーラーフクナガでパフェを食べたり、坂本屋でカステラを買ってもいいかも。東京おもちゃ美術館も近くにあります。

わざわざ歴史博物館だけのために行かなくてもいいかもしれないけど、面白い企画展もやっているし、何かのついでに立ち寄るのによい博物館で、私はかなり気に入っています(良いマイナスねじも見られるのもポイント高い)。

地下のホワイエにはロマンスカーの座席や運転席がありまして、座ってのんびりしたり、運転気分を味わいつつ写真撮ったりできるんですが、それよりなにより見てください、ほらこの

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ロマンスカーの堂々としたマイナスねじよ!

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計器部分にもほら!

常設展は、写真撮影可能な箇所が限られているので何が展示してあるのかは行って見てほしいのですが、江戸時代の子供のお墓から出てきたままごとセットや新宿に住んでいた文豪の資料など、地味に興味深い史料がたくさんあるほか、
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江戸時代の内藤新宿のパノラマとか

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お菓子問屋の実物大再現とか

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市電がドドーンと展示してあったりとか(中に入れるし、撮影可能ですよ!)

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個人的にいちばん好きなのは、文化住宅の再現。落合に住む金子さん宅。中を覗けます。洋間には蓄音機があってハイカラなおうち。

そのほかにも新宿にかつて存在した数々の映画館の史料やら、デパートや洋食の史料とか、じっくり見ていくと面白い展示がたくさん。あちこちに置いてある展示史料の解説シートも内容が濃い。

「昭和の洋食の展示」でかなり気になっているのが、新宿カピーというお店の「カルピスマカロ」というメニュウ。マカロニをカルピスで煮た一品らしいんですけど、どんな味なんだろう。甘くはなかったっぽいけど。

by rivarisaia | 2017-07-13 19:06 | 展覧会ほか | Trackback | Comments(0)

ねじの日

6月1日は「ねじの日」です。何、ねじの日って、と思う方はねじとばねの専門紙、金属産業新聞のページをご覧ください。

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ねじの日なので、秘蔵のマイナスねじ写真を披露します!

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こちらは、旧岩崎邸で見かけたねじ。いったいこれ何なのかちょっとよくわからないんですけど、私がグっときたポイントは、ねじの溝の傾きがちゃんと左右揃ってるところです。たまにそろってないと、あーバラバラだなー気にならない人が締めたんだな、と思う。

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その2はこちら。新宿歴史博物館の昭和の市電に使われていたマイナスねじ。市電内部の締結部分にはあちこちマイナスねじが使われてます。新宿歴史博物館については、近いうちに記事を書くつもり。

by rivarisaia | 2017-06-01 23:49 | モノ | Trackback | Comments(0)

エストニア:おまけのマイナスねじ

エストニア旅行の話はとりあえず前回で終了なのですが、本日はおまけ記事。

エストニアには古い建物が多い。しかも旧ソビエト圏。

ということで、マイナスねじがいたるところにあります! したがって今回はマイナスねじ充の旅でもあった。いっぱい写真撮ったので、一部気に入ってるねじをお見せします。

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タリンの教会の扉のねじ。下の厚みのあるねじは比較的新しいものの気がする。

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タルトゥの大学の建物のねじ

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これはタルトゥの民家の窓枠のねじ。いいねー。いいねー。
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写真上はタルトゥ大学博物館の古いエレベーターのねじ。
下は天文台の望遠鏡のねじ。
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これはヘルシンキのマイナスねじ。ヘルシンキも意外と古い建物はマイナスねじ。機会があれば、DIYショップのねじ売り場もいつか見に行きたいです。

あーまたエストニアに行きたいなー。次はサンクトペテルブルク経由などはどうだろうか。



by rivarisaia | 2015-10-22 22:19 | 旅行・お出かけ・さんぽ | Trackback | Comments(4)

フランス百科全書絵引

ご無沙汰しておりました。わたくしのマシンが次々と不調を訴えてきて、いろいろと面倒をみたり(修理まではいかない)データを整理したりしてました。まだちょっと機嫌悪いみたいよ。

で、写真を整理していたら、懐かしい本が出てきたので紹介します。

『百科全書』とは、フランスの思想家ディドロとダランベールを中心とした知識人たちが20年以上かけて編集、作成した百科事典です。全巻の翻訳は出てないけど、図版を1冊にまとめた巨大な本が出ています。

それがこれだ! ドドーン!
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大きさがわかりやすいように、岩波文庫を上に置いてみました。

フランス百科全書絵引』ジャック・プルースト監修・解説、平凡社

いろいろな機械や道具の図版はもちろん、コレオグラフィーやカリグラフィー、文字、動物の絵、戦艦(帆船)の陣形とか、いろんな図版が出ていて、かなり楽しい。家にあってもいいのかもしれないけど、いかんせん大きすぎる……。絶版のようなので、興味のある人は図書館か古書店で探してみてください。

わたしは図書館で借りたんですけども、カウンターのお姉さんに「すごく重いですけど、これ持って帰れますか……?」と心配されました。そしてわたしが持っていたトートバッグには入らなかった。したがって、雨の日に借りるのは危険な本。

本書の目次は以下のようになっております。
第1部:天然資源の開発(農業、漁業)
第2部:文化(建築・劇場、美術技法、音楽・楽器、文字・書物)
第3部:諸科学
第4部:技術(木材技術、金属技術、繊維技術、皮革技術、陶磁・ガラス技術、主要化学技術)
第5部:社会(上流社会の風俗、軍事技術、日常生活の手仕事)
中ページは図版がメインです。
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こんなレイアウトでページの両端に図版のキャプションが入るかたち。このページは「軍事技術」の「艦隊の戦闘隊形」を紹介しています。参考までに部分的に拡大してみますと、こんな図になってる。

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この調子でじつにさまざまな図版が収録されていて、なんらかの資料にもよさそうだし、ひまなときに眺めるのにもよさそうです。ただし重いけど!!

また朝倉書店からも、12000円とお高い本なんですけども、ディドロ『百科全書 産業・技術図版集』という本が出てます。こちらは89ページに「ねじの製造」って項目があってね、
「ねじは16世紀に現れたが、20世紀までの千年紀に発明された最高の工具」
と書いてありました。VIVAねじ!

百科全書は原書のデジタル版がいろいろなところで公開されているのですが、たとえば大阪の図書館のデジタル画像はこちらで見られます。

さりげなくこうしてフランスネタなのは、今年もツール・ド・フランスが始まってるからでした! 早く梅雨終わらないかなー。


by rivarisaia | 2015-07-08 20:24 | | Trackback | Comments(2)

マッドマックス 怒りのデス・ロード

マッドマックスを観たんですよ。で、感想書こうかなーって、映画のあれやこれやの場面を思いかえすだけで、私、気分が高揚してきて「What a lovely day!」って叫んで疾走したくなるので、当分まともな感想書けません! ジョージ・ミラーすごい。

みんなも観るといいよ。昔のマッドマックスのシリーズを観てなくても大丈夫だと思う。

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マッドマックス 怒りのデス・ロード(Mad Max: Fury Road)
監督:ジョージ・ミラー

ざっくりしたあらすじ。
資源が枯渇し、無法地帯となった核戦争後の世界。マックス(トム・ハーディ)は、恐怖と暴力で民衆を支配するイモータン・ジョーの軍団に囚われてしまう。いっぽう、ジョーの部下で隻腕の女戦士フュリオサ(シャーリーズ・セロン)は、ジョーの奴隷妻たちを引き連れて、逃走を企てる……
基本的には、ほとんど最初から最後までずーっとカーチェイスしている映画です。MADな車が何台も爆走し、最高にかっこいい女戦士とババアたちが活躍する映画で、さらにどの場面も恐ろしいほど美しい絵になってる。オレンジと青の世界。

「私たちはモノじゃない!」と立ち上がる女性たちが主人公で、さらにそこに悪の軍団の雑魚が一匹加わるのが面白い。ニュークス(ニコラス・ホルト)という名前のこの雑魚に、私、泣かされました。さっさと殺せばいいのにと思ってて、本当にごめん、ニュークス。マックスは女性(と雑魚)をサポートする縁の下の力持ち的役割なんですけども(大体からして輸血袋扱いだし)、最後の最後で名前を名乗るという展開にもしびれたよ。

もう胸がいっぱいになってきたので、どこかでもう1回観たい……。映画に登場する婆さんたちがすばらくかっこいいので、ああいう婆さんを目指したいのですが、スタントも自分たちでやったと知って驚愕しました(参照:NPRの記事)。婆さん、映画の中だけじゃなくてリアルでもかっこよかった!

あ、そうそう本作にはマイナスねじも出てきます。マックスのマスクと妻たちの貞操帯にはマイナスねじが使われています。それからたぶんイモータル・ジョーのマスクもたぶんマイナスねじで止めてると思うので、今度確認します。とりあえず、今日はこの辺で。

気がつくと何度も予告観ちゃう。






by rivarisaia | 2015-06-24 19:25 | 映画/洋画 | Trackback | Comments(10)

科学開講!京大コレクションにみる教育事始展

週末は京橋方面に用事があったので、INAXのギャラリーに寄ってきた。
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『科学開講!京大コレクションにみる教育事始展』
開催期間:2015年3月5日(木)~5月23日(土)
LIXILギャラリー
東京都中央区京橋 3-6-18 東京建物京橋ビル LIXIL:GINZA 2F
公式サイト


京都大学の前身である旧制第三高等学校で使われていた物理や科学の実験道具、生物や鉱物の標本などが展示されているので、科学の道具が好きな人はGO! 昔の実験道具は、スチームパンクっぽくてかっこいい。おまけにマイナスねじがふんだんに使用されているので、マイナスねじが好きな人も迷わずGO!

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標本箱も何点かあります。特に卵! 標本箱に入った卵いいですよね。ほしい!! 近々、銀座・京橋方面に行かれる人はぜひどうぞ。


by rivarisaia | 2015-04-20 23:55 | 展覧会ほか | Trackback | Comments(2)

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密

コンピュータの父、アラン・チューリングをテーマにした映画。脚色がたぶんに入っているので伝記映画というよりは、サスペンス映画とおもいました。だってケンブリッジ・ファイブを盛り込んだりしつつ、ハラハラドキドキさせるんだもん。ちなみに、ネジ映画で、帳面派です。

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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(The Imitation Game)
監督:モルテン・ティルドゥム

副題の秘密が何を指しているのか、私には今ひとつわからなくて、映画観たあともよくわからないんですけども、もしチューリングが同性愛者だったことを意味するのであれば、いまだにそのことを「秘密」なんて言い続ける必要ないじゃない、とやや納得いかない。

それはさておきまして。

映画はとてもよくできていて、果たして英国のチューリングたちは、エニグマの暗号をどうやって解読するのか。現在と過去をいったりきたりすることで、緊張感を保ちながらみせてくれるわけですよ。私、ちょっと泣いたよ、あのマシンが動いた瞬間。

しかし、暗号を解読した後には、さらなる苦渋の選択が待ちうけていたのであった……。

アカデミー賞の授賞式にて脚本のグレアム・ムーアは「Stay Weird, Stay Different」というスピーチを行ったのですが、「あなたが普通じゃないから、世界はこんなに素晴らしい」というのが本作のテーマであり、したがって本作は、普通じゃない人たちへのちょっとした応援歌でもあるのでした。

ところで、学生時代のチューリングくんは、ランチタイムにお皿の上でニンジンとグリーンピースをよりわけていましたけども、うちの祖父は、ミックスベジタブルってあるじゃないですか、あれをお皿の上でニンジングループ、コーングループ、グリーンピースグループに分けてから食べていました(母が見て「びっくりしたわ…」と言ってた)。

私はミックスベジタブルを分類することはないですけど、その気持ちはとてもわかる……ので(したがってミックスベジタブルは苦手な食材である)、チューリングくんがニンジンとグリーンピースをよりわけるのも、「ああ、わかる!わかるよ、その気持ち!」と思った次第です。ただ残念なことに、チューリングくんと違って、私は天才ではないのでした。


by rivarisaia | 2015-04-14 19:46 | 映画/洋画 | Trackback | Comments(0)